全米学生選手権出場を懸けた東部地区予選の男子800mに石井優吉(ペンシルベニア州立大)が出場し、3組行われた決勝ラウンドの1組目で1分46秒22の日本歴代7位タイをマークした。
各組3着までと記録上位3人がラウンドを通過。石井は組5着となったが、記録上位の2番目で来月の全米学生選手権進出を決めた。日本人男子の同選手権出場は、サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)以来となる。
石井は5月22日の第1ラウンドを1分49秒96の1組3着で通過。24日の決勝ラウンドでは、400mは後ろから2番目の7位(52秒16)で通過したが、残りの1周で粘って順位を上げた。
千葉・八千代松陰高出身の石井は、2年時には800mでインターハイ6位、全国高校駅伝2区区間8位。3年だった2020年の全国高校大会では800mで優勝した。昨年1月には1000mで2分21秒99の室内日本新をマークしていた。
【写真】全米学生選手権出場を決めた石井優吉
M 800m (Quarterfinal)
— Penn State Track & Field/Cross Country (@PennStateTFXC) May 24, 2024
WHAT A RACE🤯
Handal and Yuki drop huge times in the 800 quarterfinal are headed to the NCAA Outdoor Championships!
6 | 1:46.02 Q (SB) | Roban
7 | 1:46.22 q (PR) | Ishii#WeAre | #PSUTF pic.twitter.com/dQ7OCyheFX
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.15
編集部コラム「私のインターハイ地区大会」
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.15
編集部コラム「私のインターハイ地区大会」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 広告の下にコンテンツが続きます 攻め(?)のアンダーハンドリレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃 […]
2025.06.15
NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会
第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会