2024.11.10
第19回世田谷246ハーフマラソンは11月10日、東京・駒沢オリンピック公園競技場を発着で行われ、初のハーフマラソンとなった青学大のルーキー・安島莉玖が1時間2分55秒で優勝するなど5位までを青学大勢が占めた。
今大会は埼玉県で開催される上尾シティハーフマラソンと並び、箱根駅伝に出場する大学にとっては重要な選考レースの一つとして位置づけられている。青学大、駒大、創価大、専大、日体大、中大、日大、神奈川大といった本戦出場校からも多数選手が出場した。
優勝した安島は岐阜県出身。大垣日大高時代には2年時に全国高校駅伝1区10位と力走し、3年時にはインターハイと鹿児島特別国体にいずれも5000mで出場した。今年1月の都道府県対抗男子駅伝1区3位ながら従来の区間記録を上回り、青学大進学後の4月には5000mで13分48秒45をマークしている。11月3日の全日本大学駅伝もメンバーに名を連ねたが、出走はなかった。
青学大勢は平松享祐(2年)が1時間2分57秒で2位、中村海斗(同)が1時間2分58秒で3位、佐藤愛斗(1年)、本間創(2年)と続き、箱根駅伝のメンバー入りへとアピール。青学大は7位に小河原陽琉(1年)、10位に熊井渓人(2年)が入っている。
この他の有力校では、法大の安澤駿空(4年)が1時間3分17秒で6位、法大の清水郁杜(3年)が8位、創価大の川上翔太(2年)が9位だった。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
-
2025.11.28
-
2025.11.27
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.28
中国陸連にWA加盟連盟賞 世界室内、ダイヤモンドリーグなど開催 競技会、ロードレースには600万人が参加
世界陸連(WA)は11月28日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の加盟連盟賞に中国陸連を選出したと発表した。 加盟連盟賞は、年間を通して顕著な功績を挙げ、陸上競技の発展や知名度向上に大きく貢献した加盟連盟を表 […]
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]
2025.11.28
22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告
世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]
2025.11.27
プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催
11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025