HOME 駅伝、大学

2025.03.02

芝浦工大・前田直樹監督が今年度限りで退任 東農大監督時代に8度箱根駅伝に出場
芝浦工大・前田直樹監督が今年度限りで退任 東農大監督時代に8度箱根駅伝に出場

前田直樹監督(中央、写真は14年箱根駅伝)

創立100周年となる2027年までに箱根駅伝出場を目指している芝浦工大の前田直樹監督が、今年度限りで退任することが関係者への取材でわかった。

前田監督は山梨園芸高出身で、日体大では第57回箱根駅伝の7区で区間賞に輝き、58回大会では9区を走っている(区間11位)。旭化成では全日本実業団対抗駅伝で優勝を経験した。

2002年に東農大の監督に就任すると、04年には7年ぶりに本戦に復帰。08年から7年連続で出場を続けて、10年には総合5位に食い込んでいる。

広告の下にコンテンツが続きます

芝浦工大は11年に駅伝部を創設し、18年に前田監督を招聘。さいたま市の大宮キャンパス内に全天候型のグラウンドや、同キャンパス近くに駅伝部専用の寮を整備するなど大学側のサポートも受け、22年10月の箱根駅伝予選会では過去最高の20位に入った。

昨年10月の箱根駅伝予選会では23位。今年1月の第101回箱根駅伝が終わり、新体制が始動する際に選手たちに退任が伝えられたという。後任は現時点で明らかになっていない。

創立100周年となる2027年までに箱根駅伝出場を目指している芝浦工大の前田直樹監督が、今年度限りで退任することが関係者への取材でわかった。 前田監督は山梨園芸高出身で、日体大では第57回箱根駅伝の7区で区間賞に輝き、58回大会では9区を走っている(区間11位)。旭化成では全日本実業団対抗駅伝で優勝を経験した。 2002年に東農大の監督に就任すると、04年には7年ぶりに本戦に復帰。08年から7年連続で出場を続けて、10年には総合5位に食い込んでいる。 芝浦工大は11年に駅伝部を創設し、18年に前田監督を招聘。さいたま市の大宮キャンパス内に全天候型のグラウンドや、同キャンパス近くに駅伝部専用の寮を整備するなど大学側のサポートも受け、22年10月の箱根駅伝予選会では過去最高の20位に入った。 昨年10月の箱根駅伝予選会では23位。今年1月の第101回箱根駅伝が終わり、新体制が始動する際に選手たちに退任が伝えられたという。後任は現時点で明らかになっていない。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.18

甲佐10マイルに東京世界陸上マラソン代表・近藤亮太と小山直城がエントリー! 5000m代表・森凪也、前回覇者・玉目陸も

12月7日に熊本県甲佐町役場前をスタート・フィニッシュとする第50回熊本甲佐10マイルロードレースのエントリー選手が11月18日、発表された。 招待選手は既に発表されていたが、9月の東京世界選手権マラソンで11位に入った […]

NEWS 国内外のレースでトップアスリートたちが好記録を樹⽴! On「Cloudboom Strike」日本長距離界のホープ・篠原倖太朗がその魅力を語る
PR

2025.11.18

国内外のレースでトップアスリートたちが好記録を樹⽴! On「Cloudboom Strike」日本長距離界のホープ・篠原倖太朗がその魅力を語る

スイスのスポーツブランド「On(オン)」が昨夏に発売したマラソンレースに特化したレーシングシューズ「Cloudboom Strike(クラウドブーム ストライク)」の人気が止まらない。 抜群の履き心地、通気性、サポート力 […]

NEWS 中国全国運動会女子100mで16歳・陳妤頡が11秒10!U18世界歴代4位タイ&28年ぶりU20アジア新で大会最年少V

2025.11.18

中国全国運動会女子100mで16歳・陳妤頡が11秒10!U18世界歴代4位タイ&28年ぶりU20アジア新で大会最年少V

中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会の陸上競技が11月17日、広東省広州市で行われ、女子100mでは16歳の陳妤頡が11秒10(+0.7)でこの種目大会最年少優勝を果たした。この記録はU18世界歴代4位タイ、U2 […]

NEWS クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

2025.11.17

クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]

NEWS 長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

2025.11.17

長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top