11月9日、第317回日体大長距離競技会兼第12回NITTAIDAI Challenge Gamesが行われ、NCG女子3000mに出場した800m日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高2大阪)が8分59秒74で5着に入った。この記録は高校歴代8位、高2歴代では6位にランクインする。
6月の日本選手権800mで優勝を果たし、7月に1分59秒93の日本記録を打ち立てている久保。8月にはインターハイ優勝、U20世界選手権で6位入賞と、中距離で輝かしい成績を残してきた。
10月の佐賀国スポ少年A800mを大会新記録(2分02秒09)で制したあとは、長距離モードにシフト。11月2日の大阪府高校駅伝では1区(6km)を務め、19分42秒で区間2位と力走している。
1年ぶりの3000mレースとなった今大会では国内の実業団に所属するケニア人選手らと併走。引っ張られるかたちで、1年前に出した自己ベスト(9分17秒78)を大幅に塗り替えた。
女子3000m高校歴代10傑
8.52.33 小林祐梨子(須磨学園2兵庫) 2005.10.13 8.54.27 田中希実(西脇工3兵庫) 2017.10. 9 8.54.88 小笠原朱里(山梨学院2山梨) 2017.10. 9 8.56.29 廣中璃梨佳(長崎商2長崎) 2017.10. 9 8.56.49 阪田直子(立命館宇治2京都) 1999. 9.26 8.58.86 髙松智美ムセンビ(薫英女学院2大阪) 2016. 8. 2 8.59.57 米澤奈々香(仙台育英3宮城) 2021. 9.25 8.59.74 久保凛(東大阪大敬愛2大阪) 2024.11. 9 8.59.92 長尾育子(筑紫女学園3福岡) 1999. 6.20 9.00.75 杉森心音(仙台育英2宮城) 2021. 9.25 [adinserter block="4"]女子3000m高2歴代10傑
8.52.33 小林祐梨子(須磨学園・兵庫) 2005.10.13 8.54.88 小笠原朱里(山梨学院・山梨) 2017.10. 9 8.56.29 廣中璃梨佳(長崎商・長崎) 2017.10. 9 8.56.49 阪田直子(立命館宇治・京都) 1999. 9.26 8.58.86 髙松智美ムセンビ(薫英女学院・大阪) 2016. 8. 2 8.59.74 久保凛(東大阪大敬愛・大阪) 2024.11. 9 9.00.75 杉森心音(仙台育英・宮城) 2021. 9.25 9.00.91 岡本春美(常磐・群馬) 2014.10.11 9.01.16 田中希実(西脇工・兵庫) 2016. 7.20 9.01.58 髙松望ムセンビ(薫英女学院・大阪) 2014. 8.24RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.09
やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」
-
2025.11.09
-
2025.11.08
-
2025.11.03
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.09
女子七種競技・本多七が5414点! 自己記録80点更新し、U20歴代&高校歴代2位/エブリバディ・デカスロン
11月8日、9日の両日、愛知県の美浜町運動公園陸上競技場で第30回エブリバディ・デカスロン in 愛知が開催され、女子七種競技で本多七(園田学園高3兵庫)が5414点の高校歴代2位となる好記録で優勝を飾った。 昨年のイン […]
2025.11.09
ニューイヤー駅伝出場チームが決定! 3チームが記念大会枠獲得で40チーム 旭化成は40年連続の節目 MABPが初全国
来年元日の第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝、群馬県庁発着)の出場チームが、11月9日の中部・北陸、関西、中国地区予選の終了をもって出そろった。 ニューイヤー駅伝の出場枠は例年37チームだが、今回は70回の記 […]
2025.11.09
やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」
男子やり投で今季限りでの引退を表明している新井涼平(スズキ)が11月8日、母校・国士舘大の記録会に出場して競技生活に別れを告げた。 1991年6月23日生まれの34歳。埼玉県長瀞町出身で、小学校時代はソフトボール部、中学 […]
2025.11.09
中国電力が2年ぶり22回目のV 6区・池田勘汰で逆転/中国実業団対抗駅伝
◇第64回中国実業団対抗駅伝(11月9日/広島・せら文化センター発着、7区間80.8km) 第64回中国実業団対抗駅伝が行われ、中国電力が3時間58分08秒の大会新記録で2年ぶり22回目の優勝を果たした。 中国電力は1区 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望