HOME 海外、五輪

2024.08.09

2冠目指したライルズは200m3位 レース後に新型コロナ感染を公表 「夢見た五輪ではなかったが…」/パリ五輪
2冠目指したライルズは200m3位 レース後に新型コロナ感染を公表 「夢見た五輪ではなかったが…」/パリ五輪

男子200mのレース後、トラックに倒れ込んだライルズ

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)8日目

パリ五輪・陸上競技8日目のイブニングセッションに行われた男子200mで、100mとの2冠を目指したノア・ライルズ(米国)は19秒70(+0.4)で3位に止まった。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年のブダペスト世界選手権では4×100mリレーを含めたスプリント3冠を達成し、一強時代を印象づけたライルズ。200mでも今季19秒53のの世界最高タイムを出しており、今大会では両リレーを含む4冠にも強い意欲を見せていた。

だが、この日は試合前に恒例となっている飛び跳ねるパフォーマンスはせず。レースでもいつものような爆発力は影を潜め、優勝したレツィレ・テボゴ(ボツワナ)の後塵を拝してしまった。

フィニッシュ前にはこれまでに見たこともないような崩れたフォームとなり、フィニッシュしてからはトラックに倒れ込むライルズに、異変を感じるファンも少なくなかったが、まもなく米国陸連が「ライルズは新型コロナウイルスに感染していた」と公表した。

車椅子でトラックを立ち去ったライルズだが、試合後の記者会見には参加。「8月5日の朝に陽性反応が出た。その前夜には喉の痛みなど兆候もでていた」と明かした。陽性反応が出たあとは、選手村近くのホテルに隔離され、「ドーピング違反にならないように薬を服用したが、感染後では今日が一番楽。90~95%の体調だった」という。

その後、ライルズは自身のSNSを更新。「2024年のオリンピックはこれで終わり。夢見たオリンピックではなかったが、私の胸の中には多くの喜びが残った」とリレーには出場しないことを発表した。

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)8日目 パリ五輪・陸上競技8日目のイブニングセッションに行われた男子200mで、100mとの2冠を目指したノア・ライルズ(米国)は19秒70(+0.4)で3位に止まった。 昨年のブダペスト世界選手権では4×100mリレーを含めたスプリント3冠を達成し、一強時代を印象づけたライルズ。200mでも今季19秒53のの世界最高タイムを出しており、今大会では両リレーを含む4冠にも強い意欲を見せていた。 だが、この日は試合前に恒例となっている飛び跳ねるパフォーマンスはせず。レースでもいつものような爆発力は影を潜め、優勝したレツィレ・テボゴ(ボツワナ)の後塵を拝してしまった。 フィニッシュ前にはこれまでに見たこともないような崩れたフォームとなり、フィニッシュしてからはトラックに倒れ込むライルズに、異変を感じるファンも少なくなかったが、まもなく米国陸連が「ライルズは新型コロナウイルスに感染していた」と公表した。 車椅子でトラックを立ち去ったライルズだが、試合後の記者会見には参加。「8月5日の朝に陽性反応が出た。その前夜には喉の痛みなど兆候もでていた」と明かした。陽性反応が出たあとは、選手村近くのホテルに隔離され、「ドーピング違反にならないように薬を服用したが、感染後では今日が一番楽。90~95%の体調だった」という。 その後、ライルズは自身のSNSを更新。「2024年のオリンピックはこれで終わり。夢見たオリンピックではなかったが、私の胸の中には多くの喜びが残った」とリレーには出場しないことを発表した。

【画像】SNSで感謝の気持ちを述べたライルズ

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.08.12

ベルリンマラソンに小山直城、平林清澄、其田健也らがエントリー 女子は五島莉乃、加世田梨花らが出場予定

ベルリンマラソンの主催者が8月11日、9月27日にドイツで開催される第52回大会にエントリーした選手を発表した。 5月には今年のロンドンマラソンで1時間59分30秒の世界新記録を樹立したS.サウェ(ケニア)のエントリーが […]

NEWS ロシア陸連がスポーツ仲裁裁判所に申し立て 世界陸連の制裁措置の撤回求める

2026.08.12

ロシア陸連がスポーツ仲裁裁判所に申し立て 世界陸連の制裁措置の撤回求める

ロシア陸連が、世界陸連(WA)による制裁措置の延長を不服として、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に申し立てを行ったことが分かった。 22年3月に始まったロシア、ベラルーシによるウクライナ侵攻を受け、両国の陸連は国際大会から除 […]

NEWS インゲブリグトセンが11ヵ月ぶり実戦で5000m4連覇!ハンマー投・ハラースは世界歴代10位の84m25/欧州選手権

2026.08.12

インゲブリグトセンが11ヵ月ぶり実戦で5000m4連覇!ハンマー投・ハラースは世界歴代10位の84m25/欧州選手権

第27回欧州選手権が8月10日から英国・バーミンガムで開幕し、大会初日の男子5000mではJ.インゲブリグトセン(ノルウェー)が13分15秒29で優勝を飾った。 パリ五輪金メダリストのインゲブリグトセンは近年、左アキレス […]

NEWS 日本代表・杉井將彦チームリーダー総括「入賞者を多く出せた」一方で「ケガ人も多かった」/U20世界選手権

2026.08.12

日本代表・杉井將彦チームリーダー総括「入賞者を多く出せた」一方で「ケガ人も多かった」/U20世界選手権

第21回U20世界選手権(8月5日~9日/米国・ユージン)の日本代表選手が11日に帰国し、成田空港でメダリストや入賞者らの会見が行われた。 今大会の日本代表は銀メダル2つ、銅メダル1つで、4位以下8位以内の入賞は13を数 […]

NEWS 久保凛800m5位 右脚不調を抱えながら2大会連続入賞「順位を1つ上げられたのは成長した部分」/U20世界選手権

2026.08.12

久保凛800m5位 右脚不調を抱えながら2大会連続入賞「順位を1つ上げられたのは成長した部分」/U20世界選手権

第21回U20世界選手権(8月5日~9日/米国・ユージン)の日本代表選手が11日に帰国し、成田空港でメダリストや入賞者らの会見が行われた。 女子800mに出場した日本記録(1分59秒52)保持者でアジア大会代表の久保凛( […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年8月号 (7月14日発売)

2026年8月号 (7月14日発売)

別冊付録 IH観戦ガイド
アジア大会代表一覧

page top