HOME 駅伝

2024.09.02

激坂最速王決定戦 24年大会は参加者の分散や整備工事の影響で実施せず 実行委員会は「25年大会開催に向けて計画進める」
激坂最速王決定戦 24年大会は参加者の分散や整備工事の影響で実施せず 実行委員会は「25年大会開催に向けて計画進める」

23年激坂最速王決定戦の様子(主催者提供)

9月2日、激坂最速王決定戦実行委員会は24年秋に開催を予定していた「激坂最速王決定戦2024」の実施を取り止めることを発表した。

同大会は神奈川県小田原市から湯河原町を結ぶアネスト岩田ターンパイク箱根を舞台に、片道13.5km標高差981mの激坂を走るイベントとして2017年から開催(当時は山道最速王決定戦)。登りの部は“仮想箱根駅伝5区”として、箱根駅伝に出場する大学の山上り候補選手が多く参加してきた。

実行委員会によると、今年も11月中の開催を計画していたが、大会日の重複による参加者の分散、ターンパイク箱根の道路整備工事、近隣でのイベント開催とのスケジュール調整などを理由に開催の中止を判断したという。

広告の下にコンテンツが続きます

一方、今後は25年大会の開催に向けて計画を進めていくとしており、詳細などが決まり次第、大会ホームページなどで情報を発信していくという。

9月2日、激坂最速王決定戦実行委員会は24年秋に開催を予定していた「激坂最速王決定戦2024」の実施を取り止めることを発表した。 同大会は神奈川県小田原市から湯河原町を結ぶアネスト岩田ターンパイク箱根を舞台に、片道13.5km標高差981mの激坂を走るイベントとして2017年から開催(当時は山道最速王決定戦)。登りの部は“仮想箱根駅伝5区”として、箱根駅伝に出場する大学の山上り候補選手が多く参加してきた。 実行委員会によると、今年も11月中の開催を計画していたが、大会日の重複による参加者の分散、ターンパイク箱根の道路整備工事、近隣でのイベント開催とのスケジュール調整などを理由に開催の中止を判断したという。 一方、今後は25年大会の開催に向けて計画を進めていくとしており、詳細などが決まり次第、大会ホームページなどで情報を発信していくという。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

NEWS 古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

2025.11.27

古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]

NEWS 岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

2025.11.27

岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

富士通は11月27日、女子競歩の岡田久美子の現役引退を発表した。かねてより「今季が本当の集大成」と話していたが、正式に発表となった。 岡田は埼玉県出身。1991年生まれの34歳で、大迫傑(リーニン)、飯塚翔太(ミズノ)、 […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top