◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目
東京世界陸上の初日、モーニングセッションに行われた男子35km競歩で、川野将虎(旭化成)は2時間37分15秒で18位。フィニッシュ後にあいさつした後は転倒してケイレンを起こし、車イスで運ばれていた。レース翌日、日本陸連を通じてコメントを発表した。
レースについて「金メダルを狙い、集団が絞られている中でも余裕を持っていたのですが、中盤以降に身体に熱がこもり、余裕がなくなってしまいました」と振り返り、30km過ぎに「脱水症状で身体が動かなくなってしまった」。途中、嘔吐やケイレンで何度か脚を止めながら、最後まで懸命に歩き切った。フィニッシュ後「医務室スタッフの方々に適切な処置をしていただき、体調は回復しました」と明かす。
自国開催で大きな声援を受け「歩を止めそうになってもあきらめない大きな原動力をもらいました」とし、「こんなに多くの観客の方々を前に大舞台で歩くことができ本当に幸せでした。競歩に人生を捧げてきて良かったと心の底から思いました」と心境を綴る。
3大会連続のメダル、さらに悲願の世界一はならなかったが「悔しさが残る結果。この悔しさを糧にして必ず強くなってリベンジしたいと思います」と次を見据えていた。
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