HOME 駅伝、大学

2025.03.18

芝浦工大監督に徳本一善氏が就任へ!「徳本劇場第二幕に期待」 駿河台大を箱根本戦に導く
芝浦工大監督に徳本一善氏が就任へ!「徳本劇場第二幕に期待」  駿河台大を箱根本戦に導く

徳本一善氏

徳本一善氏のコメント全文をチェック!

・徳本一善氏就任コメント
「この度、芝浦工業大学駅伝部監督への就任が内定しました。理系大学初の箱根駅伝出場という悲願を達成したいという芝浦工業大学の熱意を感じました。また、この環境で自分自身もさらに成長できると思えたことが就任を決意した理由です。45校目の箱根駅伝初出場は成し遂げないといけない責務だと思っています。これから、芝浦工業大学悲願の箱根に向け、徳本劇場第二幕に期待していただければと思います。応援よろしくお願いします」

芝浦工大駅伝部は3月18日、駿河台大駅伝部監督の徳本一善氏が4月1日付で監督に就任すると発表した。徳本氏は今年度限りで駿河台大監督を退任することが明らかになっていた。 徳本氏は広島県出身の45歳。現役時代は中距離から長距離まで活躍し、法大時代には2年時に箱根駅伝1区で区間賞を獲得した。トラックではユニバーシアード(現・ユニバーシティゲームズ)でも10000mで3位。日清食品時代には03年、04年と日本選手権5000mで連覇を達成。ニューイヤー駅伝でもチームの初優勝に貢献している。 12年春から駿河台大の指揮を執り、箱根駅伝予選会は19年に12位までステップアップ。21年には総合8位で、翌22年の第98回大会への初出場に導き、昨年度の第100回大会にも出場を果たしていた。 徳本氏は「理系大学初の箱根駅伝出場という悲願を達成したいという芝浦工業大学の熱意を感じました。45校目の箱根駅伝初出場は成し遂げないといけない責務だと思っています。これから、芝浦工業大学悲願の箱根に向け、徳本劇場第二幕に期待していただければと思います」とコメントした。 また、コーチに麗澤大で監督を務め、2019年、20年の箱根駅伝で関東学生連合チーム監督を務めた山川達也氏の就任も発表している。 芝浦工大は11年に駅伝部を創設し、18年に前田直樹監督を招聘。さいたま市の大宮キャンパス内に全天候型のグラウンドや、同キャンパス近くに駅伝部専用の寮を整備するなど大学側のサポートもあり、22年10月の箱根駅伝予選会では過去最高の20位に入った。前田監督の今年度限りでの退任が発表されていた。

徳本一善氏のコメント全文をチェック!

・徳本一善氏就任コメント 「この度、芝浦工業大学駅伝部監督への就任が内定しました。理系大学初の箱根駅伝出場という悲願を達成したいという芝浦工業大学の熱意を感じました。また、この環境で自分自身もさらに成長できると思えたことが就任を決意した理由です。45校目の箱根駅伝初出場は成し遂げないといけない責務だと思っています。これから、芝浦工業大学悲願の箱根に向け、徳本劇場第二幕に期待していただければと思います。応援よろしくお願いします」

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.26

編集部コラム「令和7年の大会取材」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定

2025.12.25

名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定

名古屋アジア大会の派遣設定記録をチェック! 男子 種目 女子 10.15 100m 11.29 20.48 200m 23.03 45.55 400m 51.97 1.46.28 800m 2.01.67 3.36.53 […]

NEWS 関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

2025.12.25

関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

関東学生陸上競技連盟の植田恭史会長や次呂久直子幹事長、原晋駅伝対策委員長ら6人が12月25日、東京都庁に小池百合子知事、神奈川県庁に黒岩祐治知事を訪問した。 この日発表された出場校の増加(通常開催計24チーム、記念大会計 […]

NEWS 箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

2025.12.25

箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

箱根駅伝出場チーム数の変遷チェック!第1回大会は4校 1920年(第1回)~ 4校(東京高師、明大、早大、慶大)でスタート。1954年(第31回)までは希望した大学が出場 1956年(第32回)~ 予選会を実施し、出場枠 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

2025.12.25

箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

勝負手が豊富な今回 京都・洛南高時代はケガが多く、佐藤圭汰(現・駒大)ら全国トップクラスの同期たちの活躍の陰に隠れていた。大学1年時までケガが続いたが、身体作りを怠らなかったことが土台となって、2年時に花開く。入学後初の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top