HOME ニュース、国内

2020.09.20

【長距離】5000mで新谷と廣中が14分台!日本歴代2、3位/全日本実業団
【長距離】5000mで新谷と廣中が14分台!日本歴代2、3位/全日本実業団


全日本実業団対抗(熊谷)最終日、女子5000mで新谷仁美(積水化学)が日本歴代2位の14分55秒83(2位、日本人1着)、廣中璃梨佳(JP日本郵政グループ、3位、同2着)が日本歴代3位の14分59秒37をマークした。

日本記録は福士加代子が05年にマークした14分53秒22で、新谷、廣中は日本史上2、3人目の15分切り。 レースはムワンギ・レベッカ(ダイソー)が14分55秒32で制した。

広告の下にコンテンツが続きます

新谷仁美
「廣中さんがいなければ14分台は出なかったし、彼女の積極性に助けられました。彼女の存在や、一山(麻緒)さんや鍋島(莉奈)さんがいたからこそ、15分の壁を破れました。日本記録は意識していますが、あくまで10000mのための5000m。今日はどれだけ72秒で押していけるかをテーマに走りました。1500mなどをやってきたことがつながっていると思います。

田中希実さんはじめ、5000mや3000mなど、国内外でタイムを伸ばしていて焦りもありましたが、私は10000mで結果を出すということをぶれずにやってきました。(夏から)標高の高いところでクロカンコースを走るなど脚を作ってこられた。横田(真人)コーチは自信があったようですが、私はどれだけ最高の練習をしても自信につなげるのが難しいので、ハーフマラソン日本新を出す前ほどの自信はありませんでした。

私が目指しているのは世界でのメダル。ラスト67秒で上がれても、世界では通用しない。もっと別次元で切り替えられるようにしたいです。メダルを目指せる環境で取り組めていると思う。不可能と言われても、それを可能にするために準備しています」

廣中璃梨佳
「2日前の3000mでつかんだ自信を5000mにつなげられました。記録や順位はあまり意識せず、私らしく伸び伸び楽しむんだと思ってスタートしました。途中、新谷さんに出られた時はここからついていくんだという気持ちで、ラストまで食らいつこうと思って走りました。今後は14分台のペースを一人でも刻んでいけるようにしたい。課題も見つかったので、進化できる秋シーズンにしていきたいと思います」

■女子5000m上位結果(3位まで)
ムワンギ・レベッカ(ダイソー)14.55.32
新谷仁美(積水化学)14.55.83
廣中璃梨佳(JP日本郵政グループ)14.59.37
※ラップタイム
1000m 3.02廣中
2000m 6.00廣中
3000m 9.01新谷
4000m 12.00新谷

■女子5000m日本歴代5傑
14.53.22 福士加代子(ワコール) 2005.7.8
14.55.83 新谷 仁美(積水化学)2020.9.20
14.59.37 廣中璃梨佳(JP日本郵政G) 2020.9.20
15.00.01 田中 希実(豊田自動織機TC) 2019.10.5
15.03.67 弘山 晴美(資生堂) 1998.8.5

