◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)4日目
パリ五輪・陸上競技の4日目のイブニングセッションに行われた男子100m準決勝で、サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)は自己新となる9秒96(+0.5)をマークしたものの、組3着。プラスで拾われる2人にも入れなかった。
各組3着以下のプラスで拾われた2人は9秒92のL.M.ジェイコブス(イタリア)と9秒93のK.ベドナレク(米国)。サニブラウンを含め、9秒台を出した4人が決勝に進めないハイレベルだった。
これまでの五輪の決勝進出ラインの最速タイムは東京五輪の10秒00。世界選手権でも10秒00が2度(13年、15年)あった。
五輪、世界選手権を通じて、9秒台を出してファイナルに進めなかったのは史上初のこと。なお、決勝の優勝タイムはノア・ライルズ(米国)の9秒79。入賞者全員が9秒台をマークしているが、これも初めてのことだった。
サニブラウンが「世界はもっと前進している」と話していたように、高速スパイクや高反発トラックの影響もあり、どんどんと全体のレベルが上がっていると印象づけた大会となった。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2026.09.07
世界ロードランニング選手権にインゲブリグトセン、グレシエ、ナデルら豪華メンバーがエントリー
世界ロードランニング選手権(デンマーク・コペンハーゲン)の主催者は、9月19日~20日に行われる大会のエントリー選手を発表した。 男子は世界選手権金メダリストが各種目にエントリー。東京世界選手権1500m金メダルのI.ナ […]
2026.09.07
東京五輪800m4位・リーキーが1マイルで4分23秒25の欧州新
ロードレース大会のニューバランス・ケー・マイル(Kö Meile)がドイツ・デュッセルドルフで9月6日(現地時間)に行われ、女子1マイルでJ.リーキー(英国)が4分23秒25の欧州新で優勝した。 リーキーは28歳。トラッ […]
2026.09.07
雨天決戦の男子100m山本匠真が悲願V「一番勝ちたかった」田島が2冠、古賀ジェレミー貫禄勝ち/日本IC
◇天皇賜盃第95回日本学生陸上競技対校選手権(9月5~7日/神奈川・日産スタジアム)2日目 学生ナンバー1を争う日本インカレの2日目が行われた。 広告の下にコンテンツが続きます 終日、雨が降りしきるコンディション。ハイレ […]
Latest Issue
最新号
2026年9月号 (8月17日発売)
滋賀IH総特集
山口全中展望
アジア大会代表Close up