HOME 駅伝、高校

2024.03.30

早大・伊藤大志が3000m7分58秒64の自己新 佐久長聖・山口竣平は高校歴代8位の8分03秒80
早大・伊藤大志が3000m7分58秒64の自己新 佐久長聖・山口竣平は高校歴代8位の8分03秒80

23年関東インカレ5000m5位の伊藤大志

3月30日、埼玉県所沢市の早大・織田幹雄記念競技場でTOKOROZAWAゲームズ2024の1日目が行われ、男子3000m5組で伊藤大志(早大)が7分58秒64の自己新をマークした。

大会には早大のほか、城西大や創価大、東京国際大の選手が多数出場。最終組となった5組ではヴィクター・キムタイ(城西大)がペースメーカーを務め、各校の主力級が顔をそろえた。

レースはキムタイが7分53秒75で1着。伊藤がこれまでの自己記録(8分12秒45)を13秒以上回り、3着の平林樹(城西大)も7分59秒18までが7分台に突入した。4着の小池莉希(創価大)も8分01秒42も自己記録を塗り替えている。

また、5着の山口竣平(佐久長聖高・長野)は8分03秒80の高校歴代8位をマーク。山口は昨年の全国高校駅伝では3区区間3位(日本人1位)、1月の都道府県対抗駅伝では5区区間賞でともにチームの優勝に貢献と、駅伝で抜群の結果を残した。4月からは早大に進むことが決まっており、春からは臙脂のユニフォームでさらなる活躍を目指す。

3月30日、埼玉県所沢市の早大・織田幹雄記念競技場でTOKOROZAWAゲームズ2024の1日目が行われ、男子3000m5組で伊藤大志(早大)が7分58秒64の自己新をマークした。 大会には早大のほか、城西大や創価大、東京国際大の選手が多数出場。最終組となった5組ではヴィクター・キムタイ(城西大)がペースメーカーを務め、各校の主力級が顔をそろえた。 レースはキムタイが7分53秒75で1着。伊藤がこれまでの自己記録(8分12秒45)を13秒以上回り、3着の平林樹(城西大)も7分59秒18までが7分台に突入した。4着の小池莉希(創価大)も8分01秒42も自己記録を塗り替えている。 また、5着の山口竣平(佐久長聖高・長野)は8分03秒80の高校歴代8位をマーク。山口は昨年の全国高校駅伝では3区区間3位(日本人1位)、1月の都道府県対抗駅伝では5区区間賞でともにチームの優勝に貢献と、駅伝で抜群の結果を残した。4月からは早大に進むことが決まっており、春からは臙脂のユニフォームでさらなる活躍を目指す。

男子3000m高校歴代10傑をチェック

7.50.81 佐藤圭汰(洛南3京都)    2021.11.21 7.58.18 吉岡大翔(佐久長聖3+長野)  2023. 3.25 7.59.18 遠藤日向(学法石川3福島)  2016.10.16 8.00.13 折田壮太(須磨学園3+長野)  2024. 3.16 8.01.26 鈴木琉胤(八千代松陰1千葉) 2022.10.10 8.02.52 永原颯磨(佐久長聖3長野)  2023. 6. 4 8.03.80 山口竣平(佐久長聖3+長野)  2024. 3.30 8.03.16 谷本昂士郎(大牟田3福岡)  2023. 7. 1 8.04.46 池間凛斗(小林3宮崎)    2023. 7. 1 8.04.86 大野聖登(秋田工3+秋田)   2023. 3.24

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

NEWS 100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

2025.04.30

100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

福島千里や寺田明日香ら女子短距離を中心に数々の名選手を育成した中村宏之氏が4月29日に79歳で他界したことを受け、寺田が自身のSNSを更新して思いを綴った。 寺田は北海道・恵庭北高時代に中村氏の指導を受け、100mハード […]

NEWS 9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

2025.04.30

9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

東京都は今年9月に国立競技場をメイン会場として開かれる世界選手権に都内の子どもたちを無料招待すると発表した。 「臨場感あふれる会場での観戦を通じて、都内の子供たちにスポーツの素晴らしさや夢と希望を届ける」というのが目的。 […]

NEWS 新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

2025.04.30

新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

「陸上競技の魅力を最大限に引き出し、観客と選手の双方にとって忘れられない体験を」をコンセプトに、三重県で開催されてきた『THE GAME』。今年は会場を大阪府。万博記念競技場を移して、9月14日に行われることが決まった。 […]

NEWS 中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

2025.04.30

中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

女子短距離で数々のトップ選手を育成した北海道ハイテクアスリートクラブ前監督の中村宏之氏が4月29日に逝去した。享年79。 中村氏は1945年6月9日生まれ。北海道・札幌東高,日体大で三段跳、走幅跳選手として活躍し、卒業後 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top