全日本実業団対抗(熊谷)最終日、女子5000mで新谷仁美(積水化学)が日本歴代2位の14分55秒83(2位、日本人1着)、廣中璃梨佳(JP日本郵政グループ、3位、同2着)が日本歴代3位の14分59秒37をマークした。 日本記録は福士加代子が05年にマークした14分53秒22で、新谷、廣中は日本史上2、3人目の15分切り。 レースはムワンギ・レベッカ(ダイソー)が14分55秒32で制した。 新谷仁美 「廣中さんがいなければ14分台は出なかったし、彼女の積極性に助けられました。彼女の存在や、一山(麻緒)さんや鍋島(莉奈)さんがいたからこそ、15分の壁を破れました。日本記録は意識していますが、あくまで10000mのための5000m。今日はどれだけ72秒で押していけるかをテーマに走りました。1500mなどをやってきたことがつながっていると思います。 田中希実さんはじめ、5000mや3000mなど、国内外でタイムを伸ばしていて焦りもありましたが、私は10000mで結果を出すということをぶれずにやってきました。(夏から)標高の高いところでクロカンコースを走るなど脚を作ってこられた。横田(真人)コーチは自信があったようですが、私はどれだけ最高の練習をしても自信につなげるのが難しいので、ハーフマラソン日本新を出す前ほどの自信はありませんでした。 私が目指しているのは世界でのメダル。ラスト67秒で上がれても、世界では通用しない。もっと別次元で切り替えられるようにしたいです。メダルを目指せる環境で取り組めていると思う。不可能と言われても、それを可能にするために準備しています」 廣中璃梨佳 「2日前の3000mでつかんだ自信を5000mにつなげられました。記録や順位はあまり意識せず、私らしく伸び伸び楽しむんだと思ってスタートしました。途中、新谷さんに出られた時はここからついていくんだという気持ちで、ラストまで食らいつこうと思って走りました。今後は14分台のペースを一人でも刻んでいけるようにしたい。課題も見つかったので、進化できる秋シーズンにしていきたいと思います」 ■女子5000m上位結果(3位まで) ムワンギ・レベッカ(ダイソー)14.55.32 新谷仁美(積水化学)14.55.83 廣中璃梨佳(JP日本郵政グループ)14.59.37 ※ラップタイム 1000m 3.02廣中 2000m 6.00廣中 3000m 9.01新谷 4000m 12.00新谷 ■女子5000m日本歴代5傑 14.53.22 福士加代子(ワコール) 2005.7.8 14.55.83 新谷 仁美(積水化学)2020.9.20 14.59.37 廣中璃梨佳(JP日本郵政G) 2020.9.20 15.00.01 田中 希実(豊田自動織機TC) 2019.10.5 15.03.67 弘山 晴美(資生堂) 1998.8.5

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.06.12

100m・山縣亮太は準決勝敗退 「根本的に見直していきたい」 今季最速の小池祐貴も届かず/日本選手権

◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手の1日目が行われ、100m準決勝で山縣亮太(セイコー)が10秒25(+0.2)の3組6着、小池祐貴( […]

NEWS 走幅跳・橋岡優輝が2年ぶり日本一 アジア大会内定も「反省点が多い」/日本選手権

2026.06.12

走幅跳・橋岡優輝が2年ぶり日本一 アジア大会内定も「反省点が多い」/日本選手権

◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子走幅跳は橋岡優輝(富士通)が7m89(+0.4)を跳んで2年ぶり7度目の優勝を果たし […]

NEWS 5000m・山本有真がラスト40mで劇的逆転! 地元・愛知で初V「自分でも信じられない」/日本選手権

2026.06.12

5000m・山本有真がラスト40mで劇的逆転! 地元・愛知で初V「自分でも信じられない」/日本選手権

◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手の1日目が行われ、女子5000mは山本有真(積水化学)が14分59秒89でアジア大会派遣設定記録(1 […]

NEWS 100m連覇狙う桐生祥秀が準決勝1着通過「明日は優勝しか考えていない」/日本選手権

2026.06.12

100m連覇狙う桐生祥秀が準決勝1着通過「明日は優勝しか考えていない」/日本選手権

◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100mの準決勝3組では桐生祥秀(日本生命)が10秒13(+0.2)をマークして組み […]

NEWS やり投・北口榛花「噛み合えばもっと飛ぶ」2年ぶり笑顔のVでアジア大会内定/日本選手権

2026.06.12

やり投・北口榛花「噛み合えばもっと飛ぶ」2年ぶり笑顔のVでアジア大会内定/日本選手権

◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子やり投は北口榛花(JAL)が62m86のシーズンベストを投げて2年ぶり5度目の優勝を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年7月号 (6月12日発売)

2026年7月号 (6月12日発売)

特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!

page top