公益財団法人東京2025世界陸上財団は3月26日に理事会を開き、本番での運営能力向上を図るため、運営トレーニングを実施することを発表した。
トレーニングの対象大会は、本番のメイン会場である国立競技場で行われるセイコーゴールデングランプリ(5月18日)、日本選手権(7月4日~6日)の2大会。いずれも日本陸連が主催となっている。
大会時に活動する競技役員等の参画、観客等の入退場時におけるチケット関連業務、大会運営能力向上に向けたスタッフの参画を予定。このほか机上や現場での演習などを通じて、大会運営に必要な能力・経験を蓄積していくことを目指していく。
このほか、代々木公園陸上競技場をはじめとしたウォームアップ会場や練習会場が国立競技場から離れた場所にあることで、選手輸送が課題の一つとなるが、同財団の武市敬事務総長は「選手をいかに正確に輸送するか、いろいろとシミュレーションをしている。地元警察ともどういう事象が起きた場合にどういうフォローをしていただくかなど、いろいろな想定をしながら輸送計画を作っている」と話す。
また、マラソンや競歩に関しても、3月の東京マラソンをはじめとしたレースを視察し、さまざまな想定のうえで準備を進めているという。
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