HOME 国内、大学

2024.05.10

女子10000mサラ・ワンジル大会新 男子400m豊田兼が45秒57!! 男子10000m黒田朝日が27分台/関東IC
女子10000mサラ・ワンジル大会新 男子400m豊田兼が45秒57!! 男子10000m黒田朝日が27分台/関東IC

サラ・ワンジル(大東大)が大会新記録をマークした女子1部10000m

◇第103回関東インカレ(5月9~12日/東京・国立競技場)1日目

関東インカレの1日目が行われ、女子1部10000mでサラ・ワンジル(大東大)が32分02秒87の大会新記録で優勝した。

昨年も5000mと10000mで2冠を果たしているワンジルは序盤から独走。快調にペースを刻んで2位以下に1分20秒以上の大差をつけ、昨年樹立した大会記録を14秒32更新した。高橋葵(城西大)が33分29秒22で日本人トップの2位、日本学生記録(30分45秒21)保持者の不破聖衣来(拓大)は9位だった。

広告の下にコンテンツが続きます

男子1部400m準決勝では、400mハードルでパリ五輪標準を突破している豊田兼(慶大)が学生歴代10位の45秒57をマーク。1着で10日の決勝進出を決めている。

男子10000mの2部はデイビッド・シュンゲヤネイヤイ(麗澤大)が27分41秒11で優勝し、スティーブン・ムチーニ(創価大)27分41秒52が2位。3位に入った黒田朝日(青学大)が初の28分切りとなる27分52秒02をマークし、山中博生(帝京大)が4位に続いた。1部はジェームス・ムトゥク(山梨学大)が28分02秒29でトップとなり、平林樹(城西大)が28分03秒13で2位。ヴィクター・キムタイ(城西大)が28分04秒93で3位、溜池一太(中大)が4位だった。

男子1部棒高跳は北田琉偉(日体大)が5m35の自己新記録で優勝し、女子1部走高跳は宗澤ティファニーと八重樫澄佳の筑波大勢がワンツーとなった。男子1部十種競技は1年生の高橋諒(慶大)が3908点のトップで折り返した。

◇第103回関東インカレ(5月9~12日/東京・国立競技場)1日目 関東インカレの1日目が行われ、女子1部10000mでサラ・ワンジル(大東大)が32分02秒87の大会新記録で優勝した。 昨年も5000mと10000mで2冠を果たしているワンジルは序盤から独走。快調にペースを刻んで2位以下に1分20秒以上の大差をつけ、昨年樹立した大会記録を14秒32更新した。高橋葵(城西大)が33分29秒22で日本人トップの2位、日本学生記録(30分45秒21)保持者の不破聖衣来(拓大)は9位だった。 男子1部400m準決勝では、400mハードルでパリ五輪標準を突破している豊田兼(慶大)が学生歴代10位の45秒57をマーク。1着で10日の決勝進出を決めている。 男子10000mの2部はデイビッド・シュンゲヤネイヤイ(麗澤大)が27分41秒11で優勝し、スティーブン・ムチーニ(創価大)27分41秒52が2位。3位に入った黒田朝日(青学大)が初の28分切りとなる27分52秒02をマークし、山中博生(帝京大)が4位に続いた。1部はジェームス・ムトゥク(山梨学大)が28分02秒29でトップとなり、平林樹(城西大)が28分03秒13で2位。ヴィクター・キムタイ(城西大)が28分04秒93で3位、溜池一太(中大)が4位だった。 男子1部棒高跳は北田琉偉(日体大)が5m35の自己新記録で優勝し、女子1部走高跳は宗澤ティファニーと八重樫澄佳の筑波大勢がワンツーとなった。男子1部十種競技は1年生の高橋諒(慶大)が3908点のトップで折り返した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.06

マラソン・川内優輝が第二子誕生を報告!「ソワソワしていました」15回目防府読売前日に吉報

男子マラソンプロランナーの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が12月6日に自身のSNSを更新し、第二子の誕生を報告した。 川内は17時前に投稿し「先ほど次男の夢翔が生まれました」と名前も明かした。元実業団ランナーでもあ […]

NEWS 高3・吉田彩心が1万m32分38秒74の高校歴代2位 11月下旬の5000mに続き、2週連続の快走/エディオンDC

2025.12.06

高3・吉田彩心が1万m32分38秒74の高校歴代2位 11月下旬の5000mに続き、2週連続の快走/エディオンDC

◇エディオンディスタンスチャレンジin大阪2025(12月6日/ヤンマースタジアム長居) 長距離特化の記録会エディオンディスタンスチャレンジが行われ、女子10000m(C組)はカリバ・カロライン(日本郵政グループ)が30 […]

NEWS 田中希実3年8ヵ月ぶり10000m激走!日本歴代7位の30分54秒40に「驚いています」/エディオンDC

2025.12.06

田中希実3年8ヵ月ぶり10000m激走!日本歴代7位の30分54秒40に「驚いています」/エディオンDC

◇エディオンディスタンスチャレンジin大阪2025(12月6日/ヤンマースタジアム長居) 長距離特化の記録会エディオンディスタンスチャレンジが行われ、女子10000m(C組)はカリバ・カロライン(日本郵政グループ)が30 […]

NEWS 第一工科大が最終区での逆転で3年ぶり栄冠! 初V目指した鹿児島大は13秒差で涙/島原学生駅伝

2025.12.06

第一工科大が最終区での逆転で3年ぶり栄冠! 初V目指した鹿児島大は13秒差で涙/島原学生駅伝

12月6日、第43回九州学生駅伝が長崎県島原市の市営競技場をスタートし、島原文化会館にフィニッシュする7区間57.75kmのコースで行われ、第一工科大が3時間3分10秒で3年ぶり21回目の優勝を飾った。 第一工科大は1区 […]

NEWS 全日本入賞の福岡大が全区間トップで圧勝 九大5年連続2位 佐賀大は過去最高3位/九州学生女子駅伝

2025.12.06

全日本入賞の福岡大が全区間トップで圧勝 九大5年連続2位 佐賀大は過去最高3位/九州学生女子駅伝

12月6日、第25回九州学生女子駅伝(5区間22.8km)が長崎県島原市で行われ、福岡大が1時間17分31秒で14回目の優勝を果たした。 10月の全日本大学女子駅伝で8位に入賞している福岡大は1区から他校を圧倒。前回に続 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top