月陸Online｜月刊陸上競技 陸上競技Webメディア「月陸Online」

ニュース
特集記事
トピックス
データ
スキル
メディア
ショップ
その他
HOME 国内
国内

2024.09.18

全日本能美競歩で35km競歩日本選手権を開催 従来開催地の輪島市が復興するまでの代替地に
SHARE twitter facebook line
全日本能美競歩で35km競歩日本選手権を開催 従来開催地の輪島市が復興するまでの代替地に

日本選手権35km競歩（21年までは50km）は1972年以降、輪島で開催されてきた （撮影／フォート・キシモト）

日本陸連は9月18日に第94回理事会を開き、第109回大会以降の日本選手権35km競歩の開催地を石川県能美市で開催することを決めた。

例年、35km競歩の日本選手権は4月に石川県・輪島市で開かれていた。ただ、今年1月1日に発生した能登半島地震の影響で輪島市が甚大な被害を受けた影響で、今年（第108回）は中止となり、10月27日に山形県・高畠町で開かれる第61回全日本35km競歩高畠大会に兼ねて実施すると3月26日に発表している。

第109回大会以降について「輪島市が復興するまでのあいだの代替地」として、能美市で開催している全日本競歩能美大会（併催:日本学生20km競歩兼アジア競歩選手権）で併催することとなった。

期間については「明確に何年とは決まっていないが、1、2年ということはなく、難しい状況だと現場から言われている」とし、能美側も「任せてくれ、足並みがそろったところで快くお返しする、と言っていただいている」と協力態勢を得たという。

日本陸連は9月18日に第94回理事会を開き、第109回大会以降の日本選手権35km競歩の開催地を石川県能美市で開催することを決めた。 例年、35km競歩の日本選手権は4月に石川県・輪島市で開かれていた。ただ、今年1月1日に発生した能登半島地震の影響で輪島市が甚大な被害を受けた影響で、今年（第108回）は中止となり、10月27日に山形県・高畠町で開かれる第61回全日本35km競歩高畠大会に兼ねて実施すると3月26日に発表している。 第109回大会以降について「輪島市が復興するまでのあいだの代替地」として、能美市で開催している全日本競歩能美大会（併催:日本学生20km競歩兼アジア競歩選手権）で併催することとなった。 期間については「明確に何年とは決まっていないが、1、2年ということはなく、難しい状況だと現場から言われている」とし、能美側も「任せてくれ、足並みがそろったところで快くお返しする、と言っていただいている」と協力態勢を得たという。

次ページ:

       
この記事をシェアしよう
SHARE
この記事をシェアしよう
twitter facebook line
一覧へ戻る

RECOMMENDED おすすめの記事

　　　　

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

NEWS 世界クロカン4位のアコルが暫定資格停止処分 米国では70歳のマスターズ選手がドーピング違反
海外

2024.10.07

世界クロカン4位のアコルが暫定資格停止処分 米国では70歳のマスターズ選手がドーピング違反

アスリート・インテグリティー・ユニット（AIU、世界陸連の独立不正監査機関）は女子長距離のA.アコル（ケニア）ら複数の選手に対し、ドーピング違反で資格停止処分または暫定資格停止処分を科すことを発表した。 アコルは今年の世 […]

NEWS 山西利和が10km競歩で快勝！フォルトゥナートら抑える 女子はパルミサーノがV／WA競歩ツアー
国内 海外

2024.10.07

山西利和が10km競歩で快勝！フォルトゥナートら抑える 女子はパルミサーノがV／WA競歩ツアー

10月6日、スペイン・マドリードで世界陸連（WA）競歩ツアー・ゴールドのマドリード国際グランプリが開催され、男子10km競歩ではドーハ・オレゴン世界選手権金メダルの山西利和（愛知製鋼）が40分00秒で、女子10km競歩は […]

NEWS 高校は大牟田が2時間6分4秒で初V 大学・実業団はひらまつ病院Aが優勝 創価大2位／奥球磨駅伝
駅伝 大学 高校

2024.10.06

高校は大牟田が2時間6分4秒で初V 大学・実業団はひらまつ病院Aが優勝 創価大2位／奥球磨駅伝

10月6日、第3回奥球磨駅伝が熊本県の多良木町役場前を発着点とする42.195kmで争われ、7区間で行われた高校の部は、大牟田（福岡）が2時間6分46秒で初優勝を飾った。 大牟田は1区（10km）で野田顕臣（3年）がトッ […]

NEWS パリ五輪代表の坂井隆一郎がTWICEファン『ONCE』として疾走！香穂夫人と笑顔で初バトンパス！／リレフェス
国内

2024.10.06

パリ五輪代表の坂井隆一郎がTWICEファン『ONCE』として疾走！香穂夫人と笑顔で初バトンパス！／リレフェス

◇みんなでつなごうリレーフェスティバル2024（10月5日～6日／東京・国立競技場） リレーフェスティバル（リレフェス）で行われた『誰でもチャレンジリレー』に、パリ五輪100m代表の坂井隆一郎が出場した。 チーム名は『T […]

NEWS 朝原宣治さんが走りに込める思い「おっさんたちを刺激にして」18年に“復帰”「慣れ始めてきた」／リレフェス
国内

2024.10.06

朝原宣治さんが走りに込める思い「おっさんたちを刺激にして」18年に“復帰”「慣れ始めてきた」／リレフェス

◇みんなでつなごうリレーフェスティバル2024（10月5日～6日／東京・国立競技場） リレーフェスティバル（リレフェス）で行われた男子4×100mリレーにマスターズレジェンドが出場。アンカーに朝原宣治さんを据えたチームは […]

最新ランキング

SNS

Search 人気のキーワード 人気のキーワード

Latest Issue 最新号 最新号

2024年10月号 (9月13日発売)

2024年10月号 (9月13日発売)

●Paris 2024 Review
●別冊付録／学生駅伝ガイド 2024 秋
●福井全中Review
●東京世界選手権まであと１年
●落合晃の挑戦

READ MORE
ご購入はこちらから
page top