2025.03.22
宮崎県記録会が3月22日、宮崎市のひなた陸上競技場で始まり、地元ジュニア選手のほか、国内トップクラスのアスリートも参戦。一般・高校男子100mでは1組に注目選手が顔をそろえ、昨年のパリ五輪200m代表の鵜澤飛羽(筑波大)や4×100mリレー代表・桐生祥秀(日本生命)らが出場した。
レースは鵜澤が10秒14(+2.1)で1着。自己ベストを0.11秒上回ったものの、惜しくも追い風参考記録となった。しかし、今季初戦ながらしっかりとした走りを披露。20秒23(日本歴代9位タイ)のベストを持つ200mでさらに注目を集めそうだ。
また、2着には桐生が10秒21で入った。2週間前の沖縄県春季記録会(100m10秒47/-1.0、300m33秒37)に続き、着実にレースをこなしている。3着は10秒27で本郷汰樹(オノテック)だった。
一般・高校女子100mでは1組の鶴田玲美(南九州ファミリーマート)が他を大きく引き離し、11秒59(+1.2)をマーク。女子走幅跳ではパリ五輪に出場した秦澄美鈴(住友電工)が6m25(±0)が最高だった。
このほか、300mでは一般・高校男子で林申雅(筑波大)が33秒15で、一般高校女子は壹岐あいこ(大阪ガス)が38秒97でトップ。女子400mハードルは梅原紗月(住友電工)が57秒23で1着だった。
また、一般・高校男子走高跳では畝地雄大(鹿児島南高2)が2m10に成功している。一般・高校女子円盤投ではシン・ユジン(韓国)が53m06でトップ。2番手は51m07を放った川口紅音(ウィザス)だった。
記録会は23日も行われる。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.05.15
-
2025.05.15
-
2025.05.15
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.15
1500m黒田六花が初V!「悩んだ時期もあったけと…」男子4継は日大東北が大会タイで制す/IH東北
◇インターハイ東北地区大会(6月13~16日/青森・カクヒログループアスレチックスタジアム)2日目 広島インターハイを懸けた東北地区大会の2日目が行われ、女子1500mは黒田六花(仙台育英2宮城)が4分18秒73で初優勝 […]
2025.06.15
八種・宮下輝一が雨の中で6272点の高校新「気持ちを強く持っていた」女子100mは對馬、400mHはガードナV/IH南関東
◇インターハイ南関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場) 広島インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の2日目が行われ、男子八種競技の宮下輝一(市船橋3千葉)が627 […]
2025.06.15
菅野翔唯100m大会新連発で10秒34 渡邊紗莱が棒高跳4m00で2連覇 藤田結愛は円盤投3連覇で投てき2冠/IH北関東
◇インターハイ北関東地区大会(6月13~16日/栃木県宇都宮市・県総合運動公園カンセキスタジアム) 広島インターハイを懸けた北関東地区大会の2日目が行われ、男子100mは昨年のU18大会覇者の菅野翔唯(東農大二2群馬)が […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会