2024.09.02
9月2日、激坂最速王決定戦実行委員会は24年秋に開催を予定していた「激坂最速王決定戦2024」の実施を取り止めることを発表した。
同大会は神奈川県小田原市から湯河原町を結ぶアネスト岩田ターンパイク箱根を舞台に、片道13.5km標高差981mの激坂を走るイベントとして2017年から開催(当時は山道最速王決定戦)。登りの部は“仮想箱根駅伝5区”として、箱根駅伝に出場する大学の山上り候補選手が多く参加してきた。
実行委員会によると、今年も11月中の開催を計画していたが、大会日の重複による参加者の分散、ターンパイク箱根の道路整備工事、近隣でのイベント開催とのスケジュール調整などを理由に開催の中止を判断したという。
一方、今後は25年大会の開催に向けて計画を進めていくとしており、詳細などが決まり次第、大会ホームページなどで情報を発信していくという。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2025.05.19
森凪也が3000m日本人トップ!圧巻スパートで日本歴代2位の7分41秒58「横に並んでいる人には負けない」/セイコーGGP
◇セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが5月18日に行われ、男子3000mで森凪也(Honda)が日本歴代2位 […]
2025.05.19
【高平慎士の視点】“栁田大輝の100m”作った決勝は今後につながる 日本スプリント全体に「9秒台」の期待感 /セイコーGGP
5月18日に東京・国立競技場で行われたセイコーゴールデングランプリの男子100mは栁田大輝(東洋大)がサードベストの10秒06(+1.1)で優勝した。2008年北京五輪男子4×100mリレー銀メダリストの高平慎士さん(富 […]
2025.05.19
男子100mVの栁田大輝 「目指すのは世界陸上のファイナル」/セイコーGGP
◇セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが行われ、男子100mは栁田大輝(東洋大)が10秒06(+1.1)で優勝 […]
2025.05.19
古賀ジェレミー110mH高校タイの13秒59!4継は明星学園40秒37 ケリー瑛梨花女子スプリント3冠/IH東京都大会
広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。東京都大会は5月4日、10~11日、17~18日の5日間、駒沢オリンピック公園競技場(4日はハンマ […]
Latest Issue
最新号

2025年6月号 (5月14日発売)
Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定
Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析