HOME 国内

2024.07.07

3000m障害・三浦龍司が8分10秒52のシーズンベストで7位!パリ五輪に向けて弾みの一本/DLパリ
3000m障害・三浦龍司が8分10秒52のシーズンベストで7位!パリ五輪に向けて弾みの一本/DLパリ

24年織田記念男子3000m障害を大会新で制した三浦龍司

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)・第8戦のパリ大会が7月7日に行われ、男子3000m障害に三浦龍司(SUBARU)が出場した。

三浦は序盤こそ後ろにつけたがすぐさま前へと順位を上げると、6~7番手を追走する。トップ3争いからはやや離されたものの、ペースが上がっても得意のハードリングでしっかり食らいつき、ラストまで駆け抜けて7位でフィニッシュした。

8分10秒52はシーズンベストで、昨年樹立した8分09秒91の日本記録、東京五輪で出した当時日本新の8分09秒92に次ぐ、自己3番目の好記録。パリ五輪に向けて大きな弾みをつけるレースとなった。

広告の下にコンテンツが続きます

三浦は東京五輪で日本人初入賞の7位。昨年のブダペスト世界選手権では6位に入った。今年のDLドーハ大会で8分13秒96をマークしてパリ五輪の参加標準記録を突破。世界選手権入賞と合わせて早期内定を得た。なお、6月末の日本選手権は回避している。

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)・第8戦のパリ大会が7月7日に行われ、男子3000m障害に三浦龍司(SUBARU)が出場した。 三浦は序盤こそ後ろにつけたがすぐさま前へと順位を上げると、6~7番手を追走する。トップ3争いからはやや離されたものの、ペースが上がっても得意のハードリングでしっかり食らいつき、ラストまで駆け抜けて7位でフィニッシュした。 8分10秒52はシーズンベストで、昨年樹立した8分09秒91の日本記録、東京五輪で出した当時日本新の8分09秒92に次ぐ、自己3番目の好記録。パリ五輪に向けて大きな弾みをつけるレースとなった。 三浦は東京五輪で日本人初入賞の7位。昨年のブダペスト世界選手権では6位に入った。今年のDLドーハ大会で8分13秒96をマークしてパリ五輪の参加標準記録を突破。世界選手権入賞と合わせて早期内定を得た。なお、6月末の日本選手権は回避している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

NEWS 世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

2025.11.26

世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

日本陸連は11月26日、第46回世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日/米国・タラハシー)の男女U20日本代表代表選考会(11月30日/京都)の確定エントリーリストを発表した。 男子は当初エントリーしていた24 […]

NEWS パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

2025.11.26

パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]

NEWS 男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2025.11.26

男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2016年リオ五輪の男子3000m障害で銀メダルに輝いたE.ジャガー(米国)が引退を表明した。 ジャガーは35歳。ジュニア時代には中長距離でU20世界選手権1500m7位などの成績を収め、シニアでは3000m障害で世界的 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top