HOME 国内、駅伝

2024.12.30

Kao・池田耀平が2年連続2区「チームの目標に貢献する走りを」/ニューイヤー駅伝
Kao・池田耀平が2年連続2区「チームの目標に貢献する走りを」/ニューイヤー駅伝

Kaoの池田耀平

◇第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km)

第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行われた。

有力選手7名が登壇。前回6位のKaoのエース・池田耀平は「駅伝ということで個人とは違う緊張感がある。任された役割は大きいけど、いい緊張感が出てきた」と話す。

前々回は変更前の最長4区で区間賞、前回は変更された最長2区で区間2位。さらに、9月のベルリン・マラソンで日本歴代2位の2時間5分12秒と、すっかり日本を代表するランナーに成長した。

前回は「太田さん(智樹/トヨタ自動車)にボコボコにやられてしまった」と苦笑しつつ、「また攻めていってエースとしての走りをしたい」と力強い。チームの目標は5位。「その目標に貢献する走りができれば」と快走を誓う。

ニューイヤーの後は、マラソンで東京世界選手権代表入りを目指す。「タイム以上に勝つことを意識したレースができるように準備したい」と池田。23年にアジア大会(マラソン6位)を経験した。次はいよいよ「世界」の舞台に立つべく、ニューイヤーからそれにふさわしい結果を狙いに行く。

大会は2025年1月1日、群馬県前橋市の群馬県庁前をスタート、県内を反時計回りに1周して再び県庁前にフィニッシュする7区間100.0kmのコースで開催。TBS系列で午前8時30分から生中継される。

広告の下にコンテンツが続きます
◇第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行われた。 有力選手7名が登壇。前回6位のKaoのエース・池田耀平は「駅伝ということで個人とは違う緊張感がある。任された役割は大きいけど、いい緊張感が出てきた」と話す。 前々回は変更前の最長4区で区間賞、前回は変更された最長2区で区間2位。さらに、9月のベルリン・マラソンで日本歴代2位の2時間5分12秒と、すっかり日本を代表するランナーに成長した。 前回は「太田さん(智樹/トヨタ自動車)にボコボコにやられてしまった」と苦笑しつつ、「また攻めていってエースとしての走りをしたい」と力強い。チームの目標は5位。「その目標に貢献する走りができれば」と快走を誓う。 ニューイヤーの後は、マラソンで東京世界選手権代表入りを目指す。「タイム以上に勝つことを意識したレースができるように準備したい」と池田。23年にアジア大会(マラソン6位)を経験した。次はいよいよ「世界」の舞台に立つべく、ニューイヤーからそれにふさわしい結果を狙いに行く。 大会は2025年1月1日、群馬県前橋市の群馬県庁前をスタート、県内を反時計回りに1周して再び県庁前にフィニッシュする7区間100.0kmのコースで開催。TBS系列で午前8時30分から生中継される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.01.17

西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録

1月17日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月16日に行われる第17回大会の出場チームを発表した。 西脇多可新人高校駅伝は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で行 […]

NEWS 編集部コラム「年末年始の風物詩」

2025.01.17

編集部コラム「年末年始の風物詩」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

2025.01.17

中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]

NEWS 栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表

2025.01.17

栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表

日本陸連は2月1日から2日に行われる、日本選手権室内のエントリー状況と、併催の日本室内大阪のスタートリストを発表した。 日本選手権室内では12月にエントリーが発表されていた選手のうち、男子60mに出場予定だったパリ五輪代 […]

NEWS 東京世界陸上のチケット一般販売が1月31日からスタート!すでに23万枚が販売、新たな席種も追加

2025.01.17

東京世界陸上のチケット一般販売が1月31日からスタート!すでに23万枚が販売、新たな席種も追加

東京2025世界陸上財団は、今年9月に開催される東京世界選手権の観戦チケットの一般販売を1月31日(金)の18時から開始すると発表した。 昨夏に先行販売が始まり、年末年始にも特別販売を実施。すでに23万枚を販売し売れ行き […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top