HOME ニュース、国内、海外
【マラソン】大会組織委員会、WA関係者が五輪マラソンコースを計測
【マラソン】大会組織委員会、WA関係者が五輪マラソンコースを計測

東京五輪マラソン・競歩の会場となる札幌市で行われたコース計測。世界陸連の関係者らが自転車に乗ってマラソンコースを計測した=10日未明、同市中央区の大通公園周辺


東京五輪マラソン・競歩の会場となる札幌市で行われたコース計測。世界陸連の関係者らが自転車に乗ってマラソンコースを計測した=10日未明、同市中央区の大通公園周辺(代表撮影)

10月10日未明に、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が北海道・札幌市内で東京五輪のマラソンコースを計測した。

交通量を加味して深夜0時頃から約4時間半かけて実施。予定されているコースが正しく42.195kmとなるように、実際に自転車で道路を走って測定する。世界陸連(WA)の計測責任者デビット・カッツ氏と日本陸連の3名が自転車にまたがった。北海道警の協力で安全を確保した上で、交通ルールを遵守して行われた。

今後は事務手続きを経て11月下旬に世界陸連の承認が得られる。東京2020組織委員会の森泰夫大会運営局次長は会見で「コースが固まれば給水ポイントや救護ステーションの場所などが決められる」と話した。

東京五輪のマラソンと競歩は暑さなどを考慮して札幌開催に変更された。男子50km競歩が来年8月6日5時半スタート、女子20km競歩が8月6日16時半スタート、男子20km競歩が8月6日19時50分スタート、女子マラソンが8月7日7時スタート、男子マラソンが8月8日7時スタート。

東京五輪マラソン・競歩の会場となる札幌市で行われたコース計測。世界陸連の関係者らが自転車に乗ってマラソンコースを計測した=10日未明、同市中央区の大通公園周辺(代表撮影) 10月10日未明に、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が北海道・札幌市内で東京五輪のマラソンコースを計測した。 交通量を加味して深夜0時頃から約4時間半かけて実施。予定されているコースが正しく42.195kmとなるように、実際に自転車で道路を走って測定する。世界陸連(WA)の計測責任者デビット・カッツ氏と日本陸連の3名が自転車にまたがった。北海道警の協力で安全を確保した上で、交通ルールを遵守して行われた。 今後は事務手続きを経て11月下旬に世界陸連の承認が得られる。東京2020組織委員会の森泰夫大会運営局次長は会見で「コースが固まれば給水ポイントや救護ステーションの場所などが決められる」と話した。 東京五輪のマラソンと競歩は暑さなどを考慮して札幌開催に変更された。男子50km競歩が来年8月6日5時半スタート、女子20km競歩が8月6日16時半スタート、男子20km競歩が8月6日19時50分スタート、女子マラソンが8月7日7時スタート、男子マラソンが8月8日7時スタート。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

5月5日に行われる日本グランプリシリーズ第7戦「2025水戸招待陸上」のエントリー選手が発表された。男子棒高跳には東京五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)、江島雅紀(富士通)や世界選手権代表経験のある柄澤智哉(東京陸協)ら […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

2025.04.30

【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]

NEWS 5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top