2025.04.01
4月1日、エディオンは新年度から加入する新入部員を発表した。新たに加わったのは福永楓花、塚本夕藍、古木愛莉の3名。
福永は広島県出身。安田女高から立命大に進み、大学では2年から駅伝メンバー入りを果たす。23年日本インカレは10000mで4位と全国大会初入賞も飾った。昨年度は全日本大学駅伝こそ出場できなかったが、12月の富士山女子駅伝では6区を務め、3位でもらったタスキを首位に押し上げる殊勲の走りを見せた。年が明けた1月にはハーフマラソンにも挑戦しており、1時間10分17秒というタイムを残している。
福永は、「あこがれのチームで競技できることがとても嬉しいです。これまで以上に競技に熱中し楽しみながら成長していきたいと思っております」とあいさつした。
塚本は兵庫・荒井中時代から全中1500mで入賞するなど、早くから活躍。高校は大阪の薫英女学院高に越境入学し、インターハイと全国高校駅伝に3年連続で出場した。昨年は日本選手権1500mに出場。インターハイは1500m、3000mともに決勝に進んでいる。
また、熊本・ルーテル学院高出身の古木も昨年のインターハイ3000mで13位と力走。2年時には全国高校駅伝の1区で5位と全国トップ級の活躍を見せた。
このほか、日体大OBで、卒業後はワコールでランニングコーチを務めていた盛本聖也氏がチームに加入。女子走高跳の武山玲奈と森下滉太ランニングコーチの退部、退社も発表された。
昨年のクイーンズ駅伝では5位入賞を果たしたエディオン。駅伝で結果を残してきた3人が新たに加わり、さらに上位を目指す。
※一部誤りがあり訂正しました。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.08
女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト
2025.12.08
3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表
-
2025.12.07
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.08
女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト
女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]
2025.12.08
全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定
12月6日、米国・オレゴン州ポートランドで全米クロスカントリー選手権(10km)が行われ、男子はP.ウォルフが29分17秒で、女子はW.ケラティ・フレスギが33分46秒で優勝した。 女子を制したケラティ・フレスギはパリ五 […]
2025.12.08
3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表
米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]
2025.12.08
400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表
米国陸連(USATF)は12月5日、2025年の年間表彰者を発表した。 レジェンドの名を冠した年間最優秀賞は、男子(ジェシー・オーエンス賞)が400mハードルのR.ベンジャミン、女子(ジャッキー・ジョイナー=カーシー賞) […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025