◇第104回関東インカレ(5月8~11日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)4日目
学校対抗の第104回関東インカレの4日目が行われ、女子1部総合は日体大が147点で5年連続13度目の優勝を果たした。
日体大は初日からトラック、フィールドともに得点を積み重ね、フロレス・アリエが200mと400m、棒高跳の小林美月、砲丸投の吉沢花菜、円盤投の阪本海月華、七種競技の仮屋愛優と計6種目で優勝。複数入賞も多く、2位の筑波大に31.5点差をつけた。
主将の伊藤楓(4年)は「総合5連覇へ先頭に立っていく立場で、すごくプレッシャーもありました。うまくいかなかった部分もありましたが、活気のある感じでここまで来られたので素直にうれしいです」と喜んだ。
伊藤自身は初日の走高跳で1m76の同記録ながら、試技数の差で2位。「このチームの強さを感じました。自分自身が不甲斐ない結果で終わった分、この次に向けてもっと頑張りたいという気持ちになりました」と話す。
フロレスや小林、吉澤、阪本といった3年生の強さが光った。「4年生が優勝できなかったのは悔しいですが、後輩たちがすごく強いのは、6連覇を目指していくために今後もすごく楽しみです」と期待を込める。
今年は例年とは違って、約3週間後に日本インカレが行われる“変則”日程となる。5連覇が懸かる岡山決戦に向け、「しっかり高め合いながら、もっと良い姿でチャレンジできたらいいと思います」と気持ちを高めていた。
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