HOME 国内、高校

2024.05.03

800m落合晃 衝撃の1分46秒54「狙っていた」高校新、U20日本新!!「可能性低くてもオリンピック狙う」/静岡国際
800m落合晃 衝撃の1分46秒54「狙っていた」高校新、U20日本新!!「可能性低くてもオリンピック狙う」/静岡国際

24年静岡国際男子800mで1分46秒54の高校記録、U20日本記録を樹立した落合晃

◇静岡国際陸上(5月3日/小笠山総合運動公園静岡スタジアム)

日本グランプリシリーズG1の静岡国際が5月3日に行われ、男子800mは落合晃(滋賀学園高3)が優勝した。

広告の下にコンテンツが続きます

先に行われた女子800mで久保凛(東大阪大敬愛高)が優勝。男子でも高校生が躍動する。並み居る先輩たちを抑えて、勝ちきったのが落合。しかも、クレイ・アーロン竜波(当時・相洋高)が作った高校記録&U20日本記録を更新する1分46秒54という衝撃的なタイムをマークした。

記録については「狙っていました」。加えて、「日本選手権に一番合わせるために、大学生や一般の方と走る経験がしたかったので、チャレンジしました」と言う。

昨年10月のアスレチックス・チャレンジでも同じようなペースで走っていたこともあり、「焦ることなくプラン通り行けました」。この冬場でスピード、スタミナ面ともに強化でき、「余裕度もありました。特にラスト300mで前はかぶせられて動かなかったのですが、今回は残り100mで切り替えられる余裕があった」と充実の表情を見せる。

高1で学年別歴代最高の1分50秒19をマーク。昨年はインターハイも制し、1分47秒92まで記録を短縮していた。今年、最大のターゲットに置いたのはパリ五輪。「昨年、1分47秒が出た時、感覚的に1分45秒も行けると思いました。先生とも話して、可能性が0.0何%の確率かもしれないけど、日本記録(1分45秒75)とパリ五輪にチャレンジすることが大切だと頑張っています」。

小柄な身体に無限の可能性を秘める若きホープは、果敢にオリンピックシーズンを戦い抜く決意をみなぎらせている。

◇静岡国際陸上(5月3日/小笠山総合運動公園静岡スタジアム) 日本グランプリシリーズG1の静岡国際が5月3日に行われ、男子800mは落合晃(滋賀学園高3)が優勝した。 先に行われた女子800mで久保凛(東大阪大敬愛高)が優勝。男子でも高校生が躍動する。並み居る先輩たちを抑えて、勝ちきったのが落合。しかも、クレイ・アーロン竜波(当時・相洋高)が作った高校記録&U20日本記録を更新する1分46秒54という衝撃的なタイムをマークした。 記録については「狙っていました」。加えて、「日本選手権に一番合わせるために、大学生や一般の方と走る経験がしたかったので、チャレンジしました」と言う。 昨年10月のアスレチックス・チャレンジでも同じようなペースで走っていたこともあり、「焦ることなくプラン通り行けました」。この冬場でスピード、スタミナ面ともに強化でき、「余裕度もありました。特にラスト300mで前はかぶせられて動かなかったのですが、今回は残り100mで切り替えられる余裕があった」と充実の表情を見せる。 高1で学年別歴代最高の1分50秒19をマーク。昨年はインターハイも制し、1分47秒92まで記録を短縮していた。今年、最大のターゲットに置いたのはパリ五輪。「昨年、1分47秒が出た時、感覚的に1分45秒も行けると思いました。先生とも話して、可能性が0.0何%の確率かもしれないけど、日本記録(1分45秒75)とパリ五輪にチャレンジすることが大切だと頑張っています」。 小柄な身体に無限の可能性を秘める若きホープは、果敢にオリンピックシーズンを戦い抜く決意をみなぎらせている。

