7月6日、第70回宮崎県選手権の1日目が宮崎市の宮崎県総合運動公園競技場で行われ、男子110mハードルで髙城昊紀(宮崎西高)が13秒98(+0.5)で優勝を果たした。このタイムは髙城自身が6月のインターハイ南九州大会で出した高1最高記録(14秒07)を0.09秒更新するもので、高校1年生が初めて14秒の壁を突破する偉業となった。
高校入学前の3月に14秒60で走っている髙城は、4月13日の記録会で14秒32をマーク。同月22日の競技会は追い風参考で14秒05(+2.2)となったが、5月のインターハイ県大会を14秒13の高1最高タイで制し、南九州大会とあわせて、一般規格で行われた110mハードルでは4ヵ月連続で自己記録を更新したことになる。
レースでは序盤は大学生や2学年先輩の田村英大(宮崎西高3)がわずかにリードしたものの、髙城は得意の後半で逆転。2位に入った田村も14秒01と大幅な自己新をマークしている。
男子110mハードル高1歴代10傑
13.98 0.5 髙城昊紀(宮崎西・宮崎) 2024. 7. 6 14.13 1.3 高橋遼将(中京大中京・愛知) 2019.10. 6 14.26 0.5 西徹朗(名古屋・愛知) 2019.10.26 14.32 1.9 池田海(松山北・愛媛) 2018.10.13 14.41 1.2 浅井惺流(東海大翔洋・静岡) 2022. 8.21 14.43 0.7 北條友葵(三田国際・東京) 2021. 8. 1 14.44 1.4 鳥井大輝(千葉黎明・千葉) 2023.10.21 14.45 1.6 権田颯志(安城学園・愛知) 2024. 5.17 14.48 0.3 古賀ジェレミー(東京・東京) 2023.11.11 14.50 -0.3 古谷拓夢(相洋・神奈川) 2012.10.27 14.50 -2.3 伊藤真治(岐阜聖徳・岐阜) 2020. 8. 1 14.50 -0.4 門田拓磨 (東京・東京) 2024. 6.17
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.07
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.13
箱根駅伝V奪還狙う駒大 藤田敦史監督「100回大会の悔しさ晴らしたい」選手層に課題も手応えあり
第101回箱根駅伝に出場する駒大がオンラインで記者会見を開き、藤田敦史監督、大八木弘明総監督、選手が登壇、報道陣の取材に応じた。 藤田監督は「前回は出雲駅伝、全日本大学駅伝を制した状態で迎え、青山学院に負けて準優勝でした […]
2024.12.13
國學院大エースの平林清澄「どの区間でもエースとしての走りをする」最後の箱根駅伝「監督を大号泣させたい」
第101回箱根駅伝に出場する國學院大が12月13日、東京の渋谷キャンパスで壮行会が開かれ、前田康弘監督と選手たちが登壇。壮行会後に主将の平林清澄(4年)が報道陣の合同取材に応じた。 2冠を獲得しているだけに、壮行会にはフ […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会