早大競走部は12月22日、2025年度の推薦合格者を発表した。
同日に行われた全国高校駅伝の男子で、1区を日本人最高タイムで区間賞を獲得した鈴木琉胤(八千代松陰高・千葉)、3区区間賞で3000m障害の高校歴代2位(8分37秒23)を持つ佐々木哲(佐久長聖高・長野)という、高校トップランナー2人がそろって入学する。中長距離では須磨学園高(兵庫)の堀野正太も入学となる。
この日、区間賞を獲得した鈴木は「2010年度以来の箱根駅伝優勝を果たしたい。5000m12分台、10000m26分台、ロサンゼルス五輪を目指します」と力強く語っている。
短距離では、男子200mで20秒61(高校歴代4位)を持つインターハイ王者・若菜敬(佐野高・栃木)、女子でも、100mハードルの松田晏奈(長崎日大/13秒38)、谷中天架(大分雄城台/13秒42)という高校歴代2位、5位タイのハードラー2人がそろう。現在の1年にはインターハイ連覇した林美希がおり、強力な布陣となる。
早大は今年の日本インカレで男子総合3位、女子総合8位。箱根駅伝は第100回大会で総合7位だった。
早大の2025年度推薦合格者をチェック!
■男子 青山侑樹(東海大仰星・大阪) 100m:10.47、200m:21.32 荒木星哉(九産大九産・福岡) 100m:10.59、200m:21.37 牛島壮司朗(致遠館・佐賀) 100m10.73、走幅跳:7.16 松本悠斗(佐賀北・佐賀) 200m:21.08、300m:33.04 若菜敬(佐野・栃木) 100m:10.53、200m:20.61 佐々木哲(佐久長聖・長野) 1500m:3.46.67、3000m:8.02.56、5000m:13.40.02、3000mSC:8.37.23 鈴木琉胤(八千代松陰・千葉) 1500m:3.46.82、3000m:8.01.26、5000m:13.39.85 堀野正太(須磨学園・兵庫県) 5000m:14:08.70 ■女子 谷中天架(大分雄城台・大分) 100m:12.00、100mH:13.42 松田晏奈(長崎日大・長崎) 100mH:13.38、走幅跳:5.83 矢島杏紀(所沢西・埼玉) 400m:55.74、400mH:58.58RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.11
WAライジングスター賞 男子は中長距離のコエチ、メハリー、セレムがノミネート
2025.11.10
関西が1増4枠! 東海が1減 関東は最大枠で変わらず 来年の全日本大学駅伝地区出場枠決定
-
2025.11.10
-
2025.11.10
-
2025.11.10
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.11
WAライジングスター賞 男子は中長距離のコエチ、メハリー、セレムがノミネート
世界陸連(WA)は11月10日、ワールド・アスレティクス・アワード2025の「ライジングスター賞」の最終候補選手を発表した。 この賞はU20選手を対象とした最優秀賞で、15年には日本のサニブラウン・アブデル・ハキームが受 […]
2025.11.10
関西が1増4枠! 東海が1減 関東は最大枠で変わらず 来年の全日本大学駅伝地区出場枠決定
日本学連は11月10日、11月2日に行われた第57回全日本大学駅伝の結果を受けて、来年予定する第58回大会の各地区学連の出場枠を発表した。 8つの地区学連にはそれぞれ1つの基本枠が与えられ、残りは大会の成績により、シード […]
2025.11.10
國學院大・青木瑠郁、駒大・帰山侑大、早大・間瀬田純平らが登録 有力選手多数エントリー/上尾ハーフ
11月10日、上尾シティハーフマラソンの主催者は16日に開催される第38回大会の出場選手を発表した。 同大会は、箱根駅伝に向けての重要なレースとして実施されており、過去には大迫傑が早大時代に1時間1分47秒のジュニア日本 […]
2025.11.10
来年の全日本大学女子駅伝の出場枠が決定!今年の結果から関東9枠、関西5枠に タイム選考枠は2校
日本学生陸上競技連合は、来年の第44回全日本大学女子駅伝の各地区学連出場枠について発表した。 同大会の出場枠は今年10月の第43回大会で上位8位までに入った学校に対して、シード権を付与。次に、9位から17位に入ったチーム […]
2025.11.10
ニューイヤー駅伝 シード制と統一予選会導入へ! 実業団駅伝の活性化目指し2027年から実施
11月10日、一般社団法人日本実業団陸上競技連合は、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)において、2027年の第71回大会からのシード制導入、および最短で2027年秋から統一予選会の実施を決定したと発表した。 連合で […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望