ニューバランスジャパンは2月14日、まもなくオープン1周年を迎える「ニューバランスRun Hub 代々木公園」(東京・渋谷区)において “JOG”をテーマにしたイベントを開催した。
環太平洋大の吉岡利貢コーチが座学の講師を務め、順大から長門俊介駅伝監督、箱根駅伝で3区(区間4位)を務めてチームの3位躍進に貢献した井上朋哉(1年)、昨年の日本インカレで女子1500m優勝・5000m3位と活躍した田島愛理(3年)、全日本大学女子駅伝と富士山女子駅伝でいずれも1区を担った白木美樹(2年)がゲストで登壇した。
ジョグは長距離トレーニングで70~80%を占めるもので、強度の強いポイント練習だけでなく、ジョグをしっかり行うことが強くなるために大切であるのは言うまでもない。吉岡コーチによる座学ではランニングエコノミーの改善などを解説し、ランニングエコノミーに影響する要因の最初に「ランニングフォーム」を挙げた。
効率の良いフォームであれば接地におけるロスが少なく、地面からもらえる反発力も高まるもので、スポーツメーカー各社はシューズの改良によって走りをサポートすることに凌ぎを削っている。
このイベントは1月15日より発売されているニューバランスのデイリーラン向け最新ランニングシューズ『1080 v15』のプロモーションの一環で、同モデルは前作までの柔らかく包み込みこまれるようなクッション性を継承しつつ、反発性の持久力や耐久性が向上したところが大きな特長という。
吉岡コーチは『1080 v15』を自ら履いてフォースプレートを用いて地面反力を測定したところ、(従来モデルより)地面にかかる力の波形がスムーズで、力が綺麗に気持ち良く伝わっているのがわかり、「同じ人が、同じ日に、同じ力感で走ったとき、シューズを替えるだけで地面に伝わる力が変わってくる、ということですね」と話していた。
その後のトークセッションでは順大の学生たちが新作シューズを履いた感想やジョグで気をつけていることなどを述べた。
井上は「『1080 v15』を初めて足を通したときに“わぁ、軽いな!”と思ったのが率直の第一印象でした。自分はジョグをする中でリズムを大事にしていることが多いのですが、『1080 v15』を履いて走るとリズムの良いジョグが自然にでき、反発性もすごくあるので後半にかけても楽に良いペース、良いリズムで走れます」と絶賛する。
長門監督は「クッション性の高いシューズが出てきてから学生たちの動きを見ていると、沈み込みが多くて、そこでケガのリスクが高まっている選手が多いなあという印象を受けていたのですが、今回発売されたシューズは柔らかさの中でもしっかり地面をとらえ、(ソールが)グニュっとつぶれないことによってしっかり走れるので、ジョグも気持ち良くできるのではないかと思いますね」と進化した『1080 v15』の登場を歓迎していた。
順大の男子長距離ブロックではポイント練習の内容は決まっているものの、ジョグの日に走る距離や時間、ペースなどは各自に任されているそうで、「結果の良い年は、やはり選手たちのジョグの距離は多いですね」と長門監督。ケガをせず、しっかりとした走り込みを継続したことが好成績の要因になっているようだ。
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