HOME 駅伝、高校

2025.10.05

高校の部は地元・九州学院が2時間7分15秒で初優勝! 大学・実業団の部はNexusが青学大Aに競り勝つ/奥球磨駅伝
高校の部は地元・九州学院が2時間7分15秒で初優勝! 大学・実業団の部はNexusが青学大Aに競り勝つ/奥球磨駅伝

3区で区間書を獲得した九州学院高の門間蒼大(写真は25年U20日本選手権クロカン)

第4回は奥球磨駅伝は10月5日、熊本・多良木町役場前に発着する42.195kmで行われ、高校の部(7区間)は九州学院(熊本)が2時間7分15秒で初優勝を飾った。

九州学院は2区終了時点で首位の宮崎日大と16秒差の4位につけると、3区(8.25km)で門間蒼大(3年)が24分31秒の区間賞を獲得して逆転。区間賞は門間のみだったが、7区(4.845km)の中川陽琉(3年)が区間3位で走るなど、安定した走りでトップを守った。

4区(7.9km)の川副剛煌(3年)の区間賞で追い上げた鳥栖工A(佐賀)が2時間7分57秒で2位。宮崎日大Aが2時間8分15秒で3位、小林A(宮崎)が2秒差で4位に続くなど、九州勢が上位を占めた。

広告の下にコンテンツが続きます

4区間で争った大学・実業団の部は4区(10.045km)で三垣貴史が18秒差を逆転したNexusが2時間9分02秒で優勝。アンカー・上野山拳士朗(1年)が区間2位と好走した青学大Aが32秒差で2位、青学大Bが2時間10分31秒で3位に入っている。

第4回は奥球磨駅伝は10月5日、熊本・多良木町役場前に発着する42.195kmで行われ、高校の部(7区間)は九州学院(熊本)が2時間7分15秒で初優勝を飾った。 九州学院は2区終了時点で首位の宮崎日大と16秒差の4位につけると、3区(8.25km)で門間蒼大(3年)が24分31秒の区間賞を獲得して逆転。区間賞は門間のみだったが、7区(4.845km)の中川陽琉(3年)が区間3位で走るなど、安定した走りでトップを守った。 4区(7.9km)の川副剛煌(3年)の区間賞で追い上げた鳥栖工A(佐賀)が2時間7分57秒で2位。宮崎日大Aが2時間8分15秒で3位、小林A(宮崎)が2秒差で4位に続くなど、九州勢が上位を占めた。 4区間で争った大学・実業団の部は4区(10.045km)で三垣貴史が18秒差を逆転したNexusが2時間9分02秒で優勝。アンカー・上野山拳士朗(1年)が区間2位と好走した青学大Aが32秒差で2位、青学大Bが2時間10分31秒で3位に入っている。

奥球磨駅伝 総合成績

大学・実業団の部 1位 Nexus    2時間9分02秒 2位 青学大A   2時間9分34秒 3位 青学大B   2時間10分31秒 4位 創価大A   2時間10分57秒 5位 創価大B   2時間11分14秒 6位 Team Nitro 2時間11分38秒 7位 東京国際大A 2時間14分29秒 8位 東京国際大B 2時間14分51秒 9位 JR九州    2時間15分04秒 10位 立命大B   2時間15分24秒 [adinserter block="4"] 11位 駿河台大  2時間15分39秒 12位 ひらまつ病院2時間15分40秒 13位 立教大   2時間16分29秒 14位 東農大   2時間17分08秒 15位 関学大   2時間17分27秒    立命大A   途中棄権 [adinserter block="4"] 高校の部 1位 九州学院(熊本) 2時間7分15秒 2位 鳥栖工A(佐賀)  2時間7分57秒 3位 宮崎日大A(宮崎) 2時間8分15秒 4位 小林A(宮崎)   2時間8分17秒 5位 須磨学園(兵庫) 2時間8分21秒 6位 市船橋(千葉)  2時間9分21秒 7位 小林B(宮崎)  2時間9分32秒 8位 鹿児島実A(鹿児島)2時間9分47秒 9位 東農大二(群馬) 2時間10分05秒 10位 自由ケ丘(福岡) 2時間10秒13秒

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.07

編集部コラム「追いかけっこ」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS メモリードが実業団陸上部の活動終了を発表 今後は個人アスリート支援へ

2025.11.07

メモリードが実業団陸上部の活動終了を発表 今後は個人アスリート支援へ

11月7日、実業団のメモリードは、27年3月をもって実業団陸上部としての活動を終了すると発表した。今後は「チーム単位での支援」から「個人アスリート支援」へと方針を転換し、陸上競技に限らず幅広いスポーツ分野の選手を対象に支 […]

NEWS 110mH学生世界一の阿部竜希がエターナルホスピタリティG内定!「勇往邁進の精神で」棒高跳・柄澤、短距離・木梨もアスナビ就職

2025.11.07

110mH学生世界一の阿部竜希がエターナルホスピタリティG内定!「勇往邁進の精神で」棒高跳・柄澤、短距離・木梨もアスナビ就職

公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)が実施するアスリート支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、陸上3選手の就職・内定が決まった。 男子110mハードルで13秒12(学生歴代3位、日本歴代4位)を持つ阿部竜希(順 […]

NEWS 日本陸連・有森裕子会長に岡山市市民栄誉賞「本市の名を高めることに特に顕著な功績」五輪2大会メダル

2025.11.07

日本陸連・有森裕子会長に岡山市市民栄誉賞「本市の名を高めることに特に顕著な功績」五輪2大会メダル

岡山市は11月7日、女子マラソンで五輪2大会連続メダリストの日本陸連・有森裕子会長に、岡山市市民栄誉賞を授与し同日授与式が執り行われた。 有森会長は岡山県岡山市出身の58歳。女子マラソンにおいて、1992年バルセロナ五輪 […]

NEWS 神奈川県高校駅伝で誤誘導により4校記録無効 嘆願書提出の三浦学苑が関東大会に異例のオープン参加 高体連が認める

2025.11.07

神奈川県高校駅伝で誤誘導により4校記録無効 嘆願書提出の三浦学苑が関東大会に異例のオープン参加 高体連が認める

11月3日の神奈川県高校駅伝(横浜市のフィールド小机・日産スタジアム付設ハーフマラソンコース)で誤誘導による4校が記録無効となり、記録無効となった4校のうち三浦学苑について、高体連が関東高校駅伝(11月22日/埼玉・熊谷 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top