HOME 海外

2025.09.11

五輪2大会連続V・キプチョゲ、パリ五輪3種目メダル・ハッサンが追加エントリー! /ニューヨークシティマラソン
五輪2大会連続V・キプチョゲ、パリ五輪3種目メダル・ハッサンが追加エントリー! /ニューヨークシティマラソン

ニューヨークシティマラソンにエントリーしたキプチョゲとハッサン

ニューヨークシティマラソンの追加エントリーが9月10日に発表され、男子の前世界記録保持者で五輪2度金メダルのE.キプチョゲ(ケニア)、女子でパリ五輪金メダリストのS.ハッサン(オランダ)が追加された。

キプチョゲは2016年リオデジャネイロ、21年東京の両五輪で金メダルを獲得。18年のベルリンで2時間1分39秒の世界記録を樹立すると、22年の同大会で2時間1分09秒まで更新した。8月のシドニーでは9位となっている。公式HPを通じて、「この街のエネルギー、情熱的なランニングコミュニティ、そして象徴的なコースの挑戦を楽しみにしています」とコメントしている。

パリ五輪では5000m、10000mで銅メダル、最終日のマラソンで金メダルに輝いたハッサン。通算6回のマラソンで4回優勝を果たしており、8月のシドニーも2時間18分22秒でV。東京世界陸上は出場しない意向を示している。公式HPで「私は挑戦が大好きなので、世界トップクラスのアスリートたちと競い合い、自分の力を試す準備ができています」とした。

広告の下にコンテンツが続きます

このほか、8月に発表されているエントリーでは、男子は21年東京五輪マラソン銀メダルで前回優勝のA.ナゲーエ(オランダ)、パリ五輪銅メダルのB.キプルト(ケニア)がエントリー。女子はパリ五輪銅メダルのH.オビリ(ケニア)、同4位のS.ロケディ(同)らが名を連ねている。

国内関連では、24年ロンドン覇者のアレクサンダー・ムティソ(NDソフト)と福田裕大(石川陸協)がエントリーしている。

ニューヨークシティマラソンは11月2日に行われる。

ニューヨークシティマラソンの追加エントリーが9月10日に発表され、男子の前世界記録保持者で五輪2度金メダルのE.キプチョゲ(ケニア)、女子でパリ五輪金メダリストのS.ハッサン(オランダ)が追加された。 キプチョゲは2016年リオデジャネイロ、21年東京の両五輪で金メダルを獲得。18年のベルリンで2時間1分39秒の世界記録を樹立すると、22年の同大会で2時間1分09秒まで更新した。8月のシドニーでは9位となっている。公式HPを通じて、「この街のエネルギー、情熱的なランニングコミュニティ、そして象徴的なコースの挑戦を楽しみにしています」とコメントしている。 パリ五輪では5000m、10000mで銅メダル、最終日のマラソンで金メダルに輝いたハッサン。通算6回のマラソンで4回優勝を果たしており、8月のシドニーも2時間18分22秒でV。東京世界陸上は出場しない意向を示している。公式HPで「私は挑戦が大好きなので、世界トップクラスのアスリートたちと競い合い、自分の力を試す準備ができています」とした。 このほか、8月に発表されているエントリーでは、男子は21年東京五輪マラソン銀メダルで前回優勝のA.ナゲーエ(オランダ)、パリ五輪銅メダルのB.キプルト(ケニア)がエントリー。女子はパリ五輪銅メダルのH.オビリ(ケニア)、同4位のS.ロケディ(同)らが名を連ねている。 国内関連では、24年ロンドン覇者のアレクサンダー・ムティソ(NDソフト)と福田裕大(石川陸協)がエントリーしている。 ニューヨークシティマラソンは11月2日に行われる。

ニューヨークシティマラソンに出場予定の有力選手をチェック!

●男子 E.キプチョゲ(ケニア) B.キプルト(ケニア) D.ゲレタ(エチオピア) E.チェベト(ケニア) A.ムティソ(ケニア/NDソフト) A.ナゲーエ(オランダ) A.シンブ(タンザニア) S.N.モーエン(ノルウェー) F.ボーア(フランス) M.キーバス(スイス) A.キプチュンバ(ケニア) B.シンバサ(米国) A.コリル(ケニア) T.トゥメイ(エリトリア) E.レヴィッセ(フランス) P.ティエナン(豪州) D.メウッチ(イタリア) A.マイアー(米国) J.メラー(英国) C.ベニー(米国) R.フィッシャー(米国) J.ライコウ(米国) P.セルバロロ(イタリア) 福田裕大(石川陸協) R.アイラー(米国) M.リーチ(英国) T.マクゴーワン(米国) S.グロスマン(米国) H.ボア(米国) P.デヴァー(英国) C.ヒックス(米国) J.クレッカー(米国) C.フィリベール・ティボート(カナダ) [adinserter block="4"] ●女子 S.ハッサン(オランダ) S.ロケディ(ケニア) S.チェプキルイ(ケニア) H.オビリ(ケニア) G.ゲブレスラシェ(エチオピア) E.シソン(米国) V.チェルイヨット(ケニア) E.キプラガット(ケニア) S.ホールl(米国) S.サリバン(米国) F.オキーフ(米国) M.セイデル(米国) A.フリスビー(米国) S.ヴォーン(米国) F.マッコーマック(アイルランド) E.マッコルガン(英国) K.テイラー(米国) F.シュルンプフ(スイス) S.ブルース(米国) E.ヘイデイ(米国) A.バルデペーニャス(メキシコ) K.クルテンバッハ(米国) K.ビュルケリ・グロブダル(ノルウェー) J.ワーナー・ジャッド(英国) A.ヴェストリ(米国)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.12

ボストンマラソンに世界歴代8位のコリル、女子はパリ五輪4位のロケディがエントリー

ボストンマラソンの主催者は12月11日、来年4月20日に米国で開催される同大会への出場選手6名(車椅子レースを含む)を発表した。 男子のJ.コリル(ケニア)、女子のS.ロケディ(ケニア)と、前回大会優勝者が出場予定。コリ […]

NEWS グランドスラム・トラックが財政難で破産申請へ 創設者マイケル・ジョンソン氏「使命と未来はあきらめない」

2025.12.12

グランドスラム・トラックが財政難で破産申請へ 創設者マイケル・ジョンソン氏「使命と未来はあきらめない」

今年新設されたリーグ大会、グランドスラム・トラックが破産申請を行ったことが現地メディアで報じられている。 グランドスラム・トラックはマイケル・ジョンソン氏を創設者・コミッショナーとして新設されてたリーグ戦。4大会を実施予 […]

NEWS タイの19歳ブーンソンが100m9秒94!!!日本記録上回るアジア歴代3位、U20世界選手権2大会ファイナル

2025.12.11

タイの19歳ブーンソンが100m9秒94!!!日本記録上回るアジア歴代3位、U20世界選手権2大会ファイナル

東南アジア大会がタイ・バンコクのスパチャラサイ競技場で行われ、男子100mでタイのプリポル・ブーンソンが9秒94(+0.7)をマークした。 予選で出されたこの記録はアジア歴代で日本記録(9秒95:山縣亮太)を上回る3位。 […]

NEWS 青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

2025.12.11

青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]

NEWS 箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

2025.12.11

箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top