HOME 高校

2024.11.24

全国高校駅伝男子代表校決定!地区代表で須磨学園や豊川が都大路へ、水戸葵陵と西武台千葉が初出場 トップは大牟田の2時間3分25秒
全国高校駅伝男子代表校決定!地区代表で須磨学園や豊川が都大路へ、水戸葵陵と西武台千葉が初出場 トップは大牟田の2時間3分25秒

大牟田の松田祐真

全国高校駅伝(12月22日/京都)の出場権をかけた地区高校駅伝(地区大会)が11月24日の東海と近畿をもってすべて終了した。これで都道府県代表と合わせて、出場する116校が出そろった。

【女子】浜松商、聖カタリナ、自由ケ丘、鹿児島が初の都大路 昨年全国Vの神村学園が1時間7分58秒

今年の全国大会から、原則5年に1回だった地区代表が常設。都道府県代表を逃したチームにとって、地区大会は都大路出場を懸けたラストチャンスとなる。

広告の下にコンテンツが続きます

男子では、東海大会で愛知県大会2位の豊川が優勝し、2年連続11回目の全国へ。また、昨年の全国大会4位の須磨学園(兵庫)は県大会で西脇工に敗れたものの、近畿大会で西脇工に次ぐ2位に入り、2年連続の全国切符をつかんだ。

また、東北地区の東北(宮城)、中国地区の西条農(広島)、四国地区の高知工(高知)はいずれも9年ぶりの都大路。また、北関東地区の水戸葵陵(茨城)と南関東地区の西武台千葉(千葉)は、初めて全国大会出場権を獲得した。

11月に開催された地区大会はいずれも比較的好条件で行われ、タイムも向上。全九州では福岡県大会1位の大牟田が2時間3分25秒の大会新で優勝した。一部大会で条件は異なるが、今年の予選会(都道府県大会、地区大会)では最速タイムとなる。

全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。7区間42.195kmで競う男子は今回で75回目となる。

全国高校駅伝代表校一覧をチェック!

全国高校駅伝(12月22日/京都)の出場権をかけた地区高校駅伝(地区大会)が11月24日の東海と近畿をもってすべて終了した。これで都道府県代表と合わせて、出場する116校が出そろった。 【女子】浜松商、聖カタリナ、自由ケ丘、鹿児島が初の都大路 昨年全国Vの神村学園が1時間7分58秒 今年の全国大会から、原則5年に1回だった地区代表が常設。都道府県代表を逃したチームにとって、地区大会は都大路出場を懸けたラストチャンスとなる。 男子では、東海大会で愛知県大会2位の豊川が優勝し、2年連続11回目の全国へ。また、昨年の全国大会4位の須磨学園(兵庫)は県大会で西脇工に敗れたものの、近畿大会で西脇工に次ぐ2位に入り、2年連続の全国切符をつかんだ。 また、東北地区の東北(宮城)、中国地区の西条農(広島)、四国地区の高知工(高知)はいずれも9年ぶりの都大路。また、北関東地区の水戸葵陵(茨城)と南関東地区の西武台千葉(千葉)は、初めて全国大会出場権を獲得した。 11月に開催された地区大会はいずれも比較的好条件で行われ、タイムも向上。全九州では福岡県大会1位の大牟田が2時間3分25秒の大会新で優勝した。一部大会で条件は異なるが、今年の予選会(都道府県大会、地区大会)では最速タイムとなる。 全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。7区間42.195kmで競う男子は今回で75回目となる。 全国高校駅伝代表校一覧をチェック!

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.22

青学大・折田壮太が27分43秒92! 出雲駅伝の失敗から奮起「やるしかないと腹をくくった」/MARCH対抗戦

◇MARCH対抗戦2025(11月22日/東京・町田GIONスタジアム) 明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2025が行われ、黒田朝日(青学大)が27分37秒62で全体トッ […]

NEWS 新所属初レースの赤﨑暁「調整もレースもうまくいかず」ニューイヤー駅伝へ「エースとして」/八王子LD

2025.11.22

新所属初レースの赤﨑暁「調整もレースもうまくいかず」ニューイヤー駅伝へ「エースとして」/八王子LD

◇2025八王子ロングディスタンス(11月22日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、パリ五輪マラソン6位の赤﨑暁(クラフティア)が出場。6組で28分57秒99を要し […]

NEWS 中大・藤田大智が食らいついて2位 大幅自己新の27分40秒50も残り200mで競り負け「最後はやっぱり勝ちたかった」/MARCH対抗戦

2025.11.22

中大・藤田大智が食らいついて2位 大幅自己新の27分40秒50も残り200mで競り負け「最後はやっぱり勝ちたかった」/MARCH対抗戦

◇MARCH対抗戦2025(11月22日/東京・町田GIONスタジアム) 明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2025が行われ、最終の4組で黒田朝日(青学大)が27分37秒6 […]

NEWS 青学大・黒田朝日が27分37秒62! 27分台5人がマーク「1ヵ月後に最高の状態で臨みたい」/MARCH対抗戦

2025.11.22

青学大・黒田朝日が27分37秒62! 27分台5人がマーク「1ヵ月後に最高の状態で臨みたい」/MARCH対抗戦

◇MARCH対抗戦2025(11月22日/東京・町田GIONスタジアム) 明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2025が行われ、最終の4組は黒田朝日(青学大)が27分37秒6 […]

NEWS 田澤廉が約2年ぶり10000m 27分31秒90「戻れるかずっと不安だった」今後はマラソン挑戦の可能性も示唆/八王子LD

2025.11.22

田澤廉が約2年ぶり10000m 27分31秒90「戻れるかずっと不安だった」今後はマラソン挑戦の可能性も示唆/八王子LD

◇2025八王子ロングディスタンス(11月22日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、7組日本人トップ(6着)の鈴木芽吹(トヨタ自動車)が27分05秒92をマーク。塩 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top