2025.04.21
4月18日、19日の両日、米国・フロリダ州でトム・ジョーンズ記念が行われ、女子200mではパリ五輪100m金メダルのJ.アルフレッド(セントルシア)が21秒88(+0.2)の今季世界最高で優勝した。
アルフレッドは現在23歳。パリ五輪では200mでも銀メダルを獲得している。今季この種目へは初出場だったが、自己記録まであと0.02秒に迫るセカンドベストとなった。
男子200mではM.チャランバ(ジンバブエ)が19秒99(-0.8)の今季世界最高でV。チャランバはパリ五輪8位の23歳で、昨年は19秒95の自己記録をマークしている。男子110mハードルはオレゴン世界選手権銀メダルのT.カニンガム(米国)が13秒09(+1.5)と、こちらも今季世界最高で優勝した。
男子400mでは決勝3組に出場したC.ロビンソン(米国)が44秒15の今季世界最高で全体トップ。決勝1組では、パリ五輪100m金メダリストのN.ライルズ(米国)が約9年ぶりに400mにチャレンジし、45秒87の組5着で自己記録を更新した。
男子4×100mリレーではC.コールマン(米国)、P.オースティン(米国)、E.ナイトン(米国)、ライルズで編成したチームが37秒90で快勝した。
4月16日から19日の日程で行われたマウント・サックリレー(米国・カリフォルニア州)では、オレゴン世界選手権100m金メダルのF.カーリー(米国)が400mを44秒73で制している。
【動画】9年ぶりに400mに出場したライルズの走り
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.13
編集部コラム「あっという間の2025年」
-
2025.12.13
-
2025.12.13
-
2025.12.13
-
2025.12.07
-
2025.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.13
編集部コラム「あっという間の2025年」
攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]
2025.12.13
箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」
箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 この日は撮影と共通取材、個別取材を実施。共通取材で花田勝彦駅伝監督は「今年もかなり良いかたちで準備ができたと思っています […]
2025.12.13
連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通
2026年の幕開けを飾る全日本実業団対抗駅伝(通称・ニューイヤー駅伝)は、第70回の記念大会として1月1日、前橋市にある群馬県庁前をスタートし、上州路をぐるりと回って県庁に戻る7区間・総距離100kmのコースで行われる。 […]
2025.12.13
ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中
12月10日に米国・ユタ州でブリガム・ヤング大で行われた同大学招待競技会室内女子60mで、ロス瑚花アディア(ユタ州立大)が7秒48で4位に入った。従来のユタ州立大記録38年ぶりの更新となる。 ロスは東京・駒沢中から城西高 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025