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落合晃は1分46秒78で7着 世界陸上日本人最速タイムで善戦/東京世界陸上
落合晃は1分46秒78で7着 世界陸上日本人最速タイムで善戦/東京世界陸上

東京世界選手権に出場した落合晃

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目

東京世界陸上の4日目のイブニングセッションが行われ、男子800m予選5組に登場した落合晃(駒大)は1分46秒78で7着となり、準決勝進出とはならなかった。

パリ五輪金メダルのエマニュエル・ワニョニイ(ケニア)と隣のレーンでスタートした落合。200mが24秒、400mが51秒76とハイペースでレースが進む中、集団の後方で食らいつく。終盤まで粘りの走りを見せたが、前方の選手をとらえきることができなかった。19歳でで挑んだ世界大会ながら、世界陸上における日本人最高記録(1分47秒16)を上回る力走をみせた。

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19歳の落合は滋賀学園高3年時の昨年にインターハイで1分44秒90の日本新記録を樹立している。5月の静岡国際では開催国枠エントリー設定記録(1分45秒88)を上回る1分45秒16をマーク。日本選手権で2連覇を果たし、初の世界陸上出場を勝ち取っていた。

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