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2025.10.24

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後藤大樹が46秒80!!!初400mで高1最高を14年ぶりに更新 インターハイでは高1初400mH王者
後藤大樹が46秒80!!!初400mで高1最高を14年ぶりに更新 インターハイでは高1初400mH王者

後藤大樹(洛南高)

京都府私学総体が10月24日に西京極で行われ、男子400mで後藤大樹(洛南1)が46秒80を叩き出した。自身初の400m個人レースで出したこの記録は、山木伝説(九里学園)が2011年に樹立した高1最高(47秒31)を14年ぶりに大きく上回り、高1初の47秒切りとなった。スタートから一気に加速すると、最後の直線は強い向かい風をものともせずに押し切った。

後藤は昨年、千葉・四街道北中3年で全中110mハードルに優勝。U20規格の110mハードルでは13秒83の中学最高記録を作った。名門・洛南に進学し、今年の夏のインターハイでは400mハードルで49秒84(高校歴代3位、高1最高)で初の高1王者となり、4×400mリレーも4走を務めて優勝して2冠を果たした。

200mでも9月に21秒22(高1歴代9位)、滋賀国スポは少年B100mに出場し、準決勝で10秒49(高1歴代10位タイ)を出し、決勝も2位に入った。U18大会では300mハードルで35秒44のU18日本新を出して優勝。110mハードルはU20規格で13秒62、走幅跳では6m91を跳んでいる。

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自身では「ジュニア期にはいろんな種目を経験したいですし、絞らずに限界を決めずに取り組みたいです。泉谷駿介さんのような存在にあこがれます」と語っている。また、部活動が終わった後も自主的に勉強に励み、学業のほうでも優れた成績を収めているという。

京都府私学総体が10月24日に西京極で行われ、男子400mで後藤大樹(洛南1)が46秒80を叩き出した。自身初の400m個人レースで出したこの記録は、山木伝説(九里学園)が2011年に樹立した高1最高(47秒31)を14年ぶりに大きく上回り、高1初の47秒切りとなった。スタートから一気に加速すると、最後の直線は強い向かい風をものともせずに押し切った。 後藤は昨年、千葉・四街道北中3年で全中110mハードルに優勝。U20規格の110mハードルでは13秒83の中学最高記録を作った。名門・洛南に進学し、今年の夏のインターハイでは400mハードルで49秒84(高校歴代3位、高1最高)で初の高1王者となり、4×400mリレーも4走を務めて優勝して2冠を果たした。 200mでも9月に21秒22(高1歴代9位)、滋賀国スポは少年B100mに出場し、準決勝で10秒49(高1歴代10位タイ)を出し、決勝も2位に入った。U18大会では300mハードルで35秒44のU18日本新を出して優勝。110mハードルはU20規格で13秒62、走幅跳では6m91を跳んでいる。 自身では「ジュニア期にはいろんな種目を経験したいですし、絞らずに限界を決めずに取り組みたいです。泉谷駿介さんのような存在にあこがれます」と語っている。また、部活動が終わった後も自主的に勉強に励み、学業のほうでも優れた成績を収めているという。

男子400m高1歴代上位記録をチェック!

46.80 後藤大樹(洛南・京都) 25年 47.31 山木伝説(九里学園・山形) 11年 47.48 西畑匡(中京・愛知) 91年 47.53 菊田響生(法政二・神奈川) 22年 47.61 吉田明仁(日大三島・静岡) 24年

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