2024.05.20
◇第66回東日本実業団選手権(5月18日~19日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
5月20日、東日本実業団選手権の最終日が行われ、男子400mハードルは山本竜大(SEKI A.C.)が49秒96で優勝を飾った。
タイムレースで行われた男子400mハードルには、前年の優勝者で東京五輪代表の山内大夢(東邦銀行)や49秒台のベストを持つ中井脩太(渡辺パイプ)らが出場。レースでは前半から山内や高田一就(ROOTS TOKYO)が飛ばすなか、後半に向け脚をためた山本がラスト100mから突き抜け、ただ一人50秒を切るタイムで優勝を果たした。
男子200mでは山路康太郎(Cynet)が3日の静岡国際で出した自己記録(20秒62)に迫る20秒63(+1.3)で2位に0.21秒差をつけて快勝。800mは薄田健太郎(DeNA)が1分49秒46で優勝を飾った。5000mはエドウィン・キサルサク(富士山の銘水)が13分37秒47でトップとなり、東京五輪代表の坂東悠汰(富士通)が13分45秒64で日本人最上位の5位に入った。また、富士山の銘水は3000m障害で佐藤颯が8分41秒26で優勝を果たした。
フィールドでは、砲丸投で昨年の日本選手権覇者の奥村仁志(センコー)が17m06で1位。ハンマー投は柏村亮太(ヤマダホールディングス)が6投目に68m13を投げ逆転Vを飾った。
女子は走幅跳で竹内真弥(ミズノ)が6m26(+2.0)で快勝。400mハードルは伊藤明子(セレスポ)が58秒79で制し、ハンマー投は小舘充華(染めQ)が63m07で連覇を果たしている。
なお、大会優秀選手賞は初日の男子5000m競歩で日本記録を樹立した濱西諒(サンベルクス)が選ばれ、敢闘賞は男子1500mで大会記録を更新し、日本人トップの2位に入った才記壮人(富士山の銘水)が獲得した。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.02.10
日本学生女子ハーフに前回Vの野田真理耶、名城大・原田紗希、立命大・土屋舞琴らがエントリー
-
2025.02.09
-
2025.02.09
2025.02.09
中大が大会新でV 6区間中3区間で区間賞 2位神奈川大、3位駒大/富士宮駅伝
2025.02.04
ミズノが盗撮対策ユニフォームを発表 オーダーシステムで購入可能 競技場での迷惑撮影対策へ
-
2025.02.09
-
2025.02.06
-
2025.02.09
-
2025.02.09
2025.02.02
【大会結果】第77回香川丸亀国際ハーフマラソン(2025年2月2日)
-
2025.02.02
-
2025.01.14
-
2025.01.12
-
2025.02.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.02.10
日本学生女子ハーフに前回Vの野田真理耶、名城大・原田紗希、立命大・土屋舞琴らがエントリー
日本学連は2月10日、ワールドユニバーシティゲームズ(7月・ドイツ)の代表選考会を兼ねた第28回日本学生女子ハーフマラソン選手権(3月16日/島根・松江)のエントリー選手を発表した。 大会には65人がエントリーし、前回大 […]
2025.02.10
パリ五輪女子砲丸投金のオグンレイェが19m78 走高跳のウ・サンヒョクが今季世界最高2m31/WA室内ツアー
2月9日、ドイツ・デュッセルドルフで世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのISTAF室内デュッセルドルフが行われ、女子砲丸投ではパリ五輪金メダルのY.オグンレイェ(ドイツ)19m78で優勝した。オグンレイェは現在26歳。 […]
2025.02.10
女子棒高跳・大坂谷明里が日本歴代10位タイ4m20、小林美月は4m10の自己サードベストタイ
2月8日、9日の両日、香川県の観音寺市立総合体育館で第43回香川室内跳躍競技会が行われ、大坂谷明里(園田学園女大)が4m20で優勝。自己記録を5cm更新し、日本歴代10位タイ、学生歴代4位タイにランクインした。 大学4年 […]
2025.02.10
“元陸上部” なにわ男子・西畑大吾さんが大学対校男女混合駅伝の大会アンバサダーに就任 「素直な気持ちをお伝えしたいです」
2月16日に、大阪で開催される第5回全国大学対校男女混合駅伝の主催者は、大会アンバサダーになにわ男子・西畑大吾さんが就任したことを発表した。 西畑さんは中学校に陸上部に所属していた陸上経験者。専門は短距離やハードル種目だ […]
Latest Issue
最新号

2025年2月号 (1月14日発売)
駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