2024.02.15
コニカミノルタは2月15日、所属する蜂須賀源と大山憲明が3月31日付で退部することを発表した。蜂須賀は2月25日の大阪マラソン、大山は2月18日の熊日30kmロードレースが引退レースとなるという。
蜂須賀は千葉県出身。日体大柏高から本格的に陸上を始め、12年の新潟インターハイ5000mに出場し、駅伝でもエースとしてチームを全校高校駅伝に導いた。國學院大では1年から箱根予選会予選会のメンバーとして出走し、本選でも3度出場。4年次にはエース区間の2区も務めている。
コニカミノルタ入社後は駅伝やロードを中心に活躍。19年、20年と2年連続で全日本実業団駅伝の最長区間4区を担ったほか、19年の甲佐10マイルでは2位の成績を残した。
大山は熊本県出身。福岡・大牟田高では3000m障害で1年からインターハイに出場するなど注目を集め、3年の大分インターハイでは日本一に輝いている。全国高校駅伝でも13年にチームが準優勝を果たした際に1区を走った。
創価大では入学直後の関東インカレ2部1500mで2位。そのスピードを生かし、同年の箱根駅伝予選会でも好走して、チームの箱根初出場に貢献。コニカミノルタでは3000m障害で日本選手権に2度出場したほか、22年には別府大分毎日マラソンにも出場するなど、距離を問わず活躍した。
チームのホームページで蜂須賀は「今回が私にとって、チームの一員としての最終レースとなりますが、来年度以降に繋がる勇気をチームに与えられるような走りをしたいと思います。支えてくださった全ての方々に感謝しております」とコメント。
地元の熊本でラストレースを迎える大山も「積極的な走りをし、これまで支えてくださった沢山の方々への感謝の気持ちを走りで体現したいと思います。応援よろしくお願いします」と感謝の気持ちを述べた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.25
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.21
早大が来春入部選手発表!高校駅伝1区激闘の増子陽太、新妻、本田がそろって加入!
2025.12.21
【大会結果】第76回全国高校駅伝・男子(2025年12月21日)
-
2025.12.21
-
2025.12.20
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.25
箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大
関東学生陸上競技連盟(関東学連)は12月25日、箱根駅伝における「記念大会改革」と「出走チーム数増加」について発表した。 2028年の第104回大会から、これまで5年に1回だった記念大会を五輪イヤーの4回大会ごとに変更。 […]
2025.12.25
箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「山上り一本にかける」 箱根駅伝予選会の出場を回避した山梨学大のキャ […]
2025.12.25
箱根駅伝Stories/主将としてチームを牽引する立教大・國安広人 競技人生ラストラン「ずっと悔しい思いを持ってきた」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 華々しい記憶と挫折を経験 2023年の第99回大会で、立教大の55年 […]
2025.12.25
ロンドン世界陸上代表・楠莉奈がTWOLAPSを“卒業”「良いメンバーに恵まれた」今後も競技継続の意向
男子800m元日本記録保持者の横田真人氏が代表を務めるTWOLAPS TCのファン感謝祭が行われ、同チームでトレーニングしていた楠莉奈(積水化学)が「卒業」を発表した。 鍋島は1993年生まれの32歳で、高知県出身。高知 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
