HOME 国内

2024.02.02

男子短距離の永田駿斗がアットホームへ移籍「社員のみなさんと一緒に頑張ります」1月に住友電工を退部 19年世界リレー代表
男子短距離の永田駿斗がアットホームへ移籍「社員のみなさんと一緒に頑張ります」1月に住友電工を退部 19年世界リレー代表

2023年全日本実業団対抗選手権100mで6位に入った永田駿斗

男子短距離の永田駿斗は自身のSNSで、2月1日付でアットホームへ移籍したことを発表した。

永田は長崎県出身で1996年生まれの27歳。大村玖島中時代に全中100m優勝、200m3位に輝いた。諫早高でも1年目から活躍し、2年時には世界ユース選手権代表に。3年時にはインターハイ100m・200mともに5位に入った。

慶大に進学し、4年時に日本インカレ100m優勝、200m3位と復活を遂げた。19年に住友電工に入社し、同年の世界リレー選手権4×200mで代表入り。21年には100m10秒22まで記録を短縮した。その際に転倒して負った腕の故障で長く苦しむも、昨年は復調の兆しを見せていた。

広告の下にコンテンツが続きます

永田はSNSで「社名の通りアットホームな雰囲気でとても温かい会社です。社員のみなさんと一緒に頑張ります」とコメント。2日から豪州合宿へと向かうことも併せて報告した。

アットホームは女子棒高跳の日本記録保持者の諸田美咲が所属しており、かつては女子400mハードルで2015年の日本選手権を制した吉良愛美(現・駿河台大ハードルコーチ)も同社所属選手だった。

男子短距離の永田駿斗は自身のSNSで、2月1日付でアットホームへ移籍したことを発表した。 永田は長崎県出身で1996年生まれの27歳。大村玖島中時代に全中100m優勝、200m3位に輝いた。諫早高でも1年目から活躍し、2年時には世界ユース選手権代表に。3年時にはインターハイ100m・200mともに5位に入った。 慶大に進学し、4年時に日本インカレ100m優勝、200m3位と復活を遂げた。19年に住友電工に入社し、同年の世界リレー選手権4×200mで代表入り。21年には100m10秒22まで記録を短縮した。その際に転倒して負った腕の故障で長く苦しむも、昨年は復調の兆しを見せていた。 永田はSNSで「社名の通りアットホームな雰囲気でとても温かい会社です。社員のみなさんと一緒に頑張ります」とコメント。2日から豪州合宿へと向かうことも併せて報告した。 アットホームは女子棒高跳の日本記録保持者の諸田美咲が所属しており、かつては女子400mハードルで2015年の日本選手権を制した吉良愛美(現・駿河台大ハードルコーチ)も同社所属選手だった。

【写真】アットホームへ移籍した永田駿斗

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.12

月刊陸上競技2025年12月号

Contents EKIDEN REVIEW 全日本大学駅伝 駒大 最多V17! 王者の帰還。 追跡 藤田敦史監督が語る「勝つべくして勝った試合」 中大、青学大がトップスリー 学生駅伝Close-up 國學院大 出雲V2 […]

NEWS 日本陸連アスレティックスアワード 新人賞に古賀ジェレミー、清水空跳、坂ちはる、小林香菜の4人が選出

2025.11.12

日本陸連アスレティックスアワード 新人賞に古賀ジェレミー、清水空跳、坂ちはる、小林香菜の4人が選出

日本陸連は年間表彰式となるアスレティックス・アワード2025の受賞者一覧を発表した。 「2025年の活躍が顕著であり、将来が期待される競技者」に与えられる新人賞には日本陸連、東京運動記者クラブからそれぞれ男女1名ずつ、計 […]

NEWS 日本陸連アワード優秀選手賞に勝木隼人、藤井菜々子、村竹ラシッド、山西利和がノミネート!11/29にMVP発表

2025.11.12

日本陸連アワード優秀選手賞に勝木隼人、藤井菜々子、村竹ラシッド、山西利和がノミネート!11/29にMVP発表

日本陸連は年間表彰式となるアスレティックス・アワード2025の受賞者一覧を発表した。 「2025年において優秀な成績を収めた競技者」を表彰する優秀選手賞にノミネートしたのは、男子35km競歩の勝木隼人(自衛隊体育学校)、 […]

NEWS ホノルルマラソンに堀尾謙介、神野大地がエントリー ソウル五輪代表・浅井えり子さんも出場

2025.11.12

ホノルルマラソンに堀尾謙介、神野大地がエントリー ソウル五輪代表・浅井えり子さんも出場

11月12日、ホノルルマラソンの事務局は、12月14に日に開催される「JALホノルルマラソン2025」に堀尾謙介と神野大地(ともにM&Aベストパートナーズ)がエントリーしたことを発表した。 堀尾は22年の東京で […]

NEWS 現代の駅伝ランナーのためにデザインされたナイキの「EKIDEN PACK」コレクションが登場!

2025.11.12

現代の駅伝ランナーのためにデザインされたナイキの「EKIDEN PACK」コレクションが登場!

ナイキは11月12日、2025-2026年の駅伝シーズンに向け、⽇本のランナーからインスピレーションを受けてデザインされた「EKIDEN PACK」コレクションを発売することを発表した。 駅伝シーズンを象徴する存在として […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top