HOME 高校

2024.06.17

110mH古賀ジェレミーが13秒91!11年ぶり高2最高「自信持って楽しみました」全国で13秒8台へ/IH南関東
110mH古賀ジェレミーが13秒91!11年ぶり高2最高「自信持って楽しみました」全国で13秒8台へ/IH南関東

24年インターハイ南関東地区大会110mHで優勝した古賀ジェレミー

男子110mH高校歴代10傑

13.69 1.4 西徹朗(名古屋3愛知)   2021. 8. 1
13.83 0.7 古谷拓夢(相洋3神奈川)  2014.10. 3
13.85 1.4 金井直(川崎橘3神奈川)  2015. 8. 2
13.85 0.4 近藤翠月(新潟産大附3新潟)2020.11. 3
13.91 1.1 森戸信陽(市船橋3千葉)  2017.10.29
13.91 -0.1 村竹ラシッド(松戸国際3千葉)2019. 6.17
13.91 −0.4 古賀ジェレミー(東京2東京)2024. 6.17
13.93 0.9 泉谷駿介(武相3神奈川)  2017.10.15
13.93 2.0 小池綾(大塚3大阪)    2021. 6. 6
13.95 -1.6 藤原孝輝(洛南3京都)   2020.11. 6
13.95 1.4 樋口隼人(松山3埼玉)   2021. 8. 1

男子110mH高2歴代5傑

13.91 −0.4 古賀ジェレミー(東京・東京)2024. 6.17
13.92 0.4 古谷拓夢(相洋・神奈川)  2013. 8. 3
13.97 0.9 藤原孝輝(洛南・京都)   2019. 6.16
14.02 2.0 近藤翠月(新潟産大附・新潟)2019. 7.14
14.05 0.3 高橋遼将(中京大中京・愛知)2020. 7.19

◇インターハイ南関東地区大会(6月14~17日/東京・駒沢陸上競技場、大井陸上競技場)4日目 夏の福岡インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の4日目が行われ、男子110mハードルで古賀ジェレミー(東京2)が優勝した。村竹ラシッド(松戸国際3千葉、現・JAL)の大会記録に並ぶ13秒91(−0.4)。インターハイを連覇した古谷拓夢(相洋・神奈川)の高2最高を11年ぶりに0.01秒塗り替えた。 「スタートが良かった」と振り返るように、7歩で攻めたアプローチから他を圧倒。グングンと加速する。課題としている7台目も「グッといけた」。 タイマーを確認すると「え?」と驚きの表情。「都大会のときに13秒台を出したいと話していたので、達成できてよかったです」と笑顔が弾けた。 予選(14.40)、準決勝(14秒36)は満足のいく走りができず「不安もありました」。それでも、「先生から『ジェレミーは強いから楽しんでこい』と言われて、自信を取り戻しました」。 昨年の鹿児島国体ではU20規格で13秒92をマークして優勝。一躍、注目のハードラーとなった。それにより「悩むこともあった」そうだが、目先のプレッシャーではなく「オリンピックで活躍するような選手を目指す」と高みを目指すことでチャレンジャー精神を取り戻した。 13秒91は高校歴代でも6位タイ。インターハイでは「来年、高校記録(13秒69)を塗り替えたいので、(今年は)13秒8を目指して精進します。笑顔で恩返しができるように」と意気込みを語った。 世界の頂も見えるほど活況続くスプリントハードルに、また新たなハードラーが誕生した。 全国インターハイは7月28日から8月1日に福岡・博多の森陸上競技場で開催。各地区大会上位6位までが出場する(※男女競歩は5位、女子棒高跳、女子三段跳、女子ハンマー投は4位まで、混成は3位+各地区4~6位の記録上位5名)。

