HOME 駅伝、箱根駅伝

2025.10.21

箱根駅伝「関東学生連合チーム」選出は総合順位つかずとも選出 予選会中継時情報の訂正と謝罪
箱根駅伝「関東学生連合チーム」選出は総合順位つかずとも選出 予選会中継時情報の訂正と謝罪

第102回箱根駅伝予選会

一般社団法人関東学生陸上競技連盟は10月20日、日本テレビで放送された第102回箱根駅伝予選会の中継において、関東学生連合チームの選出方法についての解説で誤りがあったといして訂正を発表した。

関東学生連合チームは箱根駅伝に出場しない大学の選手から構成されるオープン参加チーム。18日の生中継時の番組内での解説において、「所属大学の10名が完走して総合順位がつかなければ、関東学生連合チームのメンバーにはなれない」と説明があった(箱根駅伝予選会は各校10人の合計タイムで争われる)。

広告の下にコンテンツが続きます

しかし、実際の正しい選出方法は、「所属大学の総合順位は要件ではなく、完走者が10名に達せず総合順位がつかなかった場合でも、個人順位で上位者となり要件を満たせば、関東学生連合チームに選出」されると訂正した。

関東学生連合チームの選出方法については今回から新ルールが適用。前回までは(1)予選会の落選校の所属選手のうち、各校1名で予選会個人順位の上位16名で編成する(※単独チームまたは連合チームですでに1回以上の出走経験がある選手は除外)というものだった。

しかし、今回から予選会総合11位から20位の大学に1枠ずつ権利が付与される「チーム枠10名」を定め、21位以下の大学所属選手のうち各大学1名で個人順位上位者から選出される「その他個人枠6名」を加えた16名で編成。なお、出走回数の上限も2回に変更された。

関東学連は今回の誤りについて「本年度から適用される新ルールについて、総合順位で大学に付与される権利と、個人成績による権利付与についての確認・共有が不十分であったために発生した」と説明。「視聴された皆様、報道関係者の皆様、ならびに選手と各大学関係者の皆様に誤った情報をお伝えし、多大なるご迷惑と混乱をお招きしましたことを、深くお詫び申し上げます」を謝罪し、「事前の確認体制の甘さを深く反省し、今後はルールの確認、特に変更点に関しては、正確な情報を正しく伝えることができるようにして参ります」とコメントしている。

関東学生連合チームは予選会で敗退した伝統校、新たに箱根駅伝出場に挑戦する大学など、箱根駅伝を通じた強化の裾野を広げることを目指し、2003年の第79回大会で、当時関東学連選抜の名称で初めて発足。07年~13年は正式参加、未編成の14年を経て、15年から現名称(オープン参加)で編成されてきた(2024年の第100回大会除く)。

今回の予選会でチーム枠に該当する11~20位は法大、明大、専大、日本薬科大、駿河台大、筑波大、拓大、芝浦工大、国士大、上武大。個人では12位だった東大の秋吉拓真らが個人枠として選出される見込みとなっている。

