HOME 国内

2025.01.10

メイクスが3月末で廃部「マラソンで世界一」という理念を掲げ2021年4月創部
メイクスが3月末で廃部「マラソンで世界一」という理念を掲げ2021年4月創部

原田凌輔(24年東日本実業団1500m)

不動産会社のメイクスはこのほど、陸上競技部の公式サイトを更新し、3月末限りでの廃部を発表した。

2021年4月に「マラソンで世界一になる」「社会にワクワクを提供する」というチーム理念を掲げて創部。東京・用賀を主な拠点に現在は選手7名で活動しており、スタッフは1988年ソウル五輪10000m代表の遠藤司氏が監督を務め、2000年シドニー五輪5000m代表のジュリアス・ギタヒ氏、現役時代に明大やコニカミノルタで活躍した菊池賢人氏がコーチを務めている。

創部後は東海大出身の鬼塚翔太(現・M&Aベストパートナーズ)らが所属。昨年5月の東日本実業団選手権1500mで原田凌輔が6位に入るなど、各競技会やロードレースなど個人種目に専念する一方、11月の東日本実業団駅伝の出場実績はなかった。

広告の下にコンテンツが続きます

サイトを通じて「誠に残念ではございますが、部員のさらなる飛躍を心より祈念し、本発表を契機として、各部員の意思を尊重しながら移籍などの支援を可能な限り行うべく努めてまいります」としている。

不動産会社のメイクスはこのほど、陸上競技部の公式サイトを更新し、3月末限りでの廃部を発表した。 2021年4月に「マラソンで世界一になる」「社会にワクワクを提供する」というチーム理念を掲げて創部。東京・用賀を主な拠点に現在は選手7名で活動しており、スタッフは1988年ソウル五輪10000m代表の遠藤司氏が監督を務め、2000年シドニー五輪5000m代表のジュリアス・ギタヒ氏、現役時代に明大やコニカミノルタで活躍した菊池賢人氏がコーチを務めている。 創部後は東海大出身の鬼塚翔太(現・M&Aベストパートナーズ)らが所属。昨年5月の東日本実業団選手権1500mで原田凌輔が6位に入るなど、各競技会やロードレースなど個人種目に専念する一方、11月の東日本実業団駅伝の出場実績はなかった。 サイトを通じて「誠に残念ではございますが、部員のさらなる飛躍を心より祈念し、本発表を契機として、各部員の意思を尊重しながら移籍などの支援を可能な限り行うべく努めてまいります」としている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.02

東洋大男子長距離が4社と契約 “昇り龍”を描いた鉄紺の新ユニフォームも発表「頂点目指し力強く上昇」

東洋大は12月2日、陸上競技部男子長距離部門において、セブン銀行(本社:東京都千代田区)、カカクコム(本社:東京都渋谷区)が運営する「求人ボックス」、ECC(本社:大阪市北区)、ビースタニング(本社:東京都渋谷区)が運営 […]

NEWS Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

2025.12.02

Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

Hondaは12月2日、来年4月1日に入部する選手として、法大の大島史也、東海大の花岡寿哉と兵藤ジュダの3選手を発表した。 大島は千葉・専大松戸高出身。今年は関東インカレ5000mで7位入賞などがある。5000mは13分 […]

NEWS 約137gの超軽量ながら3D形状のカーボンプレート搭載、ミズノのスピードレーシングシューズ「HYPERWARP」が発売!

2025.12.02

約137gの超軽量ながら3D形状のカーボンプレート搭載、ミズノのスピードレーシングシューズ「HYPERWARP」が発売!

ミズノは12月2日、3D形状のフルレングスカーボンプレートを搭載したスピードランナー向けの新レーシングシューズ「HYPERWARP」シリーズを12月19日に全国のミズノランニング品取扱店で発売することを発表した。 近年の […]

NEWS サニブラウンが熱血アドバイス「成功し続けて最終的にトップに残る人はほとんどいない」失敗と挑戦のススメ

2025.12.01

サニブラウンが熱血アドバイス「成功し続けて最終的にトップに残る人はほとんどいない」失敗と挑戦のススメ

日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 同プログラムは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタート。こ […]

NEWS 高1の松下碩斗と後藤大樹がダイヤモンドアスリートNextage新規認定「小さな目標からステップアップ」

2025.12.01

高1の松下碩斗と後藤大樹がダイヤモンドアスリートNextage新規認定「小さな目標からステップアップ」

日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top