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2025.02.21

国内唯一の室内100mに山縣亮太が登場 投てきは幸長慎一に注目 走幅跳8m40の台湾記録保持者参戦/JAG大崎
国内唯一の室内100mに山縣亮太が登場 投てきは幸長慎一に注目 走幅跳8m40の台湾記録保持者参戦/JAG大崎

山縣亮太(セイコー)

2025 Japan Athlete Games in Osakiが2月23日、鹿児島県大崎町のジャパンアスリートトレーニングセンター大隅で開催される。

この大会は2020年鹿児島国体がコロナ禍で中止(2023年に特別大会として開催)されたことをきっかけに、「未来に羽ばたく選手らにトップアスリートと共に競技をする場を提供したい」と、2021年に第1回が行われた。主催は鹿児島陸上競技協会と大崎町陸上競技の聖地創り実行委員会。

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会場のジャパンアスリートトレーニングセンター大隅は、陸上競技に特化したスポーツ施設。屋外競技場や投てき場のほか、室内競技場は最長150mの直走路を備えており、室内100mレースができる。

今大会も国内外からトップ選手が参戦。実施種目は一般男子が60m、100m、60mハードル、棒高跳、走幅跳、砲丸投、円盤投、ハンマー投の8種目。一般女子が60m、100m、60mハードル、走幅跳、砲丸投、円盤投、ハンマー投の7種目。このほかにパラ種目(男女各60m、走幅跳)やサブイベント(中学や高校の男女各60m)も行われる。

ここでは、2月21日に発表されたエントリーリストを元に一般種目を展望していく。

最も注目なのは男子100m(9秒95)の日本記録保持者・山縣亮太(セイコー)だ。今大会には60mと100mの2種目にエントリーしている。右脚の違和感や座骨神経痛の影響で昨年4月下旬の織田記念以来のレースとなる。

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5ヵ月間の休養を経てトレーニングをこなして臨む今季。目標は9月の東京世界選手権出場だ。その舞台を目指し“復帰戦”に挑む。当初100mにエントリーしていたケンブリッジ飛鳥(東京陸協)は欠場となり、リオ五輪4×100mR銀メダルメンバー対決は見送りとなったが、どんなレースを見せるか。

投てきでは幸長慎一(四国大AC)が砲丸投と円盤投にエントリー。円盤投では62m52(日本歴代2位)のベストを持ち、砲丸投は18m00。砲丸投では18m29(日本歴代9位)の森下大地(KAGOTANI)が登録されている。また、円盤投では昨年の日本インカレ覇者・北原博企(新潟医療福祉大)が出場する見込みで、盛り上がるかもしれない。

また、台湾から実力のある選手が参戦。なかでも走幅跳で8m40の台湾記録を持つ林昱堂は23年アジア選手権覇者。昨年のパリ五輪にも出場している。また8m14のベストを持つ林佳興もエントリー。砲丸投では19m48の記録も馬皓瑋も出場する予定だ。

女子では60mに100m自己ベスト11秒71の竹内爽香(渡辺パイプ)がエントリー。100m11秒77の木原万梨花(宮崎北高3)は60mと100mの2種目に名を連ねている。

60mハードルでは昨年の全中100mハードル優勝・今村好花(シェブスタンス北九州、中2)の走りに注目。走幅跳では昨年4月に6m36を跳んだ木村美海(四国大院)が参戦。昨年夏に右脚を痛めてからの復帰戦となる。

砲丸投では台湾コンビが主導権を握りそう。簡晨昕は16m70、呉慈恩が16m57の記録を持つ。ハンマー投は昨年日本歴代6位の65m63を放った小舘充華(染めQ)同8位の64m83をマークした藤本咲良(コンドーテック)、同10位の63m81を記録したエバサカ・テレサ(新潟医療福祉大)の3選手が出場の見込みだ。

大会は一般観戦が可能で入場無料。受付は9時30分から。駐車場は旧菱田中学校跡地を使用する。

2025 Japan Athlete Games in Osakiが2月23日、鹿児島県大崎町のジャパンアスリートトレーニングセンター大隅で開催される。 この大会は2020年鹿児島国体がコロナ禍で中止(2023年に特別大会として開催)されたことをきっかけに、「未来に羽ばたく選手らにトップアスリートと共に競技をする場を提供したい」と、2021年に第1回が行われた。主催は鹿児島陸上競技協会と大崎町陸上競技の聖地創り実行委員会。 会場のジャパンアスリートトレーニングセンター大隅は、陸上競技に特化したスポーツ施設。屋外競技場や投てき場のほか、室内競技場は最長150mの直走路を備えており、室内100mレースができる。 今大会も国内外からトップ選手が参戦。実施種目は一般男子が60m、100m、60mハードル、棒高跳、走幅跳、砲丸投、円盤投、ハンマー投の8種目。一般女子が60m、100m、60mハードル、走幅跳、砲丸投、円盤投、ハンマー投の7種目。このほかにパラ種目(男女各60m、走幅跳)やサブイベント(中学や高校の男女各60m)も行われる。 ここでは、2月21日に発表されたエントリーリストを元に一般種目を展望していく。 最も注目なのは男子100m(9秒95)の日本記録保持者・山縣亮太(セイコー)だ。今大会には60mと100mの2種目にエントリーしている。右脚の違和感や座骨神経痛の影響で昨年4月下旬の織田記念以来のレースとなる。 5ヵ月間の休養を経てトレーニングをこなして臨む今季。目標は9月の東京世界選手権出場だ。その舞台を目指し“復帰戦”に挑む。当初100mにエントリーしていたケンブリッジ飛鳥(東京陸協)は欠場となり、リオ五輪4×100mR銀メダルメンバー対決は見送りとなったが、どんなレースを見せるか。 投てきでは幸長慎一(四国大AC)が砲丸投と円盤投にエントリー。円盤投では62m52(日本歴代2位)のベストを持ち、砲丸投は18m00。砲丸投では18m29(日本歴代9位)の森下大地(KAGOTANI)が登録されている。また、円盤投では昨年の日本インカレ覇者・北原博企(新潟医療福祉大)が出場する見込みで、盛り上がるかもしれない。 また、台湾から実力のある選手が参戦。なかでも走幅跳で8m40の台湾記録を持つ林昱堂は23年アジア選手権覇者。昨年のパリ五輪にも出場している。また8m14のベストを持つ林佳興もエントリー。砲丸投では19m48の記録も馬皓瑋も出場する予定だ。 女子では60mに100m自己ベスト11秒71の竹内爽香(渡辺パイプ)がエントリー。100m11秒77の木原万梨花(宮崎北高3)は60mと100mの2種目に名を連ねている。 60mハードルでは昨年の全中100mハードル優勝・今村好花(シェブスタンス北九州、中2)の走りに注目。走幅跳では昨年4月に6m36を跳んだ木村美海(四国大院)が参戦。昨年夏に右脚を痛めてからの復帰戦となる。 砲丸投では台湾コンビが主導権を握りそう。簡晨昕は16m70、呉慈恩が16m57の記録を持つ。ハンマー投は昨年日本歴代6位の65m63を放った小舘充華(染めQ)同8位の64m83をマークした藤本咲良(コンドーテック)、同10位の63m81を記録したエバサカ・テレサ(新潟医療福祉大)の3選手が出場の見込みだ。 大会は一般観戦が可能で入場無料。受付は9時30分から。駐車場は旧菱田中学校跡地を使用する。

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