HOME 国内

2024.05.20

3000m障害三浦龍司は8分21秒74で14位 DL2大会連続入賞ならず 王者・エル・バッカリがV /DLマラケシュ
3000m障害三浦龍司は8分21秒74で14位 DL2大会連続入賞ならず 王者・エル・バッカリがV /DLマラケシュ

24年織田記念男子3000m障害を大会新で制した三浦龍司

ダイヤモンドリーグ(DL)第4戦マラケシュ大会が5月19日にモロッコで行われ、男子3000m障害に出場した三浦龍司(SUBARU)は8分21秒74で14位に入った。

10日のDLドーハからの連戦となったこの日は、スタートから集団の後方に位置取って周回を進めた三浦。先頭が1000mを2分42秒で通過するペースに、徐々にポジションを上げていった。

しかし、2000mの手前から再び順位を落とすと、そのまま浮上のきっかけをつかめずフィニッシュ。トップからは約12秒の差をつけられた。

広告の下にコンテンツが続きます

レースは世界大会3連覇中のソフィアン・エル・バッカリ(モロッコ)がラスト1周で抜け出して8分09秒40で地元V。今季初戦を制し、五輪連覇に向けて上々のスタートを切った。

三浦はDLドーハで8分13秒96とパリ五輪参加標準記録を破っており、パリ五輪代表に内定している。

ダイヤモンドリーグ(DL)第4戦マラケシュ大会が5月19日にモロッコで行われ、男子3000m障害に出場した三浦龍司(SUBARU)は8分21秒74で14位に入った。 10日のDLドーハからの連戦となったこの日は、スタートから集団の後方に位置取って周回を進めた三浦。先頭が1000mを2分42秒で通過するペースに、徐々にポジションを上げていった。 しかし、2000mの手前から再び順位を落とすと、そのまま浮上のきっかけをつかめずフィニッシュ。トップからは約12秒の差をつけられた。 レースは世界大会3連覇中のソフィアン・エル・バッカリ(モロッコ)がラスト1周で抜け出して8分09秒40で地元V。今季初戦を制し、五輪連覇に向けて上々のスタートを切った。 三浦はDLドーハで8分13秒96とパリ五輪参加標準記録を破っており、パリ五輪代表に内定している。

【動画】DLマラケシュ男子3000m障害をチェック

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.18

26年7月に第1回U23アジア選手権開催が決定! アジア跳躍選手権も実施予定

アジア陸上競技評議会(AAC)は、2026年7月9日から12日の日程で、第1回U23アジア選手権を中国・オルドスで開催することを発表した。 陸上競技では、U18やU20など年齢別の競技会が実施されており、U20カテゴリー […]

NEWS 中大・吉居駿恭主将「一番恩返しできるのが優勝」 溜池一太は初マラソン意向も「箱根だけしか考えていない」

2025.12.18

中大・吉居駿恭主将「一番恩返しできるのが優勝」 溜池一太は初マラソン意向も「箱根だけしか考えていない」

第102回箱根駅伝で30年ぶりとなる総合優勝を狙う中大が12月18日、東京・八王子市の多摩キャンパスで合同取材を開いた。 主将の吉居駿恭(4年)は「昨年の11月中旬くらいに(総合優勝の)目標を立てました。昨年の全日本の結 […]

NEWS 3年ぶりV奪還狙う駒大 藤田敦史監督「課題だった選手層に自信がある」大八木総監督、現状は「80点」/箱根駅伝

2025.12.18

3年ぶりV奪還狙う駒大 藤田敦史監督「課題だった選手層に自信がある」大八木総監督、現状は「80点」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝に出場する駒大が18日、オンラインで合同会見を開いて藤田敦史監督、大八木弘明総監督が出席した。 これまで8度の箱根駅伝総合優勝を誇る駒大。だが、2022年度に出雲駅伝、全日本大学駅伝と合わせて3冠を果た […]

NEWS 30年ぶり箱根駅伝総合Vへ中大が合同取材! 夏場の走り込みに手応え 藤原正和監督「調子の上昇曲線が非常に高い」

2025.12.18

30年ぶり箱根駅伝総合Vへ中大が合同取材! 夏場の走り込みに手応え 藤原正和監督「調子の上昇曲線が非常に高い」

第102回箱根駅伝で30年ぶりとなる総合優勝を狙う中大が12月18日、東京・八王子市の多摩キャンパスで合同取材を開いた。 藤原正和駅伝監督は「新チームになってから総合優勝という目標を定めてやってきました。残り半月は地に足 […]

NEWS 山梨学大元顧問の秋山勉さんが死去 創部から強豪への土台を築く、東農大で箱根駅伝4度出走

2025.12.18

山梨学大元顧問の秋山勉さんが死去 創部から強豪への土台を築く、東農大で箱根駅伝4度出走

山梨学大の元顧問で駅伝チームの始動から携わった秋山勉さんが12月17日、心室頻拍のため亡くなった。85歳だった。 秋山さんは山梨県甲府市出身で、山梨農林高時代に全国高校駅伝(1956年/第7回)で4区を走った実績がある。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top