◇第103回関東インカレ(5月9~12日/東京・国立競技場)1日目
関東インカレの1日目が行われ、女子1部10000mでサラ・ワンジル(大東大)が32分02秒87の大会新記録で優勝した。
昨年も5000mと10000mで2冠を果たしているワンジルは序盤から独走。快調にペースを刻んで2位以下に1分20秒以上の大差をつけ、昨年樹立した大会記録を14秒32更新した。高橋葵(城西大)が33分29秒22で日本人トップの2位、日本学生記録(30分45秒21)保持者の不破聖衣来(拓大)は9位だった。
男子1部400m準決勝では、400mハードルでパリ五輪標準を突破している豊田兼(慶大)が学生歴代10位の45秒57をマーク。1着で10日の決勝進出を決めている。
男子10000mの2部はデイビッド・シュンゲヤネイヤイ(麗澤大)が27分41秒11で優勝し、スティーブン・ムチーニ(創価大)27分41秒52が2位。3位に入った黒田朝日(青学大)が初の28分切りとなる27分52秒02をマークし、山中博生(帝京大)が4位に続いた。1部はジェームス・ムトゥク(山梨学大)が28分02秒29でトップとなり、平林樹(城西大)が28分03秒13で2位。ヴィクター・キムタイ(城西大)が28分04秒93で3位、溜池一太(中大)が4位だった。
男子1部棒高跳は北田琉偉(日体大)が5m35の自己新記録で優勝し、女子1部走高跳は宗澤ティファニーと八重樫澄佳の筑波大勢がワンツーとなった。男子1部十種競技は1年生の高橋諒(慶大)が3908点のトップで折り返した。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.16
橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」
-
2025.11.14
-
2025.11.13
-
2025.11.15
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.19
全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目
9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 女子は前回の全国大会で2連覇を飾った […]
2025.11.19
全中駅伝男子・出場チームが決定! 17チームが初出場 塩山は第1回大会以来32年ぶり 京山、三島の全国V経験校も
9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 男子は2年前に全国制覇を達成している […]
2025.11.19
マラソン日本記録保持者・鈴木健吾が神奈川大のアンバサダー就任 「刺激や勇気を届けられる存在でありたい」
神奈川大は11月19日、男子マラソン日本記録保持者でOBの鈴木健吾が陸上部のアンバサダーに就任したと発表した。 鈴木は箱根駅伝では3年連続で2区を担い、3年時に区間賞を獲得。4年時には東京マラソンで2時間10分21秒で走 […]
2025.11.19
岡山・京山が今年も男女ともに全国出場! 全中1500m優勝・是枝愛香を擁する内部は26年ぶり/中学駅伝
12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝の出場を懸けた県大会が、11月14日から16日にかけて、全国10県で行われた。 14日の岡山県大会では、2年前に全国男女優勝、女子は昨年も連覇を飾った京山が圧倒的な継走を披露。 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025