HOME 高校

2025.10.25

NEWS
市船橋が男女V 男子は八千代松陰との2時間4分47秒の同タイム決着! 女子は3年連続22回目の都大路/千葉県高校駅伝
市船橋が男女V 男子は八千代松陰との2時間4分47秒の同タイム決着! 女子は3年連続22回目の都大路/千葉県高校駅伝

市船橋の4区・松尾航希(25年インターハイ)

全国高校駅伝の出場権を懸けた千葉県高校駅伝が10月25日、県スポーツセンター東総運動場折り返しコースで行われ、男子(7区間42.195km)、女子(5区間21.0975km)ともに市船橋が優勝した。男子は2時間4分47秒で8年ぶり20回目、女子は1時間11分54秒で3年連続22回目の都大路出場を決めた。

男子は8連覇を狙った八千代松陰と、フィニッシュまでもつれる激しい展開となった。

1区、2区は八千代松陰がトップ中継。市船橋は2区終了地点で18秒差の3位につけると、3区の吉村莉一郎 (3年)が区間2位の走りで2秒差まで詰め、4区の松尾航希(3年)が24分06秒の区間新記録で4秒リードを奪ってトップに立つ。

広告の下にコンテンツが続きます

その後は激しい首位争いが続き、6区終了地点で市船橋が2秒リード。最後は市船橋の新居田朝信(2年)、八千代松陰の上杉創亮(1年)のトラック勝負となり、同タイムで市船橋に軍配が上がった。優勝回数は8年ぶり19回目となる。

八千代松陰は5区間で区間賞となったものの2位。関東大会で地区枠での都大路出場を狙う。3位は3区・山脇一徹(3年)の区間新記録で3位に浮上するなど見せ場を作った西武台千葉が2時間7分03秒で入った。

女子は1区(6km)でトップと17秒差の5位スタートとなるものの、2区の藤重桃子(3年)が13分55秒の区間賞で一気に逆転。その後も3連続区間賞でリードを広げると、2位に1分40秒差をつけ、3年連続22回目の県制覇を遂げた。

広告の下にコンテンツが続きます

2位には1時間13分34秒で成田、3位には1時間14分31秒で八千代松陰が入っている。

全国大会は12月21日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。昨年に続いて、男女ともに都道府県代表に加え、地区代表が出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた千葉県高校駅伝が10月25日、県スポーツセンター東総運動場折り返しコースで行われ、男子(7区間42.195km)、女子(5区間21.0975km)ともに市船橋が優勝した。男子は2時間4分47秒で8年ぶり20回目、女子は1時間11分54秒で3年連続22回目の都大路出場を決めた。 男子は8連覇を狙った八千代松陰と、フィニッシュまでもつれる激しい展開となった。 1区、2区は八千代松陰がトップ中継。市船橋は2区終了地点で18秒差の3位につけると、3区の吉村莉一郎 (3年)が区間2位の走りで2秒差まで詰め、4区の松尾航希(3年)が24分06秒の区間新記録で4秒リードを奪ってトップに立つ。 その後は激しい首位争いが続き、6区終了地点で市船橋が2秒リード。最後は市船橋の新居田朝信(2年)、八千代松陰の上杉創亮(1年)のトラック勝負となり、同タイムで市船橋に軍配が上がった。優勝回数は8年ぶり19回目となる。 八千代松陰は5区間で区間賞となったものの2位。関東大会で地区枠での都大路出場を狙う。3位は3区・山脇一徹(3年)の区間新記録で3位に浮上するなど見せ場を作った西武台千葉が2時間7分03秒で入った。 女子は1区(6km)でトップと17秒差の5位スタートとなるものの、2区の藤重桃子(3年)が13分55秒の区間賞で一気に逆転。その後も3連続区間賞でリードを広げると、2位に1分40秒差をつけ、3年連続22回目の県制覇を遂げた。 2位には1時間13分34秒で成田、3位には1時間14分31秒で八千代松陰が入っている。 全国大会は12月21日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。昨年に続いて、男女ともに都道府県代表に加え、地区代表が出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.25

市船橋が男女V 男子は八千代松陰との2時間4分47秒の同タイム決着! 女子は3年連続22回目の都大路/千葉県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた千葉県高校駅伝が10月25日、県スポーツセンター東総運動場折り返しコースで行われ、男子(7区間42.195km)、女子(5区間21.0975km)ともに市船橋が優勝した。男子は2時間4分47秒 […]

NEWS 仙台育英が11年連続の男女V! 男子は2時間1分45秒の大会新 女子は下級生主体で34回目の都大路へ/宮城県高校駅伝

2025.10.25

仙台育英が11年連続の男女V! 男子は2時間1分45秒の大会新 女子は下級生主体で34回目の都大路へ/宮城県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた宮城県高校駅伝が10月25日、栗原市ハーフマラソンコースで行われ、仙台育英が11年連続の男女Vを果たした。男子(7区間42.195km)は2時間1分45秒の大会新記録で11年連続34回目の制覇 […]

NEWS ハーフマラソン競歩出場の吉川絢斗「収穫あるレースに」 髙橋和生はアジア大会へ「加わりたい」/高畠競歩

2025.10.25

ハーフマラソン競歩出場の吉川絢斗「収穫あるレースに」 髙橋和生はアジア大会へ「加わりたい」/高畠競歩

◇第62回全日本競歩高畠大会(10月26日/山形・高畠) 来年の名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた第62回全日本競歩高畠大会を翌日に控えた10月25日、マラソン競歩に出場する勝木隼人(自衛隊体育学校)と髙橋和生(ADワ […]

NEWS 東京世界陸上35km競歩銅の勝木隼人 マラソン競歩に挑戦「サブスリーを一つの目標に」/高畠競歩

2025.10.25

東京世界陸上35km競歩銅の勝木隼人 マラソン競歩に挑戦「サブスリーを一つの目標に」/高畠競歩

◇第62回全日本競歩高畠大会(10月26日/山形・高畠) 来年の名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた第62回全日本競歩高畠大会を翌日に控えた10月25日、マラソン競歩に出場する勝木隼人(自衛隊体育学校)と髙橋和生(ADワ […]

NEWS 前回2位の大東大・外園監督「11回目のシルバーはもういらない」 名城大は「過去最強」/全日本大学女子駅伝

2025.10.25

前回2位の大東大・外園監督「11回目のシルバーはもういらない」 名城大は「過去最強」/全日本大学女子駅伝

◇第43回全日本大学女子駅伝(10月26日/宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着6区間38.0km) 第43回全日本大学女子駅伝を翌日に控えた10月25日、開会式と前日会見が行われた。 会見に参加したのは、前回1~8位 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top