HOME 駅伝

2025.03.31

西鉄の甲斐翔太と島﨑昇汰が退部 「私の人生において、貴重な財産」
西鉄の甲斐翔太と島﨑昇汰が退部 「私の人生において、貴重な財産」

退部を発表した甲斐翔太と島﨑昇汰

西鉄は3月31日、甲斐翔太と島﨑昇汰が退部することを発表した。

甲斐は、福岡・大牟田高から日体大に進学し、2014年箱根駅伝では10区5位の結果を残すなどの活躍した。その後八千代工業に5年間在籍し、2019年から西鉄で6年間トラックや駅伝、マラソンと活躍を続けてきていた。

甲斐は「18年間の競技人生が終わり、今はプレッシャーから解放された安堵感と、競技から離れる寂しさが入り混じる不思議な感覚を抱いています。私の人生において、こんなにも熱くなれるものがあったことは貴重な財産です」と振り返っている。

広告の下にコンテンツが続きます

島﨑は大牟田高3年時のインターハイ1500mで6位入賞や、全国高校駅伝、都道府県駅伝にも出場。神奈川大では2022年の全日本大学駅伝に出場するなどの実績残した。

入社した西鉄では思うような結果を残せなかったが、「2年間応援ありがとうございました。在籍中は全く結果を残すことができず、またチームにも貢献することができず、とても申し訳ない気持ちでいっぱいです」とコメントを残している。

甲斐と島﨑は今後、社業に専念するとしている。

西鉄は3月31日、甲斐翔太と島﨑昇汰が退部することを発表した。 甲斐は、福岡・大牟田高から日体大に進学し、2014年箱根駅伝では10区5位の結果を残すなどの活躍した。その後八千代工業に5年間在籍し、2019年から西鉄で6年間トラックや駅伝、マラソンと活躍を続けてきていた。 甲斐は「18年間の競技人生が終わり、今はプレッシャーから解放された安堵感と、競技から離れる寂しさが入り混じる不思議な感覚を抱いています。私の人生において、こんなにも熱くなれるものがあったことは貴重な財産です」と振り返っている。 島﨑は大牟田高3年時のインターハイ1500mで6位入賞や、全国高校駅伝、都道府県駅伝にも出場。神奈川大では2022年の全日本大学駅伝に出場するなどの実績残した。 入社した西鉄では思うような結果を残せなかったが、「2年間応援ありがとうございました。在籍中は全く結果を残すことができず、またチームにも貢献することができず、とても申し訳ない気持ちでいっぱいです」とコメントを残している。 甲斐と島﨑は今後、社業に専念するとしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.21

編集部コラム「柔らかい顔に」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」

2025.11.21

「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」

第102回箱根駅伝まで約40日となった11月21日、大会の機運を高めるイベント「第102回箱根駅伝シンポジウム」が、都内で開催された。 今回のメインテーマは「世界を駆ける~箱根路が育む挑戦~」。昨年のパリ五輪、9月の東京 […]

NEWS 都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

2025.11.21

都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

全国高校駅伝(12月21日/京都)の地区代表を懸けた地区高校駅伝が明日11月22日に関東(北関東、南関東/埼玉・熊谷スポーツ文化公園)で、あさって23日には東海(三重・三重高前発着コース)で行われる。これで、地区高校駅伝 […]

NEWS 「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

2025.11.21

「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)は11月2 […]

NEWS 来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

2025.11.21

来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

日本陸連は11月21日、第46回世界クロスカントリー選手権(来年1月10日/米国・タラハシー)のシニア日本代表12名を発表した。 シニア男女各6名ずつ。男子10kmは7月の日本選手権5000m覇者の井川龍人(旭化成)が2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top