男子110mH高校歴代10傑

13.69 1.4 西徹朗(名古屋3愛知)   2021. 8. 1 13.83 0.7 古谷拓夢(相洋3神奈川)  2014.10. 3 13.85 1.4 金井直(川崎橘3神奈川)  2015. 8. 2 13.85 0.4 近藤翠月(新潟産大附3新潟)2020.11. 3 13.91 1.1 森戸信陽(市船橋3千葉)  2017.10.29 13.91 -0.1 村竹ラシッド(松戸国際3千葉)2019. 6.17 13.91 −0.4 古賀ジェレミー(東京2東京)2024. 6.17 13.93 0.9 泉谷駿介(武相3神奈川)  2017.10.15 13.93 2.0 小池綾(大塚3大阪)    2021. 6. 6 13.95 -1.6 藤原孝輝(洛南3京都)   2020.11. 6 13.95 1.4 樋口隼人(松山3埼玉)   2021. 8. 1

男子110mH高2歴代5傑

13.91 −0.4 古賀ジェレミー(東京・東京)2024. 6.17 13.92 0.4 古谷拓夢(相洋・神奈川)  2013. 8. 3 13.97 0.9 藤原孝輝(洛南・京都)   2019. 6.16 14.02 2.0 近藤翠月(新潟産大附・新潟)2019. 7.14 14.05 0.3 高橋遼将(中京大中京・愛知)2020. 7.19

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.16

各地区枠数は変わらず 関東10、北海道と北信越が2枠維持 2026年出雲駅伝の出場枠発表

第38回出雲駅伝の出場枠をチェック! ●第38回出雲駅伝各地区学連出場枠 北海道 2(基本枠1、成績枠1) 東 北 1(基本枠1、成績枠0) 関 東 10(基本枠1、成績枠9) 北信越 2(基本枠1、成績枠1) 東 海 […]

NEWS サニブラウン・アブデル・ハキームがU18・16大会に登場! 18日に中高生対象のトークイベント実施

2025.10.16

サニブラウン・アブデル・ハキームがU18・16大会に登場! 18日に中高生対象のトークイベント実施

日本陸連は10月16日、10月17日から開幕するU18・U16大会に東京世界選手権男子100m代表のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が来場し、トークイベントを実施することを発表した。 トークイベントはサニブラウン […]

NEWS 中央学大、大東大が上位候補か!? 東海大、順大、立教大、日大は主軸に力 「10枠」懸けた“立川決戦”/箱根駅伝予選会展望

2025.10.16

中央学大、大東大が上位候補か!? 東海大、順大、立教大、日大は主軸に力 「10枠」懸けた“立川決戦”/箱根駅伝予選会展望

日大、駿河台大はデータ有力、東海大、順大は主力に強さ データでトップにつける日大は、2年連続個人トップのシャドラック・キップケメイ(3年)が今年も健在だ。6月の日本インカレでは10000m優勝、5000m2位と強さを見せ […]

NEWS 東日本実業団駅伝エントリー発表 GMO・吉田祐也、富士通・塩尻和也、Honda・森凪也、ロジスティード・平林清登ら

2025.10.16

東日本実業団駅伝エントリー発表 GMO・吉田祐也、富士通・塩尻和也、Honda・森凪也、ロジスティード・平林清登ら

東日本実業団駅伝エントリーチームと登録選手をチェック! 【第1部】 GMOインターネットグループ 林奎介―吉田祐也―鈴木塁人―今江勇人―吉田圭太―小野知大―嶋津雄大―岸本大紀―児玉真輝―小原響―鶴川正也―太田蒼生―ムルワ […]

NEWS 中学、高校のトップが出場!IH優勝・石原南菜、後藤大樹や中学記録保持者・今村好花、大森蒼以らに注目/U18・16大会

2025.10.16

中学、高校のトップが出場!IH優勝・石原南菜、後藤大樹や中学記録保持者・今村好花、大森蒼以らに注目/U18・16大会

U18男子100mは菅野翔唯、荒谷匠人、安田夢雄生らが対決 U18大会男子100mでは広島インターハイで入賞した高校2年生5人が登録。このうち、10秒00で優勝した清水空跳(星稜高・石川)は欠場の意向だが、U20日本選手 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top