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2025.04.02

埼玉医大グループ・男女駅伝部に分須尊紀、鶴元太、吉田詩央ら7人が加入
埼玉医大グループ・男女駅伝部に分須尊紀、鶴元太、吉田詩央ら7人が加入

埼玉医大グループに加入した分須尊紀

埼玉医大グループは4月1日、男子駅伝部、女子駅伝部の新加入する選手7名を発表した。

男子は4人の新人が入部。分須尊紀は群馬・東農大二高時代の全国高校陸上3000m障害で日本一に輝いた実績を持つ。日体大進学後も3000m障害や10000m、ロードをこなし、10000mは28分49秒01まで記録を伸ばしている。箱根駅伝には4年連続出場、昨年度は主将としてチームを支えてきた。

鶴元太は、中学時代に都道府県対抗男子駅伝で6区区間5位に入り、千葉・八千代松蔭高でも全国高校駅伝を経験。國學院大に進学後は10000mで29分07秒53まで記録を伸ばした。学生駅伝は出場こそ叶わなかったが、2年時に札幌マラソン(ハーフ)で優勝し、関東インカレ(2部)ハーフマラソンで8位となるなど、勝負強さが光る。

中島弘太は東京・城西高から国士大に進み、23年に箱根駅伝(6区19位)や全日本大学駅伝(7区18位)に出場している。金谷紘大は東京・駒大高から駒大に進み、5000mのベスト13分49秒47のスピードを持つ。大学で成果を上げてた4人が、実業団に舞台を移してもさらなる向上を目指す。

一方の女子は吉田詩央、片桐紫音、小林凜花が新たに加入。

吉田は埼玉栄高から日体大に進学し、23年の日本インカレ女子800m6位。昨年はケガが重なり、思うような結果は残せなかっただけに、今季の再起を目指す。

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片桐は、埼玉・川口市立高から拓大へ。5000m16分38秒18のタイムを持ち、22年全日本大学女子駅伝では6区区間6位に入るなどの成績を収めてきた。ただひとり、高卒で加入となる小林は、埼玉・本庄一高出身。さらなる飛躍をめざす。

また、女子駅伝部はスタッフ人事の変更も発表し、コーチの赤坂よもぎ氏が監督に昇任した。

埼玉医大グループは4月1日、男子駅伝部、女子駅伝部の新加入する選手7名を発表した。 男子は4人の新人が入部。分須尊紀は群馬・東農大二高時代の全国高校陸上3000m障害で日本一に輝いた実績を持つ。日体大進学後も3000m障害や10000m、ロードをこなし、10000mは28分49秒01まで記録を伸ばしている。箱根駅伝には4年連続出場、昨年度は主将としてチームを支えてきた。 鶴元太は、中学時代に都道府県対抗男子駅伝で6区区間5位に入り、千葉・八千代松蔭高でも全国高校駅伝を経験。國學院大に進学後は10000mで29分07秒53まで記録を伸ばした。学生駅伝は出場こそ叶わなかったが、2年時に札幌マラソン(ハーフ)で優勝し、関東インカレ(2部)ハーフマラソンで8位となるなど、勝負強さが光る。 中島弘太は東京・城西高から国士大に進み、23年に箱根駅伝(6区19位)や全日本大学駅伝(7区18位)に出場している。金谷紘大は東京・駒大高から駒大に進み、5000mのベスト13分49秒47のスピードを持つ。大学で成果を上げてた4人が、実業団に舞台を移してもさらなる向上を目指す。 一方の女子は吉田詩央、片桐紫音、小林凜花が新たに加入。 吉田は埼玉栄高から日体大に進学し、23年の日本インカレ女子800m6位。昨年はケガが重なり、思うような結果は残せなかっただけに、今季の再起を目指す。 片桐は、埼玉・川口市立高から拓大へ。5000m16分38秒18のタイムを持ち、22年全日本大学女子駅伝では6区区間6位に入るなどの成績を収めてきた。ただひとり、高卒で加入となる小林は、埼玉・本庄一高出身。さらなる飛躍をめざす。 また、女子駅伝部はスタッフ人事の変更も発表し、コーチの赤坂よもぎ氏が監督に昇任した。

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