◇第103回関東インカレ(5月9~12日/東京・国立競技場)4日目
第103回関東インカレが行われ、女子総合は135点を獲得した日体大が4年連続12度目の優勝を飾った。2位の筑波大に11点差で競り勝った。
日体大はトラック、フィールドともに幅広く得点を重ね、1500mで尾方唯莉、棒高跳で小林美月、砲丸投で谷口梨瑠、円盤投で阪本海月華、七種競技で貴家ありさがそれぞれ優勝。最終日まで筑波大と競り合う展開だったが、女子5000mで山﨑りさが日本人トップの2位に入り、4連覇を決定づけた。
主将を務める細田弥々(4年)は「4連覇はそう簡単にできることではないので、うれしいです。プレッシャーもあって厳しい戦いになると思っていたので、良かったです」と胸をなで下ろした。
優勝以外にも入賞者が多数あり、「大きな舞台で実力を発揮するのは簡単なことではないと思います。一人ひとりが頑張ったからこそ、勝ち取れた4連覇です」と強調した。
自身は連覇が懸かった走高跳で7位にとどまり、「少ししか貢献できませんでした」と苦笑。しかし、スタンドの応援が力になり、「頑張ろうと思えた」という。
閉会式では伝統のエッサッサも披露され、次に見据えるのは日本インカレの総合4連覇だ。「日体大として、4連覇に向けて全員で頑張っていきたいです」と力を込めた。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.16
100mH・石原南菜が13秒33!地元で高校歴代2位・U18日本新・高2歴代最高の激走/IH北関東
◇インターハイ南関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の最終日の4日目が行われ、女子100mハードルで石原南菜( […]
2025.06.16
クレイ・アーロン竜波が800m1分46秒31! ポートランドのレースで6年ぶり自己ベスト更新
6月15日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子800mで、クレイ・アーロン竜波(ペンシルベニア州立大)が1分46秒31の自己ベストで5位に入った。 クレイのこれまでの自己ベストは、神奈 […]
2025.06.16
女子400mHサザーランドが52秒46の全米学生新V 女子3000m障害レンゴールは今季世界最高の8分58秒15/全米学生選手権
6月11日から14日、米国オレゴン州ユージンで全米学生選手権が開催され、女子400mハードルではS.サザーランド(ミシガン大/カナダ)が52秒46の全米学生新で優勝を飾った。 サザーランドは昨年のパリ五輪では7位に入って […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会