2025.05.12
◇第79回中国四国インカレ(5月9~11日/鳥取・ヤマタスポーツパーク陸上競技場)
中国四国インカレが5月9日から11日まで行われ、男子ハンマー投は垂井祐志(四国学大)が66m46の大会新で3連覇を飾った。
4月の日本学生個人選手権において67m68と自身の持つ中四国学生記録を更新して優勝している垂井は、1投目から他を圧倒。66m46と2年前に垂井自身が樹立した大会記録(64m14)を大きく越えると、4投目以降も65mオーバーを連投した。昨年の日本インカレ7位の坂梨航琉(環太平洋大院)も従来の大会記録を越える64m69を投げたものの、垂井には及ばなかった。
女子砲丸投でも奥山琴未(岡山商大)が14m41と自らの大会記録を更新して2年ぶりの優勝。10000m競歩では男子の福永伸之介(岡山大)が42分39秒55、女子の勝間緑(香川大院)が47分59秒46と大会新で制している。また、男子110mハードルは藤島慶人(広島大院)が14秒15(+0.6)で快勝。13年ぶりに大会記録を更新した。
男子中距離では國森郁光(山口大)が800m1分49秒67、1500m3分45秒39で2種目を制覇。昨年の日本インカレ800mチャンピオンの東秀太(広島経大)は1500mで6位だった。
学校対抗は環太平洋大が男女ともに2位以下を大きく引き離して総合優勝を飾っている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.10.01
400m世界室内代表の吉川崚がJALに内定 「人としても高みを目指していきます」
-
2025.10.01
-
2025.10.01
-
2025.10.01
-
2025.09.11
-
2025.09.12
-
2025.09.03
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.01
田中希実がYouTubeチャンネルを開設!「自然体の姿を身近に感じて、一緒に世界中を走っている気分に」
10月1日、女子中長距離の田中希実(New Balance)が自身のSNSを更新し、公式YouTubeチャンネルを開設したことを発表した。 同日に公開された最初の動画は米国・フィラデルフィアで撮影されたもの。映画「ロッキ […]
2025.10.01
400m世界室内代表の吉川崚がJALに内定 「人としても高みを目指していきます」
10月1日、JALは来春に入社するトップアスリートを発表し、男子400mの吉川崚(筑波大院)の入社内定を明らかにした。 吉川は千葉県出身。中学時代は長距離もやっていたが、千葉東高ではスプリントに注力。U18日本選手権で優 […]
2025.10.01
【学生長距離Close-upインタビュー】ユニバハーフ4位の立教大・馬場賢人 「着実に成長している」
学生長距離Close-upインタビュー 馬場賢人 Baba Kento 立教大4年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。52回目は、立教大の馬場賢 […]
2025.10.01
青学大駅伝公式アプリが公開 試合速報やインタビュー配信「選手やチームの魅力をより深く、スムーズに」
青学大陸上部は10月1日、長距離ブロックのホームページなどで「青学駅伝公式アプリ」を公開した発表した。 アプリのアイコンは青学大駅伝チームのエンブレムとなっており、チームの最新情報が表示されるタイムライン機能を搭載。テキ […]
2025.10.01
プリンセス駅伝のエントリー発表! 天満屋・前田穂南 ダイハツ・松田瑞生ら登録 世界陸上入賞の大塚製薬・小林香菜もメンバー入り
日本実業団連合は10月1日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)の出場権を懸けて、10月19日に行われる第11回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝in宗像・福津)のエントリーチームを発表した。 大会には […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/