HOME 国内、大学

2024.05.12

順大・村尾雄己が果敢に攻めてV! 先輩・三浦龍司を「追うことで力がついたと実感」/関東IC
順大・村尾雄己が果敢に攻めてV! 先輩・三浦龍司を「追うことで力がついたと実感」/関東IC

24年関東インカレ男子1部3000m障害で優勝した村尾雄己

◇第103回関東インカレ(5月9~12日/東京・国立競技場)4日目

関東インカレの最終日が行われ、男子1部3000m障害は村尾雄己(順大3)が8分40秒43で優勝を飾った。

広告の下にコンテンツが続きます

2021年東京五輪7位の“先輩”三浦龍司(現・SUBARU)を追う村尾が、序盤からレースを牽引して勝ちきった。

ラスト勝負を想定していたが、レース直前に「挑戦してみようかと思いました」とプランを変更。残り1周に入る前の水濠で一度は先頭を譲るもラスト1周で切り替える。2位に2秒以上の差をつけてゴールすると、右腕を突き上げて笑顔を浮かべた。

長野・佐久長聖高時代に同種目でインターハイ4位入賞。大学では3000m障害を続けるか悩んでいたというものの、「身近に三浦さんの走りを見たり、生活をする中で、三浦さんを追うことで力がついたと実感できました。(3000m障害の)見方が大きく変わったきっかけでした」。8分33秒76まで自己記録を伸ばし、昨年は日本選手権初出場も果たした。

三浦から学んだところは「怖じ気づかないところ」。国内では負けられない雰囲気が漂う中でも先頭を走って勝ちきる姿に、「自分の走りを貫かれている。速さだけじゃない、真の強さがあります」と尊敬のまなざしを向ける。

高校の後輩で、三浦の高校記録を更新した永原颯磨が加わるなど、“名門”順大はチーム内のレベルも高まっている。「まだまだ走力が足りていません。大学の中でも5000mや10000mで戦えるような強さを身につけていきたい」。これからも先輩の背中を追い続けていく。

◇第103回関東インカレ(5月9~12日/東京・国立競技場)4日目 関東インカレの最終日が行われ、男子1部3000m障害は村尾雄己(順大3)が8分40秒43で優勝を飾った。 2021年東京五輪7位の“先輩”三浦龍司(現・SUBARU)を追う村尾が、序盤からレースを牽引して勝ちきった。 ラスト勝負を想定していたが、レース直前に「挑戦してみようかと思いました」とプランを変更。残り1周に入る前の水濠で一度は先頭を譲るもラスト1周で切り替える。2位に2秒以上の差をつけてゴールすると、右腕を突き上げて笑顔を浮かべた。 長野・佐久長聖高時代に同種目でインターハイ4位入賞。大学では3000m障害を続けるか悩んでいたというものの、「身近に三浦さんの走りを見たり、生活をする中で、三浦さんを追うことで力がついたと実感できました。(3000m障害の)見方が大きく変わったきっかけでした」。8分33秒76まで自己記録を伸ばし、昨年は日本選手権初出場も果たした。 三浦から学んだところは「怖じ気づかないところ」。国内では負けられない雰囲気が漂う中でも先頭を走って勝ちきる姿に、「自分の走りを貫かれている。速さだけじゃない、真の強さがあります」と尊敬のまなざしを向ける。 高校の後輩で、三浦の高校記録を更新した永原颯磨が加わるなど、“名門”順大はチーム内のレベルも高まっている。「まだまだ走力が足りていません。大学の中でも5000mや10000mで戦えるような強さを身につけていきたい」。これからも先輩の背中を追い続けていく。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.04.30

富士通・中村風馬が現役引退 帝京大時代に箱根2区出走 「マラソンを走って競技を終えることができて幸せ」

富士通は4月30日、同日付で男子長距離の中村風馬が現役を引退することを発表した。 中村は滋賀県出身の26歳。中学時代から近畿大会に出場するなど活躍し、草津東高を経て18年に帝京大に進学する。大学2年目の関東インカレ(2部 […]

NEWS 100mH田中佑美 冬季練習の成果を感じる優勝「記録を出せるところで出したい」/織田記念

2026.04.30

100mH田中佑美 冬季練習の成果を感じる優勝「記録を出せるところで出したい」/織田記念

◇第60回織田記念(4月29日/広島広域公園) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、女子100mハードルは田中佑美(富士通)が13秒03(-0.9)で優勝を果たした。 広告の下にコンテンツが続きます 決勝では1回目 […]

NEWS 地元出身・山本匠真100mGP初優勝 110mH泉谷駿介貫禄V、大学1年の古賀2位 山元日本歴代7位/織田記念

2026.04.30

地元出身・山本匠真100mGP初優勝 110mH泉谷駿介貫禄V、大学1年の古賀2位 山元日本歴代7位/織田記念

◇第60回織田記念(4月29日/広島広域公園) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、男子100mは地元出身の山本匠真(広島大)が10秒37(-0.2)で制した。 広告の下にコンテンツが続きます チャレンジレース(セ […]

NEWS 3000m障害・三浦龍司が絶妙ペースメイク「身体の動かし方思い起こせれば」/織田記念

2026.04.29

3000m障害・三浦龍司が絶妙ペースメイク「身体の動かし方思い起こせれば」/織田記念

◇第60回織田記念(4月29日/広島広域公園) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、男子3000m障害は青木涼真(Honda)が8分22秒69で優勝した。 広告の下にコンテンツが続きます このレースでペースメーカー […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第68回「温暖化傾向と陸上界~その時代に生きるための知見~」

2026.04.29

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第68回「温暖化傾向と陸上界~その時代に生きるための知見~」

山梨学大陸上競技部元監督の上田誠仁氏による月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 広告の下にコンテンツが続きます 第68回「温暖化傾向と陸上界~その時代に生き […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年5月号 (4月14日発売)

2026年5月号 (4月14日発売)

2026シーズン展望
中距離特集ほか

page top