2024.06.23
◇全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(6月23日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)
第56回全日本大学駅伝の関東学連推薦校選考会が行われ、3組目では東洋大・石田洸介(4年)が28分58秒11で1着となった。
レースは石田を先頭に3000mを8分36秒とハイペースで進め、集団が2つに分かれるなど、序盤から揺さぶりの多い展開となった。
中盤では順大・吉岡大翔(2年)、早大・伊藤大志(4年)などが先頭を引っ張るなどしたが、やや牽制するかたちに。8000mで日体大・浦上和樹(3年)が仕掛ける場面もあったものの、変わらず10人ほどの集団でレースが進んだ。
しかし、東洋大・石田が9000mを前にスパートを仕掛けると一気に後続とのリードを拡大。そのまま2位以下に大差をつけてフィニッシュした。
総合争いは東海大が変わらずトップをキープ。東洋大が2位と続き、林虎大朗(4年)が2着、國安広人(3年)が3着と上位に入った立教大が3位にジャンプアップし、初の全日本出場に大きく前進した。
また、法大は清水郁杜(3年)が途中棄権となり、チームとして記録を残すことができなくなった。
大会は書類選考で選ばれた20校が出場。4組のタイムレースに2人ずつが参加し、総合タイムで争う。上位7校が11月3日に行われる本大会(愛知県名古屋市~三重県伊勢市)への出場権を獲得する。
関東学連推薦校選考会 3組目終了時点での総合順位
1位 東海大 2時間57分25秒75 2位 東洋大 2時間57分43秒85 3位 立教大 2時間57分46秒29 4位 日体大 2時間57分59秒52 5位 早大 2時間58分06秒48 6位 帝京大 2時間58分29秒40 7位 明大 2時間58分32秒22 8位 神奈川大 2時間58分34秒71 9位 中央学大 2時間59分41秒95 10位 山梨学大 3時間00分10秒16 11位 日大 3時間00分13秒64 12位 国士大 3時間01分31秒51 13位 東農大 3時間02分38秒85 14位 順大 3時間02分43秒34 15位 麗澤大 3時間02分44秒26 16位 駿河台大 3時間02分51秒66 17位 専大 3時間03分52秒94 18位 流経大 3時間05分48秒40 19位 亜細亜大 3時間09分20秒27 法大 記録なし
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.07
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.14
第5回大学対校男女混合駅伝の出場校が決定! 大東大、環太平洋大、亜細亜大、早大が初出場!! 2月16日に大阪・長居で開催
12月12日、関西学連は25年2月16日に開催される第5回全国大学対校男女混合駅伝の出場チームを発表した。 同大会は2021年に大学駅伝では国内初の男女混合レースとして誕生。これまでは「全国招待大学対校男女混合駅伝」とい […]
2024.12.13
箱根駅伝V奪還狙う駒大 藤田敦史監督「100回大会の悔しさ晴らしたい」選手層に課題も手応えあり
第101回箱根駅伝に出場する駒大がオンラインで記者会見を開き、藤田敦史監督、大八木弘明総監督、選手が登壇、報道陣の取材に応じた。 藤田監督は「前回は出雲駅伝、全日本大学駅伝を制した状態で迎え、青山学院に負けて準優勝でした […]
2024.12.13
國學院大エースの平林清澄「どの区間でもエースとしての走りをする」最後の箱根駅伝「監督を大号泣させたい」
第101回箱根駅伝に出場する國學院大が12月13日、東京の渋谷キャンパスで壮行会が開かれ、前田康弘監督と選手たちが登壇。壮行会後に主将の平林清澄(4年)が報道陣の合同取材に応じた。 2冠を獲得しているだけに、壮行会にはフ […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会