110mH・髙城昊紀は13秒17で2位古賀ジェレミーに0.10秒届かず「これからも切磋琢磨していきたい」／滋賀国スポ

ニュース

特集記事

トピックス

データ

スキル

メディア

ショップ

その他

HOME 国内、高校

国内高校

2025.10.06

110mH・髙城昊紀は13秒17で2位古賀ジェレミーに0.10秒届かず「これからも切磋琢磨していきたい」／滋賀国スポ

110mH・髙城昊紀は13秒17で2位古賀ジェレミーに0.10秒届かず「これからも切磋琢磨していきたい」／滋賀国スポ

少年男子共通110mHで2位だった髙城昊紀（左）と優勝の古賀ジェレミー

◇滋賀国民スポーツ大会（10月3日～7日／滋賀・平和堂HATOスタジアム：彦根総合スポーツ公園陸上競技場）4日目

滋賀国民スポーツ大会・陸上競技の4日目が行われ、少年男子共通110mハードル（U20規格）は古賀ジェレミー（東京・東京高3）がU20日本新記録の13秒07（＋0.7）で優勝した。2位の髙城昊紀（宮崎・宮崎西高2）は13秒17で従来のU20日本記録を上回った。

予選で13秒24（＋1.2）のU18日本新をマークしていた髙城が、昨年のインターハイ以来となる古賀との直接対決の臨んだ。

広告の下にコンテンツが続きます

「競り合いは想定していて中盤から後半にかけて自分のペースで行こうと思っていました」。髙城が思い描いた通りの展開となったが、「10台目を下りてから弱いなと思いました」と最後は古賀に0.10秒差をつけられた。

だが、高校記録保持者に敗れた悔しさもあるが、「今季の中では一番調子が良かったです。13秒1台を出すと決めていたので、タイムは良かったです」。冷静に結果を受け止めていた。

昨年は古賀と激戦を繰り広げたインターハイで高校歴代2位の13秒68をマーク。しかし、秋の国スポで脚を痛めると、今季もケガがちで苦しい時間が続いた。タイムレース決勝だったインターハイも19位に終わっていたが、9月にU20規格で高校最高を叩き出すなど調子を上げていた。

「古賀選手は一番目標でライバルです。これからも切磋琢磨していきたい」。その“先輩”の姿をまずは追いかけ、「来シーズンは高校新を出すことと、U20世界新が目標です」と静かに闘志を燃やしていた。

◇滋賀国民スポーツ大会（10月3日～7日／滋賀・平和堂HATOスタジアム：彦根総合スポーツ公園陸上競技場）4日目滋賀国民スポーツ大会・陸上競技の4日目が行われ、少年男子共通110mハードル（U20規格）は古賀ジェレミー（東京・東京高3）がU20日本新記録の13秒07（＋0.7）で優勝した。2位の髙城昊紀（宮崎・宮崎西高2）は13秒17で従来のU20日本記録を上回った。予選で13秒24（＋1.2）のU18日本新をマークしていた髙城が、昨年のインターハイ以来となる古賀との直接対決の臨んだ。「競り合いは想定していて中盤から後半にかけて自分のペースで行こうと思っていました」。髙城が思い描いた通りの展開となったが、「10台目を下りてから弱いなと思いました」と最後は古賀に0.10秒差をつけられた。だが、高校記録保持者に敗れた悔しさもあるが、「今季の中では一番調子が良かったです。13秒1台を出すと決めていたので、タイムは良かったです」。冷静に結果を受け止めていた。昨年は古賀と激戦を繰り広げたインターハイで高校歴代2位の13秒68をマーク。しかし、秋の国スポで脚を痛めると、今季もケガがちで苦しい時間が続いた。タイムレース決勝だったインターハイも19位に終わっていたが、9月にU20規格で高校最高を叩き出すなど調子を上げていた。「古賀選手は一番目標でライバルです。これからも切磋琢磨していきたい」。その“先輩”の姿をまずは追いかけ、「来シーズンは高校新を出すことと、U20世界新が目標です」と静かに闘志を燃やしていた。

次ページ: