HOME 高校

2024.11.04

山田が制し都大路連続出場は36に 1区穗岐山芽衣が区間新 男子は高知農が6区逆転で4連覇/高知県高校駅伝
山田が制し都大路連続出場は36に 1区穗岐山芽衣が区間新 男子は高知農が6区逆転で4連覇/高知県高校駅伝

24年高知県高校駅伝女子でフィニッシュする山田の安喜梨花〔高知陸協提供〕

全国高校駅伝の出場権を懸けた高知県高校駅伝は11月3日、高知市東部総合運動場周回コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は山田が1時間12分35秒で36年連続36回目の制覇。男子(7区間42.195km)は高知農が2時間9分46秒で4年連続48回目の優勝を遂げた。

女子は山田と高知小津の2チームが出場。山田は1区(6km)の穗岐山芽衣(3年)が従来の区間記録を21秒更新する19分25秒で飛び出すと、2区(4.0975km)の穗岐山実結(1年)も14分02秒で区間賞。3区の清藤奈穂(3年)、4区の久保真梨夏(3年)、アンカー(5km)の安喜梨花(3年)の3人も、2位との差を広げた。全国大会第1回大会からの連続出場を36に伸ばした。

男子の高知農は1区でトップの高知工から2分12秒差の2位発進。2区で2分17秒に拡大したが、3区(8.1075km)の伊藤裕也(3年)が25分02秒の区間賞で反撃を開始する。続く4区(8.0875km)の山本聖也(2年)が24分21秒の区間新記録で、2分08秒から一気に24秒まで差を詰めると、5区の小川蒼平(2年)が区間賞で12秒差まで接近。そして、6区の前田充翔(3年)が逆転し、43秒リードした。さらに、最終7区(5km)の林田大虎(1年)が15分08秒の区間新。終わってみれば、3区以降は区間賞を獲得し、4年連続48回目の全国切符を手にした。

2位は2時間11分29秒で高知工。1区(10km)の髙石樹(3年)が29分53秒の区間新をマークし、2区の林優和(3年)が区間トップだった。

全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、通例の都道府県代表のほかに、今年から男女とも地区代表が出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた高知県高校駅伝は11月3日、高知市東部総合運動場周回コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は山田が1時間12分35秒で36年連続36回目の制覇。男子(7区間42.195km)は高知農が2時間9分46秒で4年連続48回目の優勝を遂げた。 女子は山田と高知小津の2チームが出場。山田は1区(6km)の穗岐山芽衣(3年)が従来の区間記録を21秒更新する19分25秒で飛び出すと、2区(4.0975km)の穗岐山実結(1年)も14分02秒で区間賞。3区の清藤奈穂(3年)、4区の久保真梨夏(3年)、アンカー(5km)の安喜梨花(3年)の3人も、2位との差を広げた。全国大会第1回大会からの連続出場を36に伸ばした。 男子の高知農は1区でトップの高知工から2分12秒差の2位発進。2区で2分17秒に拡大したが、3区(8.1075km)の伊藤裕也(3年)が25分02秒の区間賞で反撃を開始する。続く4区(8.0875km)の山本聖也(2年)が24分21秒の区間新記録で、2分08秒から一気に24秒まで差を詰めると、5区の小川蒼平(2年)が区間賞で12秒差まで接近。そして、6区の前田充翔(3年)が逆転し、43秒リードした。さらに、最終7区(5km)の林田大虎(1年)が15分08秒の区間新。終わってみれば、3区以降は区間賞を獲得し、4年連続48回目の全国切符を手にした。 2位は2時間11分29秒で高知工。1区(10km)の髙石樹(3年)が29分53秒の区間新をマークし、2区の林優和(3年)が区間トップだった。 全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、通例の都道府県代表のほかに、今年から男女とも地区代表が出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.14

DLロンドン女子5000mに田中希実がエントリー! 男子100mで再びライルズ VS テボゴ アレクナ、マフチフ、ボルらも参戦

7月14日、ダイヤモンドリーグ(DL)第11戦のロンドン大会(英国/7月19日)のエントリーリストが発表され、女子5000mに田中希実(New Balance)が登録された。 田中はこれが今季のDL2戦目。7月上旬の日本 […]

NEWS 男子走幅跳・城山正太郎が優勝 400m佐藤風雅は45秒50の4位 世界陸上出場目指し、日本選手が欧米の競技会に出場/WAコンチネンタルツアー

2025.07.14

男子走幅跳・城山正太郎が優勝 400m佐藤風雅は45秒50の4位 世界陸上出場目指し、日本選手が欧米の競技会に出場/WAコンチネンタルツアー

7月13日に欧米各地で世界陸連(WA)コンチネンタルツアーの競技会が行われ、9月の東京世界選手権の出場を目指す日本人選手たちが奮闘した。 カナダで開催されたWAコンチネンタルツアー・シルバーのエドモントン招待では、男子走 […]

NEWS 東京世界陸上アンバサダーに三段跳3連覇・テイラー氏と100mH2大会金メダルのピアソン氏

2025.07.14

東京世界陸上アンバサダーに三段跳3連覇・テイラー氏と100mH2大会金メダルのピアソン氏

9月に開催される東京世界選手権のアンバサダーに、女子100mハードルの元選手サリー・ピアソン氏(豪州)と男子三段跳の元選手クリスチャン・テイラー氏(米国)が就任することが世界陸連(WA)より発表された。 38歳のピアソン […]

NEWS 17歳のウィルソンが男子400mで44秒10!自らのU18記録を更新 200mは新鋭・ティーマースが19秒73/WAコンチネンタルツアー

2025.07.14

17歳のウィルソンが男子400mで44秒10!自らのU18記録を更新 200mは新鋭・ティーマースが19秒73/WAコンチネンタルツアー

7月11日~12日、米国・テネシー州メンフィスで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーのエド・マーフィー・クラシックが開催され、男子400mでは17歳のQ.ウィルソン(米国)が44秒10のU18世界最高記録で優勝 […]

NEWS 【男子1500m】本田桜二郎(鳥取城北高3)3分43秒23=高校歴代5位

2025.07.14

【男子1500m】本田桜二郎(鳥取城北高3)3分43秒23=高校歴代5位

第239回東海大長距離競技会は7月13日、神奈川・東海大湘南校舎陸上競技場で行われ、男子1500mで本田桜二郎(鳥取城北3)が高校歴代5位、中国高校新記録となる3分43秒23をマークした。従来の中国高校記録は徳本一善(沼 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top