2025.05.08
東日本実業団陸上競技連盟は5月8日、今年11月3日に開催される第66回東日本実業団対抗駅伝を熊谷スポーツ文化公園内周回コースで行うことを発表した。
同大会は2008年以降、埼玉県庁をスタート、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場をフィニッシュ地点とする旧中山道を利用した公道コースで実施されてきた。しかし、近年は大会運営費の高騰、長時間の公道使用による地域住民への影響や安全面の確保、大会役員の確保など開催にあたり、さまざまな問題が出ていたという。
これを受けて連盟は対応を協議。コロナ禍の20年(61回大会)、21年(62回大会)で実施した熊谷スポーツ文化公園内周回コースで大会を開催することを決定した。
また、第66回大会は二部制で実施することも発表された。一部は7区間76.4km、二部は5区間34.4kmを予定している。
一部の参加チーム数は最大28チーム(連盟混成2チームを含む)とし、第65回大会で繰り上げスタートがなかったチーム、もしくはチーム内7名の5000mの平均タイムが上位のチームが出場できるとしている。
二部は最大30チーム以内とし、大会要項の参加資格に満たないチームにも参加資格が認められるという。また、二部の上位2チームには翌年の一部への参加資格を与えることも予定されている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.08.11
-
2025.08.10
-
2025.08.10
-
2025.08.07
2025.07.24
100mH中島ひとみ日本歴代2位の12秒71!!東京世界陸上標準突破で初代表ほぼ確実に
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.08.12
【静岡吉田AC×O2Room®】卒業生が高校・大学でも活躍、〝酸素パワー〟で加速する名門クラブ
日本には陸上競技界の〝未来〟を支えるクラブがたくさんある。その一つが2010年に誕生した静岡吉田ACだ。小学生と中学生を対象にしており、2019年の全日本中学校選手権ではクラブメンバーを中心とした吉田中が男子4×100m […]
2025.08.12
東京世界陸上公式マスコット「りくワン」コラボカフェが今日からオープン!横浜・みなとみらいのぴあアリーナで9月3日まで
ぴあ株式会社は8月12日から、東京世界陸上の大会公式マスコット「りくワン」とのコラボレーションカフェを期間限定でオープンする。2025年8月12日(火)~9月3日(水)まで、横浜・みなとみらいのぴあアリーナMM併設のカフ […]
2025.08.11
2日連続出場の山縣亮太が10秒26で優勝! やり投は小椋健司が連覇/SANOトワイライトゲームズ
8月11日、栃木県の佐野市運動公園陸上競技場で第3回SANOトワイライトゲームズが行われ、男子100mでは日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)が10秒26(-0.4)で優勝した。 前日にも同じ会場で行われたSANO公認1 […]
2025.08.11
久光製薬が東京世界陸上の公式サプライヤーに決定 「サロンパス」は9年連続で世界シェア1位
8月8日、世界陸連は久光製薬が9月に開催される東京世界選手権の公式サプライヤーに選定されたことを発表した。 久光製薬は医薬品メーカーとして、さまざまな商品を展開。主力商品の「サロンパス」は市販の鎮痛消炎貼付剤として9年連 […]
2025.08.11
11月開催の丹後大学駅伝がクラウドファンディングを開始 青学大のオープン参加に加え、小中学生対象の陸上教室を企画
11月15日に開催される丹後大学駅伝(第87回関西学生対校駅伝)の開催に向けて、今年も会場となる京都府京丹後市と主催の関西学連が中心となり、クラウドファンディングを実施している。 丹後大学駅伝は関西学生駅伝のナンバーワン […]
Latest Issue
最新号

2025年9月号 (8月12日発売)
衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99