男子800m高校歴代10傑

1.46.54 落合晃(滋賀学園3滋賀)   2024. 5. 3 1.46.59 クレイ・アーロン竜波(相洋3神奈川) 2019. 6.28 1.47.69 後田築(創成館3長崎)    2022. 6.11 1.47.97 立迫大徳(鹿児島城西3鹿児島)2023.10.17 1.48.08 前田恋弥(市船橋3千葉)   2014.10.19 1.48.26 兵藤ジュダ(東海大翔洋3静岡)2021. 7.31 1.48.46 川元奨(北佐久農3長野)   2010.10.24 1.48.50 佐藤清治(佐久長聖3長野)  1999. 5.30 1.48.57 久田朔(桜宮3大阪)     2021. 7.31 1.48.62 三武潤(城西3東京)     2012. 8. 1

男子800mU20歴代10傑

1.46.54 落合晃(滋賀学園高3滋賀)  2024. 5. 3 1.46.59 クレイ・アーロン竜波(相洋高3神奈川) 2019. 6.28 1.46.89 川元奨(日大2)       2012. 5.26 1.47.13 村松寛久(山梨学大1)    1996. 9.16 1.47.28 小野友誠(法大2)      1993. 4.29 1.47.30 金子魅玖人(中大1)     2020. 8.23 1.47.67 舘義和(順大1)       1988.10.10 1.47.69 後田築(創成館高3長崎)   2022. 6.11 1.47.80 松本純弥(法大1)      2019. 6.27 1.47.97 立迫大徳(鹿児島城西高3鹿児島) 2023.10.17

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2026.01.23

マクローリン・レヴロニが妊娠を発表 400mH世界記録保持者、東京世界陸上で400m金 「あなたに会うのを心待ちにしてる」

1月22日、女子400mハードル世界記録保持者のシドニー・マクローリン・レヴロニ(米国)が自身のSNSで妊娠を発表した。 マクローリン・レヴロニは、夫のアンドレさんとともに写った写真を添え、「私たちが、あたなのためにどれ […]

NEWS ボストンマラソンに2時間2分台のキプルト、東京世界陸上金のシンブらがエントリー 女子はロケディらが参戦

2026.01.23

ボストンマラソンに2時間2分台のキプルト、東京世界陸上金のシンブらがエントリー 女子はロケディらが参戦

4月20日に米国で開催されるボストン・マラソンのエントリー選手が主催者により発表された。 男子はすでに出場が発表されていた前回覇者のJ.コリル(ケニア)を筆頭に前回大会上位10人中8人がエントリー。前回2位のA.F.シン […]

NEWS 中村匠吾が現役引退「陸上競技は人生そのもの」東京五輪マラソン代表、王道突き進んだキャリアに幕

2026.01.23

中村匠吾が現役引退「陸上競技は人生そのもの」東京五輪マラソン代表、王道突き進んだキャリアに幕

富士通は1月23日、男子長距離の中村匠吾の引退を発表した。 中村は三重県出身の33歳。小学5年生で陸上を始めると、名門・上野工高(現・伊賀白鳳高)でエースに成長し、5000mでインターハイ3位、当時・高校歴代7位の13分 […]

NEWS 花村拓人氏が岩谷産業のコーチに就任 800mで全日本実業団優勝の実績

2026.01.22

花村拓人氏が岩谷産業のコーチに就任 800mで全日本実業団優勝の実績

1月22日、岩谷産業は花村拓人氏が1月からコーチに就任したことを発表した。 花村氏は現在27歳。大阪・東高校から800mを中心に活躍し、高校3年時には世界ユース選手権に出場した。関学大時代は日本選手権で3年連続入賞を飾り […]

NEWS ボストン・マラソンに赤﨑暁がエントリー「気合を入れて楽しみます」女子は上杉真穂が登録

2026.01.22

ボストン・マラソンに赤﨑暁がエントリー「気合を入れて楽しみます」女子は上杉真穂が登録

ボストン・マラソンの大会主催者がプロフェッショナル選手(エリート)のエントリー選手を発表し、男子はパリ五輪6位の赤﨑暁(クラフティア)がエントリーした。 赤﨑は23年のパリ五輪MGCで2位となり、代表権をつかんだ24年パ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年2月号 (1月14日発売)

2026年2月号 (1月14日発売)

EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝

page top