一般社団法人関東学生陸上競技連盟は10月20日、日本テレビで放送された第102回箱根駅伝予選会の中継において、関東学生連合チームの選出方法についての解説で誤りがあったといして訂正を発表した。 関東学生連合チームは箱根駅伝に出場しない大学の選手から構成されるオープン参加チーム。18日の生中継時の番組内での解説において、「所属大学の10名が完走して総合順位がつかなければ、関東学生連合チームのメンバーにはなれない」と説明があった(箱根駅伝予選会は各校10人の合計タイムで争われる)。 しかし、実際の正しい選出方法は、「所属大学の総合順位は要件ではなく、完走者が10名に達せず総合順位がつかなかった場合でも、個人順位で上位者となり要件を満たせば、関東学生連合チームに選出」されると訂正した。 関東学生連合チームの選出方法については今回から新ルールが適用。前回までは(1)予選会の落選校の所属選手のうち、各校1名で予選会個人順位の上位16名で編成する(※単独チームまたは連合チームですでに1回以上の出走経験がある選手は除外)というものだった。 しかし、今回から予選会総合11位から20位の大学に1枠ずつ権利が付与される「チーム枠10名」を定め、21位以下の大学所属選手のうち各大学1名で個人順位上位者から選出される「その他個人枠6名」を加えた16名で編成。なお、出走回数の上限も2回に変更された。 関東学連は今回の誤りについて「本年度から適用される新ルールについて、総合順位で大学に付与される権利と、個人成績による権利付与についての確認・共有が不十分であったために発生した」と説明。「視聴された皆様、報道関係者の皆様、ならびに選手と各大学関係者の皆様に誤った情報をお伝えし、多大なるご迷惑と混乱をお招きしましたことを、深くお詫び申し上げます」を謝罪し、「事前の確認体制の甘さを深く反省し、今後はルールの確認、特に変更点に関しては、正確な情報を正しく伝えることができるようにして参ります」とコメントしている。 関東学生連合チームは予選会で敗退した伝統校、新たに箱根駅伝出場に挑戦する大学など、箱根駅伝を通じた強化の裾野を広げることを目指し、2003年の第79回大会で、当時関東学連選抜の名称で初めて発足。07年~13年は正式参加、未編成の14年を経て、15年から現名称(オープン参加)で編成されてきた(2024年の第100回大会除く)。 今回の予選会でチーム枠に該当する11~20位は法大、明大、専大、日本薬科大、駿河台大、筑波大、拓大、芝浦工大、国士大、上武大。個人では12位だった東大の秋吉拓真らが個人枠として選出される見込みとなっている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.06.05

日本選手権のエントリー確定! 廣中璃梨佳、鵜澤飛羽、栁田大輝、坂井隆一郎らが出場見送り 泉谷は110mH専念

日本陸連は6月5日、第110回日本選手権(6月12日~14日、愛知・パロマ瑞穂スタジアム)の確定版エントリーリストを発表した。 5月29日に発表された暫定エントリーに登録された選手のうち、女子5000mの廣中璃梨佳(ユニ […]

NEWS “鳥人”ブブカとLOCOK岡田久美子監督が講演! 保護者に向け「常にポジティブで支えてあげて」

2026.06.05

“鳥人”ブブカとLOCOK岡田久美子監督が講演! 保護者に向け「常にポジティブで支えてあげて」

男子棒高跳で世界選手権6連覇の“鳥人”セルゲイ・ブブカ氏と、女子競歩で長く活躍して4月からLOCOK陸上競技部の監督兼コーチに就任した岡田久美子さんが6月5日、東京都内で製菓会社LOTTE主催の「噛む力をスポーツの力に」 […]

NEWS 100m栁田大輝が日本選手権欠場 ハムストリングス肉離れでアジア大会絶望「悔しいが次の目標に切り替える」

2026.06.05

100m栁田大輝が日本選手権欠場 ハムストリングス肉離れでアジア大会絶望「悔しいが次の目標に切り替える」

Honda陸上競技部は6月5日、チームのSNSを通じて、男子100mの栁田大輝が名古屋アジア大会(9月下旬)日本代表選考の最重要競技会である日本選手権(6月12日~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)を欠場すると発表した […]

NEWS 編集部コラム「睡眠不足に注意を!」

2026.06.05

編集部コラム「睡眠不足に注意を!」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 鵜澤飛羽がケガで日本選手権欠場を表明 「丁寧に治していきます」

2026.06.05

鵜澤飛羽がケガで日本選手権欠場を表明 「丁寧に治していきます」

男子短距離の鵜澤飛羽(JAL)が6月5日、自身のSNSで日本選手権(6月12日~14日)の欠場を発表した。理由はケガとしている。 鵜澤は昨年の東京世界選手権で男子200mに出場し、準決勝へ進出。今季は5月上旬まで100m […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年6月号 (5月14日発売)

2026年6月号 (5月14日発売)

落合晃&丸山優真が日本新
26春 学生長距離勢力図

page top