HOME 国内

2025.04.28

セイコーGGP女子3000mに山本有真が参戦 5000m豪州記録保持者デービースらと勝負 田中希実がペースメーカー
セイコーGGP女子3000mに山本有真が参戦 5000m豪州記録保持者デービースらと勝負 田中希実がペースメーカー

山本有真(24年日本選手権)

日本陸連は4月28日、セイコーゴールデングランプリ(5月18日/東京・国立競技場)の第9弾出場選手を発表した

発表されたのは女子3000m。昨年のパリ五輪5000m代表で、4月12日の金栗記念中長距離大会では自己ベストとなる15分12秒97をマークした山本有真(積水化学)が出場する。3000mでは8分52秒19の自己記録を持つ。

広告の下にコンテンツが続きます

海外勢では豪州選手が2名。ローズ・デービースは前回大会の5000mを14分41秒65の豪州記録で優勝。4月26日のダイヤモンドリーグ初戦・厦門大会(中国)では14分40秒83(9位)とさらに更新した25歳の選手だ。3000mは8分35秒57の自己ベストを持っている。もう1人は28歳のナタリー・ルールで、自己ベストは8分51秒06。

さらに3000mでも日本記録を持つ田中希実(New Balance)がペースメーカーを務めることも合わせて発表されている。

同大会は国内で唯一となる世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド。東京世界選手権出場に向けて、ワールドランキングの順位ポイントも高くなっている。

日本陸連は4月28日、セイコーゴールデングランプリ(5月18日/東京・国立競技場)の第9弾出場選手を発表した 発表されたのは女子3000m。昨年のパリ五輪5000m代表で、4月12日の金栗記念中長距離大会では自己ベストとなる15分12秒97をマークした山本有真(積水化学)が出場する。3000mでは8分52秒19の自己記録を持つ。 海外勢では豪州選手が2名。ローズ・デービースは前回大会の5000mを14分41秒65の豪州記録で優勝。4月26日のダイヤモンドリーグ初戦・厦門大会(中国)では14分40秒83(9位)とさらに更新した25歳の選手だ。3000mは8分35秒57の自己ベストを持っている。もう1人は28歳のナタリー・ルールで、自己ベストは8分51秒06。 さらに3000mでも日本記録を持つ田中希実(New Balance)がペースメーカーを務めることも合わせて発表されている。 同大会は国内で唯一となる世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド。東京世界選手権出場に向けて、ワールドランキングの順位ポイントも高くなっている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.15

青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NDG)の1日目が6月14日に行われ、雨のなか、各組で好レースが繰り広げられた。 男子10000mでは2組で1着(28分53 […]

NEWS 中大勢が海外5000mレースで好走!溜池一太が13分25秒11の自己新、濵口大和は自己2番目13分37秒54

2025.06.15

中大勢が海外5000mレースで好走!溜池一太が13分25秒11の自己新、濵口大和は自己2番目13分37秒54

6月14日にオーストリア・ウィーンで行われた「Track Nigh Vienna」の5000mに中大の溜池一太(4年)とルーキー・濵口大和が出場し、溜池は13分25秒11の自己新、濵口も13分37秒54のセカンドベストを […]

NEWS 3000m障害・青木涼真が8分23秒58で3位!5年連続世界大会出場目指して好走/WAコンチネンタルツアー

2025.06.15

3000m障害・青木涼真が8分23秒58で3位!5年連続世界大会出場目指して好走/WAコンチネンタルツアー

男子3000m障害の青木涼真(Honda)が6月14日、オーストリア・ウィーンで行われた「Track Nigh Vienna」に出場し、8分23秒58で3位に入った。 青木は一昨年のU23欧州王者であるA.キヤダ(スペイ […]

NEWS 1500m黒田六花が初V!「悩んだ時期もあったけと…」男子4継は日大東北が大会タイで制す/IH東北

2025.06.15

1500m黒田六花が初V!「悩んだ時期もあったけと…」男子4継は日大東北が大会タイで制す/IH東北

◇インターハイ東北地区大会(6月13~16日/青森・カクヒログループアスレチックスタジアム)2日目 広島インターハイを懸けた東北地区大会の2日目が行われ、女子1500mは黒田六花(仙台育英2宮城)が4分18秒73で初優勝 […]

NEWS 八種・宮下輝一が雨の中で6272点の高校新「気持ちを強く持っていた」女子100mは對馬、400mHはガードナV/IH南関東

2025.06.15

八種・宮下輝一が雨の中で6272点の高校新「気持ちを強く持っていた」女子100mは對馬、400mHはガードナV/IH南関東

◇インターハイ南関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場) 広島インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の2日目が行われ、男子八種競技の宮下輝一(市船橋3千葉)が627 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top