HOME 国内

2024.06.28

今大会の五輪代表内定第1号は豊田兼!男子400mH47秒99!日本人3人目の47秒台/日本選手権
今大会の五輪代表内定第1号は豊田兼!男子400mH47秒99!日本人3人目の47秒台/日本選手権

日本選手権400mH予選をトップで通過した豊田兼

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目

日本選手権の2日目が行われ、男子400mハードルは豊田兼(慶大)が日本人3人目の47秒台となる47秒99で初優勝を飾り、今大会の五輪代表内定第1号となった。

広告の下にコンテンツが続きます

序盤から長身を生かした13歩のインターバルを刻んで先行する豊田は、200m以降から他を圧倒。47秒89の日本記録を持つ為末大、47秒93の成迫健児に次ぐ48秒台突破を果たし、初優勝と初五輪を見事に決めた。

2位の前回覇者・小川大輝(東洋大)が48秒70と五輪参加標準記録のピタリ到達。標準突破済みの筒江海斗(スポーツテクノ和広)が49秒08で3位を占め、五輪代表入りに大きく近づいた。

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目 日本選手権の2日目が行われ、男子400mハードルは豊田兼(慶大)が日本人3人目の47秒台となる47秒99で初優勝を飾り、今大会の五輪代表内定第1号となった。 序盤から長身を生かした13歩のインターバルを刻んで先行する豊田は、200m以降から他を圧倒。47秒89の日本記録を持つ為末大、47秒93の成迫健児に次ぐ48秒台突破を果たし、初優勝と初五輪を見事に決めた。 2位の前回覇者・小川大輝(東洋大)が48秒70と五輪参加標準記録のピタリ到達。標準突破済みの筒江海斗(スポーツテクノ和広)が49秒08で3位を占め、五輪代表入りに大きく近づいた。

男子400mH日本歴代10傑

47.89 為末大(法大4)          2001. 8.10 47.93 成迫健児(筑波大4)        2006. 5. 6 47.99 豊田兼(慶大4)          2024. 6.28 48.26 山崎一彦(デサントTC)      1999. 5. 8 48.34 苅部俊二(富士通)        1997.10. 5 48.41 岸本鷹幸(法大4)         2012. 6. 9 48.58 黒川和樹(法大4)         2023. 8.21 48.58 筒江海斗(スポーツテクノ和広)  2024. 5.12 48.62 野澤啓佑(ミズノ)        2016. 8.15 48.64 齋藤嘉彦(群馬綜合ガードシステム)1998.10. 4

【動画】日本人3人目の47秒台!男子400mHをチェック!

次ページ:

ページ: 1 2 3

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.06

男子三段跳は山下航平が6年ぶりの王座奪還 開催国枠設定記録に到達の16m67で世界陸上出場に望み/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子三段跳は16年リオ五輪代表の山下航平(ANA)が16m67(+0.4)を跳び、19年以来6年ぶ […]

NEWS 鵜澤飛羽が200m日本人初19秒台なるか?田中希実が4年連続2冠に挑戦、大激戦の女子100mHなど最終日は決勝ラッシュ/日本選手権

2025.07.06

鵜澤飛羽が200m日本人初19秒台なるか?田中希実が4年連続2冠に挑戦、大激戦の女子100mHなど最終日は決勝ラッシュ/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の最終日3日目(7月6日)が行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 注目は男子200m決勝。3連覇を目指す鵜澤飛 […]

NEWS 34歳・新井涼平が今季限りで現役引退へ リオ五輪決勝、オーバートレーニング「喜怒哀楽すべてを経験した競技人生」/日本選手権

2025.07.06

34歳・新井涼平が今季限りで現役引退へ リオ五輪決勝、オーバートレーニング「喜怒哀楽すべてを経験した競技人生」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投の新井涼平(スズキ)が“最後の日本選手権”を74m71の8位で終えた。 広告の下にコンテ […]

NEWS 男子100m・桐生祥秀が5年ぶり3回目の日本一! 11回目の決勝で自信みなぎる走りを披露/日本選手権

2025.07.06

男子100m・桐生祥秀が5年ぶり3回目の日本一! 11回目の決勝で自信みなぎる走りを披露/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100mは桐生祥秀(日本生命)が10秒23(+0.4)で5年ぶり3回目の優勝を遂げた。 広告の […]

NEWS 男子110mH・泉谷駿介 レース前のアクシデント乗り越え、2年ぶりに王者奪還! 2位・野本周成とともに代表内定決める/日本選手権

2025.07.06

男子110mH・泉谷駿介 レース前のアクシデント乗り越え、2年ぶりに王者奪還! 2位・野本周成とともに代表内定決める/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子110mハードルで泉谷駿介(住友電工)が13秒22(+0.8)で2年ぶり4回目の優勝を飾った。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top